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兵庫カレー日記(リトルランカ)



有馬温泉「リトルランカ」ランカプレート


兵庫県の山の中に実に面白いスリランカ料理店があると聞いて行ってきました。
電車では行けない場所。
車がないと厳しいということで大阪の友達に車を出してもらって。
大阪から車で45分くらいでしょうか。

山の中とは聞いていたものの、意外と色々な飲食店があります。
なんでもこのエリアは芦屋の有閑マダム達がランチやお茶をするのに使われる高級なエリアなんだそうで。

そんな中にあるリトルランカ。
お店に入ると確かにお客さんも店員さんも上品です。

ランカプレートをいただきました。
この野菜の細工切りが実に細かい。
目玉焼きも花形。
盛り付けがとても丁寧で可愛らしいというのがスリランカ料理らしからぬ形。
どんな人が作っているのかと思えばどこからどう見てもスリランカ出身の方。
味はどうかと食べてみると完全なるスリランカ料理です。

正統派のスリランカ料理を、工夫した形で出しているという素晴らしさ。
辛さのみ現地のものよりかなり優しくなっていましたが、だからこそこのエリアのお客さんにも受け入れられているのでしょう。
昼時も予約でいっぱいだった様子。

値段も決して安くはないのですがそれでも十分満足のクオリティ。
スリランカ料理初心者にもわかりやすく、マニアが食べても納得のバランス感。

山の中にあってこの人気があるのも理解できる良いお店でした。

評価:★★★★

大阪カレー日記(サケトメシ)




九条「サケトメシ」ミャンマーチキンカレー


大阪は全体的にカレー激戦区で、様々な激戦区が点在している印象ですが、九条エリアも多くの名店が存在します。
こちらサケトメシもその一つ。
店名の通り居酒屋的スタイルなのですが、カレーがあります。
しかもそのカレーがミャンマーカレーを基にしているというのが大阪においては珍しく、個性的。

東京には高田馬場にミャンマー料理専門店が多く存在するのでミャンマーカレー自体が珍しいわけでは無いのですが、日本人シェフがミャンマーカレーを作っているというのはあまり無いので、全国的に見ても貴重な存在と言えるでしょう。

ミャンマーチキンカレーをハーフサイズでいただきました。
所謂チェッターヒン。

ミャンマーカレーの特徴である素朴ながら深みがあり、スパイス感はそれほど強く無いという特徴をしっかり抑えつつ、大阪で営業しているからこそのキャッチーさを副菜で感じさせるバランスの取り方にセンスの良さを感じました。
美味しいです。

他にはジャマイカのジャークチキンのスパイス感で作ったソーセージなどもいただきましたがこれも個性ある美味しさ。
お酒も進みます。
カウンターのお店なのですが、隣り合わせたお客さんと自然と会話が弾むような空気感も素敵。
店主さんの人懐っこい人柄によるものでしょう。

ちょこっと飲むのにもがっつり食べるのにも、どちらにも使えるお店ですよ。

評価:★★★☆

東北カレー日記(リチクク)



宮城 勾当台公園「リチクク」スリランカポークカリー


仙台の飲み屋街とも言える国分町にある無国籍料理のバーです。
世界各地を旅したマスターが、現地で味わって美味しかったものを自分で作っているということで、様々な国の料理や創作料理を味わえます。

特にカレーが充実しており、仙台では珍しいスリランカカレーもあればエチオピアのドロワットをベースにしたカレーもあります。

日替わりメニューは黒板にあり、中華、タイ、フィリピン、グルジアと、とにかく幅が広いです。

ハイボールで乾杯。食事はスリランカポークカリーとワラビの中華和えをいただきました。

ゴラカがきいたスリランカカレーに副菜もたっぷり。
カレーはスリランカ的、副菜はスリランカ的なものもあればそうでないものもあり、個性的だからこその美味しさがありました。
ワラビの中華和えも良いおつまみ。

隣の方はビリヤニを食べていたりと、とにかく幅広く、カレーとおつまみを食べただけですが、このクオリティならどれを食べてもきっと美味しいだろうと思えるお店でした。
夜遅くまで営業していることもあり、仙台でスパイス飲みしたい時におすすめです。

評価:★★★☆

東北カレー日記(スリランカセンター)



