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福岡カレー日記(錫屋)



渡辺通「錫屋」スリランカカレーうどん




スパイスおでん




カレーキック


春吉の飲み屋エリアにあるお店。
カウンターのみの和風な佇まいなのですがカウンターの中にいるのはスリランカ人シェフ。
しかしこの方が日本語めちゃめちゃ上手で、しかも面白いんです。

お酒とおつまみのお店ですがおつまみはスリランカ料理を日本食に落とし込んだようなものが多いです。

スパイスおでん、スリランカカレーうどんはスリランカ料理のキリホディが元になったもの。
ということはつまり九州ランカ的でもあるわけで。
甘さと辛さの調和した間違いない美味しさです。

飲み物もカレーキックなるスパイスカクテルなどがあり、こちらも良い感じ。

店内、謎に武器が色々と置いてあったり、途中で謎の粉(合法)が出てきたり、それを出す際のシェフの小芝居だったり、エンタメ感溢れるお店。
軽く酔っ払った後の2軒目で行くと、より楽しさが増すでしょう。

評価:★★★☆

カレー日記(げつようび)



久我山「げつようび」スリランカプレート、たらこのアチャール


間借りカレー激戦区高円寺で逸早く間借りカレー店をスタートさせて人気となり、月曜限定営業だったのが別曜日に他の場所でも営業を増やし、コラボ営業などもしていて各地でまた人気を広げていった月曜スリランカカレーが、店名を「げつようび」と改め、久我山で実店舗オープンしました。

スリランカプレートにたらこのアチャールをつけてオーダー。
この日のカレーはエビ、カシューナッツ、ポーク、パリップという4種。

どれもオーセンティックなスリランカ料理がベースとなっているのですが、店主さんのおしゃれな女性ならではの工夫や感覚が活きていて、ヘルシーでバランスの良い仕上がり。
たらこのアチャールも面白くて良いですね。
副菜は茄子のモージュがお気に入り。細切りだからこその独特の食感が良いのです。

スリランカ料理というと味が強いイメージを持っている方もいるかと思いますが、ここは本当にバランスが良いのです。
スリランカ料理を食べたことのない方にも食べやすく、色々と食べているマニアにとっても面白く、どちらにも美味しいというバランスの良さ。

実店舗営業ということで曜日によっては夜の営業もあり、今後が楽しみです。

評価:★★★★

カレー日記(ラジャラタ)



埼玉 航空公園「RAJARATA」Bセット


航空公園駅から直線距離で1.5km以上と、離れた場所にあるスリランカ料理店です。
てくてくと歩いて行きました。
時間はそれなりにかかりますが緑が多く、晴れた日には気持ち良く歩けます。

ランチのBセットを注文。
スリランカスタイルのワンプレートのAがチキンでBがポーク。
付け合せは日替わりのようです。

この日はサツマイモのカレー。
カトレットも乗っていました。

ご飯は日本米でしたが他は本格的現地味。
ポークはシャバっとしたテクスチャで燻製感あるスパイス使い。
パリップは出汁感ある深い美味しさ。
混ぜれば当然の如く美味しくなります。

スリランカ人女性が対応してくれたのですが明るくて優しく良い雰囲気。
この日は無かったのですが日によっては限定でランプライスもあるようです。
スリランカ料理好きは要チェックですね。

評価:★★★☆

カレー日記(シナモンガーデン)



神奈川 関内「シナモンガーデン」カレー3種類おもてなしプレート


南林間にあるスリランカ料理の名店シナモンガーデンが関内に二号店を出しました。
都内在住のカレー好きとしては行きやすい場所にできたことが嬉しいです。

3種類おもてなしプレート。
チキンとパリップは固定、もう一つが日替わり。
この日は鰤でした。
チキンはスモーキーで香り高く、鰤は酸味と辛味のバランスが良く、パリップは優しく滋味深い。
三者三様の美味しさで流石。

食べた印象としては本店より上品な仕上がり。
本店はワイルドさと上品さが止揚しているのですが、こちらは上品な中に見え隠れするワイルドといいますか。

実に美味しいです。
南林間はなかなかアクセスも良くない上に遊ぶ場所や買い物する場所も目立った所はなく、行きにくいんのですが関内であれば色々とありますから何かのついでにも寄れるのが良いです。
さらに関内と言えば近年カレーの名店が増えてきている隠れ激戦区ですからカレーだけを目当てに行っても損のない街。
そんな関内でもスリランカ料理の専門店は初ではないでしょうか。

隠れカレー激戦区関内をさらに盛り上げる名店の誕生です。

評価:★★★★

カレー日記(スパイスカレー食堂)



