カレー日記(尾張屋)

飯田橋「神田尾張屋きしめん店」カレー南蛮
飯田橋駅前にある蕎麦の神田尾張屋。その2〜3軒隣にきしめん専門の尾張屋があります。
せいろタイプのカレーきしめんがあることが店頭の看板でわかり、入ってみました。
店内のメニューにはカレー南蛮しかありません。
これがそうなのかなと思って頼んだらせいろタイプではなく普通に汁そばとしてのカレー南蛮でした。
また、セットメニューもあるのですが、セットで天盛りをつけようとしたらこちらが天盛りの定食的セットで天盛りだけつけるのは単品オーダーしないといけないとのこと。
少々メニューがわかりにくいなと思いつつ、カレー南蛮。
つるっとした舌触りのきしめんに、オールドスクールのカレー南蛮。
豚肉と長ネギ。
王道です。
カレー南蛮を食べたくてこれだったら良かったのですが、せいろを求めていた僕としては少々違和感。
同じような方は気をつけてください。
評価:★★★
カレー日記(讃岐ブルース)

飯田橋「讃岐ブルース」牛すじカレーうどん、ごぼう天
カレーも美味しかったバルが閉店してしまい残念に思っていたのですが、その跡地にできたのが讃岐うどんのお店。
カレーうどんもあると知って行ってきました。
立ち食い、セルフサービス、券売機で食券購入というスタイル。
その割にはカレーうどんとごぼう天合わせると1000円ということでこの手のお店としては安くないなと思っていたのですが、食べてみて納得。
つるつるしこしこなうどん自体のクオリティが高く、出汁も上品。
そして牛すじも大きくカットされたものがたっぷり。
カレーも牛すじと出汁を良い感じにつないでいます。
ごぼう天は下ごしらえも揚げ具合も良く、結果的に金額に十分見合っていてむしろコスパが良いなと。
立ち食いセルフだからこそ安くできているのだなと感じました。
評価:★★★☆
北海道カレー日記(りら)

札幌「喫茶りら」カレーラーメン
札幌駅すぐ近くにある古びたビルの地下にある喫茶店。
というか、喫茶店とラーメン屋が繋がって一つになったお店なのですね。
店内実に昭和的。
ちなみに喫煙可能。この辺りも昭和を感じさせます。
カレーラーメンをいただきました。
ごくごく普通の素ラーメンにごくごく普通のカレールウをかけたものなのですが、まずスープと麺からいってみると昭和の中華そば的な程よいスープに、茹で具合も程よい麺。
良い感じじゃないですか。
カレールウも悪くないです。
食べていくうちにスープとカレーが混ざっていくのがこのタイプのカレーラーメンの良いところ。
ただの足し算ではなく、掛け算とまではいかないにしてもプラスアルファにはなっている組み合わせ。
喫茶店ということもあり、夕方の微妙な時間でもいただけるのがまた嬉しいところですね。
評価;★★★
カレー日記(十々)

神保町「十々」謹製牛カレーやきそば+たまご
お好み焼きのお店のランチのカレーやきそば。
カレーやきそばにも色々とありますが、こちらはカレー粉で炒めたやきそばではなく、カレーを焼きそばの上に乗せたもの。
ほろほろになった牛肉がルウに溶け込んだタイプの濃厚カレーです。
ご飯に乗せても合いそうですが、これがやきそばに乗っているのが面白いですね。
注文が入ってから目の前の鉄板で焼いてくれるやきそばは、キャベツの食感も作りたてならではのシャキシャキ感があり、良い感じ。
トッピングにたまごを追加しましたがこれがあると全てをまとめる形となって満足度が上がりました。
量が思っていたより少なかったわけですが、逆に言えば軽く済ませたい時に良いですし、小食の方にはちょうど良いですよ。
評価:★★★
カレー日記(竹國)

飯田橋「武蔵野うどん 竹國」カレーうどん、天ぷら3種(鶏、舞茸、春菊)
食券購入セルフサービス方式の武蔵野うどんのお店です。
武蔵野うどんと言うとぶっとくてかなり硬いうどんという印象があるのですが、こちらのうどんはそこまで太くなく、硬さはさらになく、という食感。
まぁ太めでそこそこコシがあるのかなというイメージのうどんにぶっかけタイプのカレールウ。
天ぷら3種もつけました。
具材は日によって違うようで選べます。
鶏、舞茸、春菊で。
ディナータイムに行ったからなのかもしれませんが天ぷらは揚げたてでした。
武蔵野うどんを期待すると少し違うかもしれませんが、セルフサービス方式のうどん屋だと思って行けばイメージはそれほど外れないでしょう。
評価:★★★
大阪カレー日記(ワララ)