宮城 舘越「スリランカセンター」スリランカカリーセット




田園風景の中にある民家のようなお店スリランカセンター。
テニスコートも隣接しているのですが、こちらは現在使われていないようで整備されていませんでした。

古くから存在するお店のようですが、カレーメニューはスリランカカリー1種のみ。
セットにするとお茶とアイスがついてくるということでセットでいただきました。

カレーはスリランカ風チキンカレー。
あくまで「風」です。
引き算の味付けと言いますか、一味足りないとも言えます。
しかし、それなのに確実に美味しいと感じるのです。
何とも不思議なカレーですよ。

チキン入りのサラサラカレーは辛口。
旨味があるでもなし、深みがあるでもなし。
でも美味しい。
脳が混乱するのですが、クセになる味であることは間違い無いでしょう。

デザートのアイスは実に懐かしいテイスト。
ミントが大きいです。

紅茶はスリランカティー。
美味しいです。

昔から今に至るまで、この個性が守られているというのが奇跡的なことであり、尊いことであり、このまま未来も続いて欲しいお店です。

評価:★★★☆

カレー日記(ミャミィンモ2)



高田馬場「ミャミィンモ2」山羊カレー


ミャンマー料理の聖地高田馬場。駅前の雑居ビルに入っているミャミィンモという馬場においては比較的新しいミャンマー料理店があるのですが、そちらが駅前から続くさかえ通りという馬場を代表する商店街の中にミャンマーとタイ料理のお店を二号店としてオープンさせました。

アジア食材なども売っているビルの地下にあるお店は広くて綺麗。
他のミャンマー料理店と比べると一般的な日本人にも受け入れられそうな雰囲気です。

タイカレーとミャンマーカレー、どちらにするか悩んで、ミャンマーの山羊カレーをいただきました。
生野菜をカットしたものとマンゴーのサラダ、スープもついて豪華です。

食べてみれば確かにミャンマー味。
グレイビーは少なく、具がメイン。浮き立った油はスパイスの色をまとい、これをドバっとご飯にかけて食べるのが良いんです。
肉の旨味をしっかりと楽しめ、シンプルだからこそ飽きのこない美味しさです。
誤解を恐れずに言えば「美味しすぎない美味しさ」。
これがミャンマー料理の良さだと個人的には思っているのですが、ガツンと美味しいインパクトがあるものって毎日は食べられないですが、ほどほどに美味しいものって毎日食べても飽きが来ませんよね。そういう魅力です。

夜はカラオケも稼働するミャンマースタイル。
夜に飲みに来たり、昼にタイカレーを食べに来たり、とにかくまた行こうと思います。
駅前の一号店も良いお店ですが、個人的にはこちらの二号店の方が好きです。

評価:★★★☆

カレー日記(アジコサロン)



春日「AJICO Salon」AJICOプレート


高田馬場で人気だったスリランカ人シェフの間借りカレー店AJICOカレーが店名も場所も内容も装いも新たに小石川でAJICOサロンとして生まれ変わりました。

路地裏の隠れ家的一軒家。
一階がスリランカ料理とAJICOさんのオリジナル料理のカフェバー。
二階がスルタンという雑貨屋さんで、AJICOさんがアートディレクターを務めているそう。
というよりは元々スルタンを運営している原さんとAJICOさんがAJICOカレーをスタートさせたというのが正しい順序な訳ですが。

民家の居間のような場所でスリランカ料理を食べることができるという面白い空間。
AJICOプレートはパリップとチキンカレーにポルサンボル。
シンプルなワンプレートですが個性があります。
シェフのAJICOさんはスリランカ人なのですが、日本が大好きで日本的感覚も持ち合わせていることもあってか、ピンクペッパーをあしらったり、その他細部に今どきの日本的要素が垣間見えます。

スリランカ人男性が作るカレーとなるとガツンとくるものを想像しますが、AJICOさんのカレーは優しいのです。
スパイシーなものが苦手な人でも美味しく食べられるカレーと言えましょう。
良い形でのローカライズですね。
味自体も高田馬場時代より進化し、レベルアップしているように感じました。

カフェバー、雑貨屋のみならず、様々な展開を考えているとのことで、面白いお店となっていきそうです。

評価:★★★☆

カレー日記(ホッパーズ)



茅場町「HOPPERS」ライス&カリー(チキン)