渋谷「スパイスカレー食堂」糖質オフポーク


スリランカカレーをスパイスカレー的な見せ方で提供するスパイスカレー食堂。
四ツ谷でスタートし、店舗数を着実に増やしてきているのですが、渋谷の道玄坂上エリアにもお店ができました。

裏通りに少し入った場所ですが煌々と輝く看板ですぐに気づきます。

券売機で食券を購入して渡すシステムなので予めメニューは決めておくと良いでしょう。

この日は夜だったので糖質オフポークを注文。
糖質オフメニューもあるのですが、こちらはご飯なし、その代わりに副菜の野菜の量が倍になるというものです。
スリランカスタイルのポークカレーとパリップもたっぷり。
しっかりと香り高いスパイス感。
アーユルヴェーダの思想から、熱々ではなく適温での提供にもこだわりを感じます。

ご飯はなくてもちゃんと満足できる一皿。
減量中にも嬉しいメニューでした。

チェーン店ですがどこで食べても味のクオリティが保たれているというのもなかなか凄いことだなと思います。

評価:★★★☆

カレー日記(スイドウカフェ)



江戸川橋「スイドウカフェ」月曜スリランカカレープレート+牡蠣アチャール


水道ギャラリー。その名の通りギャラリーであり、カフェ的な営業もしているお店なのですが、定期的に月曜スリランカカレーの営業もあります。
月曜スリランカカレーとはその名の通り月曜日に高円寺で間借りでスリランカカレーを提供しているお店。
人気となり、曜日問わず様々な場所で営業しているのですが、こちらでは金曜日に営業することが多いようです。

メニューは日替わり。
この日は柑橘キーマのプレート。
牡蠣アチャールをトッピングしてオーダー。

あくまでスリランカ料理なのですが素材の使い方や彩りに日本人女性シェフならではのセンスを感じます。
特に副菜のわさび菜と柘榴が彩りも食感も味のバランスも良くて気に入りました。

柑橘キーマも爽やかな仕上がり。
牡蠣は月曜スリランカカレーの名物の一つと言っても良いもので、扱いに慣れているだけあって盤石の美味しさ。

スリランカカレーはレストラン的なスパイスも塩もガツンときいているパンチあるタイプと、優しい家庭的な味わいの二つに大きく分けて見るとわかりやすいと感じているのですが、こちらはその真ん中的な立ち位置。スタイリッシュで上品な美味しさなのです。

評価:★★★★

カレー日記(ストゥーティー)



市ヶ谷「Stutea」ランプライス


市ヶ谷の裏通りにあるスリランカ料理カフェです。
コンクリ打ちっ放しのシンプルでおしゃれな内装。

紅茶メインですがカレーもあり、カレーとバゲットのセットが気になって行ったのですがバゲットが品切れで。
ならば仕方ないと考え直して頼んだのはランプライス。

バナナリーフにカレーやご飯やおかずを包んで焼いたものです。

チキンカレーにパリップ、ナスのモージュなどが渾然一体となったランプライス。
しっかりとパンチあるスパイス加減であり、本格的な味で美味しいです。

量はカフェ的な量で平均的なランプライスよりは少なめなので食いしん坊は他にもう一品頼んだ方が良いかもしれません。

他にもデビルのサンドやカトレットの中身のサンドなど軽食も面白いものがあり、本格的スリランカ料理店とはまた違う楽しみ方ができそうです。

評価:★★★

カレー日記(もしも食堂)



渋谷「もしも食堂」世界のカレー3種盛り合わせ


渋谷の東急プラザにあるもしも食堂で全国の名店のカレーが食べられるということで行ってきました。

パキスタンカレーは富山県のザイカ。
タイカレーは兵庫県のバーンタイ。
スリランカカレーは埼玉県の紅茶屋さん。

どこも人気店であったり、なかなか行きにくい場所にあったりと、ハードルの高いお店なのですが、そのお店のレシピで作ったカレーが渋谷で食べられるのは嬉しいこと。

3種盛り合わせをいただきました。

カレーのみならず副菜とライタも付きます。

食べてみれば確かにパキスタンカレーはパキスタンらしく、スリランカカレーはスリランカらしく、オーセンティックな美味しさ。
これを副菜と組み合わせて食べてみたり、あいがけなので少し混ぜてみたりして食べていくと新たな発見もあって楽しく美味しいひと時となりました。

ちなみにこちらをプロデュースしている小宮山雄飛さんのレモンライスもメニューにあります。

1月からはカレーの内容も変わるようです。
要チェックですよ。

評価:★★★☆

カレー日記(アーサイ)



神楽坂「アーサイ」スリランカカレー+ゆで卵


神楽坂エリアでカレーを食べた後、ふらふらと歩いているとスリランカの旗がはためいているのが目に入りました。
近くに行ってみるとテイクアウト専門のスリランカカレー店ができているではないですか!