中崎町「WARARA」カレーミートスパゲティ
朝6時20分から営業開始している喫茶店です。
しかもカレーライス、カレーサンド、カレースパにカレー茶漬けまでカレーメニューも充実とあらば、僕のようにカレーを食べる為に大阪に旅行に来た人間にとってとても有難いお店なわけです。
昔ながらの喫茶店をイメージして行ってみるとオープンテラスもあって今時のカフェといった趣。
店員さんも僕より確実にお若い。
どのカレーにしようか悩んで選んだのはカレーミートスパゲティ。
ミートソースのカレー味かなと思っていたのですが、グレイビータイプの挽肉カレーのパスタでした。
目玉焼きがつくのが良いですね。
古き良き大阪カレーのように、甘さの後に辛さが来るタイプですが、オールドスクール大阪カレーほど甘くなく、辛くもない、それでいてちゃんと味のインパクトもあるという着地点。
パスタもちゃんとアルデンテな茹で加減。
良いですね。
朝から人気の様子で満席状態となっていました。
大阪朝カレーの選択肢の一つとして覚えておいて損はないでしょう。
評価:★★★☆
カレー日記(ふぐぶた酒場)

中目黒「ふぐぶた酒場」チーズトマトカレーちゃんぽんミニ
中目黒にある長崎料理のお店。
酒場と名がつくように居酒屋なのですが、最近の中目黒らしいおしゃれな雰囲気です。
メニューはフグ料理と豚料理をメインに色々とあるのですが、その中にカレーちゃんぽんもあります。
カレーちゃんぽんはミニサイズもあるということで、ちょこちょこと他の料理もつまみつつ、シメにカレーちゃんぽんのミニをお願いしました。
刺身やふぐサラダを楽しんだ後のカレーちゃんぽん。
チーズトマトカレーちゃんぽんということで、チーズとトマトがたっぷり。
これが面白いんです。
通常のカレーちゃんぽんはカレー粉を使ったものであり、それはそれで美味しいのですが、こちらはさらにチーズの濃厚さとトマトの酸味が加わって洋食感が出るといいますか、イタリアンなイメージが加わって他に無いカレーちゃんぽんとなっていました。
他にもカレー皿うどんもあり、そちらも気になります。
中目黒で飲みたいカレー好きは覚えておいて損無しですよ。
評価:★★★☆
カレー日記(tokyo花さんしょう)

中目黒「tokyo花さんしょう」Curryヌードル+チャーシュー
ラーメン女子の森本さんに「中目黒にできたラーメン店にカレーラーメンがあっておすすめですよ」と教えてもらい、行ってきました。
夜のみの営業。カウンターのみですが広さもあって落ち着いた雰囲気。
ラーメンはRaRaヌードルという山椒を使ったものと、Curryヌードルの2種。
これにトッピングをしていく形です。辛さも選べます。
Curryヌードルにチャーシューをトッピング。辛さは2でオーダー。
一口スープを飲んでみて、「お!」となりました。
味噌ベースでまろやか、濃厚さもあるのですが重くなく、実にバランスが良いのです。
食べ進めていくと程よい酸味を感じ、この酸味とカレーのスパイス感が全体を引き締めているのだなと。
一口目のインパクトがあるカレーやラーメンって最後の方になると強すぎて飽きが来ることも少なくないのですが、このカレーラーメンはインパクトがありながらも食べ進めていくうちに美味しさが蓄積するタイプ。
見事な止揚です。
チャーシューもしっとりして美味しく、カレーラーメンとの相性も良好。
カレーラーメンも色々食べている方かと思いますが、その中でも頭一つ抜きん出た出色のクオリティ。
思い出すとまた食べたくなる味で、これを書きながらまた食べたいとお腹が空いてきてしまいました。
評価:★★★☆
カレー日記(モンタナ)

吉祥寺「モンタナ」モンタナカリープレート
久しぶりにモンタナへ行きました。もう何年振りでしょう。
調べてみたら10年ぶりでした。
というのも、個人的に吉祥寺になかなか縁がないというのがまずあり、こちらのお店もリニューアルしたり営業時間が短くなったりと様々な理由で行ってみたものの、食べようと思ったいたものが無くなっていたり、お店が開いてなかったりということが続いていたのです。
しかし今(2023年8月)はメニューも営業時間も安定している様子。
というわけで夜に訪問。
リニューアル前はエスニック系のカレーライスのお店でしたがリニューアルしてカレー麺がメインに。
カレーライスもあります。
両者が一緒になったモンタナカリープレートをいただきました。
辛さを選べるのですがギターのエフェクターのネーミングがついているのが面白いです。
フランジャーにしました。
カレーつけ麺はコシのある太麺が良い感じ。
さらっと食べられるカレーつけ汁に野菜もたっぷり乗っているのが良いです。
ドライカレーはご飯に合うジューシーなもの。
こちらもわかりやすい美味しさ。
お店もおしゃれであり、女性客がとても多かったです。
女性1人で来てこのモンタナカリープレートを注文している方も複数いて、なんだか素敵だなぁと感じました。
スタイルは変わりましたが新しいモンタナも好きです。
評価:★★★☆