スリランカ料理と言うと西高東低。
大阪のレベルの高さは頭一つ抜けており、福岡をはじめ九州ランカと呼ばれる独自のスリランカ料理の盛り上がりを見せているのに対して、東京は何故かそこまで盛り上がらない…

と思っていたのですが、最近ではまず茨城がスリランカ料理の名店を何店舗も生み出し、東京でも東京ならではのスリランカ料理店が少しずつ増えてきました。
そんな中で満を持して登場したのがこちらHOPPERS。
兜町の新名所カブトワンにお店を構える新店舗ですが、名店「スパイスカフェ」の姉妹店と言えばカレーファンの期待感が高まっていたのは伝わりますでしょうか。

昼はスリランカ式のライス&カリー、夜はモダンスリランカコース。
コースを予約しようと思ったら流石の人気で希望日に予約が取れず、昼の空き時間に行ってきました。

ライス&カリーはカレーを数種類ある中からひとつ選ぶスタイル。
最初なのでスリランカらしいチキンをチョイス。

カレーはカトゥリで提供。
ワンプレートが実に華やか!

パリップやカブのカレーも乗っているのでこれだけで十分にライス&カリー。
さらにはインパクト大のいわしの丸干し。
サワラのテルダーラも乗って魚がしっかりと食べられるのも良いです。

これに加えてチキンがまた良い。
ツナパハのスモーキーな香りが心地よく、ご飯が進みます。
ご飯はあえての日本米。
そしてチキンカレーも辛口表記してあったのですがスリランカ現地の辛さと比べると控えめ。
このあたり、日本ローカライズと思われそうですがそうではなく、日本人のフィルターを通して正統派な本格的スリランカ料理を提供しているという形がより正しいです。

味、香り、食べた感覚は完全にオーセンティックなスリランカ料理。
辛さや食材でスリランカ料理が苦手な人にもとっつきやすくしているということです。

そのバランス感を狙って見事出せるのは流石スパイスカフェ。

ランチでも十分以上の満足度。夜のディナーも楽しみです。
モダンスリランカと言うと板橋区蓮根のロジャースキッチンと、ここの他には都内ではまだ見かけないレアな存在ですから。

東京を代表するスリランカ料理店のひとつとなっていくこと、間違いなしです!

評価:★★★★

カレー日記(ヘラディワ)



茨城 つくば「ヘラディワ」ホームスタイルB


茨城県のスリランカ料理店は何故こうもレベルが高いのでしょう。
もはやイバランカと言えます。
都道府県幸福度ランキングでは例年最下位争いをしている茨城県ですが、カレー美味しい度ランキングではかなり上位に食い込むのではないでしょうか。
特にスリランカカレー美味しいランキングでは大阪と首位を争う勢いだと個人的には思います。

そんなイバランカはつくばのヘラディワも、カレー美味しい度ランキング、スリランカカレー美味しいランキングを引き上げるのに一役買っている存在と言えるでしょう。
比較的駅から近い本店と、かなり遠い支店があります。
2店舗あるということはつまり、地元に根付いているというわけです。

ホームスタイルBはワンプレートにポークカレー、パリップ、野菜カレー、ポルサンボル、パパダムが乗ったもの。
これにドリンクバーが付きます。

ビシっとスパイシーで塩気のあるパンチ力強いスリランカカレー。
ガツンとくる美味しさです。
インパクト抜群のポークカレー。
ランぺがしっかりときいたパリップは優しいのみならず芯のある味。
野菜カレーが優しい味わい。

一口ごとにテンションが上がっていくような美味しさでした。

テンション上がったついでにワタラッパンとブラックティーを食後にいただいたのですが、これまた美味しくて。
カレーもワタラッパンもワイルドで力強い美味しさ。

イバランカを代表する名店のひとつですよ。

評価:★★★★

カレー日記(サイゴンキムタン)



神奈川 川崎「サイゴンキムタン」牛肉カレー炒め


川崎の飲み屋街エリア。飲み屋も多いですが世界各国の料理店も色々とあるのです。
その中にあるこちらはベトナム料理店。
バインミーが人気のようです。
ベトナム料理店ならコムカリーあるかなと入ってみたらこれが無い。
困った。
と思いきやボーサオカリーがあるじゃないですか。
良かった。