店頭には日本人男性とスリランカ人男性。
話を聞いてみると基本テイクアウトながらお寺の本堂が空いている時はイートイン可能とのこと。
なんと面白い!
その日はカレーを食べた後で満腹だったので後日行ってみました。

店頭に人が見当たりませんでしたが「ご入用の方はお電話ください」と書いてあったので連絡。
今日は本堂が空いているということで無事イートイン。

メニューはスリランカカレーのみ。
チキンとパリップとライスにピクルスがつきます。
ゆで卵もトッピングできるということで追加。

チキンもパリップも濃厚。
スパイス感も程よく、ランペやゴラカを感じる正統派スリランカ料理です。
ご飯は日本米でしたが、日本米にも合いますね。

お寺の中でスリランカカレーをいただくという貴重な経験でした。
面白さのみならず味も確か。
まだできたばかり(2022年10月開店)のお店なので色々と変更となる部分もあるかもしれませんが、それも含めて要チェックです!

評価:★★★★

カレー日記(Rスリランカ)



神保町「Rスリランカ」豚肩ロースステーキカレー+ほうれん草&きのこ


九州には九州ランカというジャンルがあり、それは何かと言うとスリランカ料理が九州で独自に進化発展したもののことです。

九州ランカでも熱々の鉄板にカレーを盛り付けたスタイルで人気となり、福岡市内に複数店舗を構え、行列のできる店として知られるRスリランカが東京一のカレー激戦区神保町に開店しました。

看板メニューは豚肩ロースステーキカレー。
こちらは肉の量でフルかハーフか選べます。
フルサイズ200gで注文。
トッピングにほうれん草&きのこを加え、栄養バランスを取りました。

カレーの辛さは3の辛口で。
食べてみると九州ランカらしいココナッツ系のしっかりした辛さのカレーで美味しいです。

豚ロースステーキは配膳時にはまだ中身がピンク色だったのですが、店員さんが「お肉が赤いのはカレーに浸していただければ程よく火が通ります」と。
鉄板だからこそのスタイルであり、かつ、火入れが絶妙なところで食べることができるタイミングを作っているのでしょう。

この豚がまたカレーに合いますね。
九州ランカと呼ばれるカレーも色々と食べましたが、この形は初めてであり、面白いと感じました。

都内には九州ランカ系のカレーを食べられるお店がまだほとんどありません。
そんな中、激戦区神保町にそれが誕生したのは喜ばしいニュースですね。

評価:★★★☆
プロフィール

AKINO LEE

Author:AKINO LEE
ミュージシャン、ヴォイストレーナー、アイドルプロデューサー、作詞家、作曲家、振付師、ライター、俳優、イベントオーガナイザー等、様々な分野で精力的に活動中のアーティストAKINO LEEの公式Blog。

2006年11月より、一日最低一食以上カレーを食べる「毎日カレー生活」を開始。
いつしか毎食カレー生活となり、現在も継続中。

基本的に本ブログは、カレーの事ばかりです。
が、稀に別の事も書きます。

基本的にカレーの種類でカテゴリ分けしていますが、場所で調べたい場合は、左下にある検索窓で駅名を入れてください。
そうすると、カテゴリの名前と、その右に「カレー日記」と出てきますので、その「カレー日記」をクリックしてくれれば関連するカレー屋が出てくるはずです。

基本的に自分の為のカレー備忘録なので、コメントやトラックバックはつけられない設定ですし、カレーブログを専門的にやってらっしゃる方に比べると内容が薄いですが、カレー屋探ししている方の参考に多少なりともなれれば幸いと思い、更新していく所存です。

基本的に一度食べたカレーを再度重複して上げる事はありません。
しかしあまりに美味かった場合や、一度アップした事を忘れている場合はその限りではありません。
という訳で毎日カレーを食べている割には更新が毎日ではないのですが、俺が毎日どんなカレーを食べているのか興味あるという方は、ツイッターの方をフォローしていただければ、そちらで「本日のカレー」として食べたカレーを全てアップしております。

@lee_otokage

基本的にこちらのブログはカレー生活の途中からつけはじめたもので、以前書いていたブログは諸事情あり消えてしまっています。
カレー生活始めだしてからのカレーについてはmixiの方に全てまとめてありますので気になる方はそちらもどうぞ。

mixi ID 142205

基本的に…という言葉を文章の頭につける事が多い人間には、詐欺師が多いと某著名人に言われた事があります(^^;)

基本的に詐欺師みたいなもんですが、カレーに関しては正直です。
よろしくお願いいたします!

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