ボーサオカリーとは牛肉のカレー炒めのこと。
これをつまみにネプモイを飲みました。
何と相性の良いことか。

ココナッツとナッツの濃厚な味わい。
牛肉薄切りと野菜、パクチーが乗るドライタイプのカレー炒めはご飯と食べても良いでしょうが、やはりネプモイです。
ネプモイはカンボジアのもち米焼酎。
基本米ですからカレーとの相性が悪いわけがないんです。

他にも美味しいおつまみ、個性的なものがちょこちょこあって、他のベトナム料理店とも差別化ができていると言いますか、オリジナリティがあって素晴らしいです。

入り口ちょっと怪しげですが入ってみれば明るくてそれなりに広いお店ですし、店員さんも皆さん外国人ですが気さくな方ばかり。
怖がらずに入ってみましょう。

評価:★★★☆

カレー日記(希望の星)



池袋「希望の星 ミャンマー料理店」ビリヤニ


池袋に展開している激安居酒屋なのですが、そのうちの一店舗ではミャンマー料理もいただけます。
店員さんもミャンマーの方。アウンサンスーチー女史の顔入りポロシャツがユニホーム。

居酒屋メニューメインでミャンマーメニューは少しといったところだったのですが、その中からビリヤニを注文。

ビリヤニは恐らくミャンマーのダンパウだろうと思い店員さんに「このビリヤニってダンパウですか?」と聞いてみると「ビリヤニ」と。
「ん? インドのビリヤニ? ダンパウとは違う?」と聞くと「ダンパウ」と。
ちょっと日本語おぼつかないようですがそれもまた外国人店員さんとの会話の楽しい点でもあります。

ダンパウならダンパウで良いし、オリジナルのビリヤニならそれも面白いと思って注文。

結果的にはダンパウでした。
チキンのカレー煮込みがスパイス炊き込みご飯の上に乗った料理。
なかなかの美味しさです。

他にラペットゥも注文。こちらはミャンマーのお茶の葉サラダ。
こちらもなかなか。

ミャンマー料理だけのクオリティで言うなら高田馬場にある色々なお店に少し引けを取るところですが、出汁巻き玉子が鶏の唐揚げなどの居酒屋メニューと一緒にミャンマー料理を頼めるという楽しさがありますし、お酒もとても安いです。

居酒屋としても穴場ではないでしょうか。
楽しい経験でした。

評価:★★★☆
プロフィール

AKINO LEE

Author:AKINO LEE
ミュージシャン、ヴォイストレーナー、アイドルプロデューサー、作詞家、作曲家、振付師、ライター、俳優、イベントオーガナイザー等、様々な分野で精力的に活動中のアーティストAKINO LEEの公式Blog。

2006年11月より、一日最低一食以上カレーを食べる「毎日カレー生活」を開始。
いつしか毎食カレー生活となり、現在も継続中。

基本的に本ブログは、カレーの事ばかりです。
が、稀に別の事も書きます。

基本的にカレーの種類でカテゴリ分けしていますが、場所で調べたい場合は、左下にある検索窓で駅名を入れてください。
そうすると、カテゴリの名前と、その右に「カレー日記」と出てきますので、その「カレー日記」をクリックしてくれれば関連するカレー屋が出てくるはずです。

基本的に自分の為のカレー備忘録なので、コメントやトラックバックはつけられない設定ですし、カレーブログを専門的にやってらっしゃる方に比べると内容が薄いですが、カレー屋探ししている方の参考に多少なりともなれれば幸いと思い、更新していく所存です。

基本的に一度食べたカレーを再度重複して上げる事はありません。
しかしあまりに美味かった場合や、一度アップした事を忘れている場合はその限りではありません。
という訳で毎日カレーを食べている割には更新が毎日ではないのですが、俺が毎日どんなカレーを食べているのか興味あるという方は、ツイッターの方をフォローしていただければ、そちらで「本日のカレー」として食べたカレーを全てアップしております。

@lee_otokage

基本的にこちらのブログはカレー生活の途中からつけはじめたもので、以前書いていたブログは諸事情あり消えてしまっています。
カレー生活始めだしてからのカレーについてはmixiの方に全てまとめてありますので気になる方はそちらもどうぞ。

mixi ID 142205

基本的に…という言葉を文章の頭につける事が多い人間には、詐欺師が多いと某著名人に言われた事があります(^^;)

基本的に詐欺師みたいなもんですが、カレーに関しては正直です。
よろしくお願いいたします!

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