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カレー日記



木場「ロイヤルスター ケバブ&カレー」マトンビリヤニ(パラクパニール)




おつまみケバブ


木場で美味しいネパール料理を食べられる隠れた名店だったネイチャーパワーがクミン村香屋というお店に変わったと聞き、行ってみたらさらにロイヤルスターケバブ&カレーに変わっていました。

ケバブ&カレーならケバブもカレーも食べないと。
あ、ビリヤニもあるのね。

というわけでマトンビリヤニにパラクパニールを注文。
おつまみケバブも。

そしたらマトンビリヤニに小さなパラクパニールがついてくるセットになっていました。
単品で頼んだつもりだったんですが、セットもあるんですね。
逆にラッキーでした。
何しろおつまみケバブがかなりの量でして。

おつまみケバブはソースを選べるのでミックスに。
ケバブ屋のケバブの標準的なクオリティですが、肉もたっぷり。キャベツも乗って食べ応え十分。

マトンビリヤニも悪くないです。
そりゃ専門店に比べたら劣りますよ。
でもね、こういうインネパ感あるお店のビリヤニとしては上出来。
パラクパニールも同様です。

全体的に本格的ではないものの、憎めないというか普段使いにちょうど良い感じ。
お酒も安いので飲み利用に良いですね。

木場エリアはカレーの強敵が多いですが、普段使いできるお店なので近隣在住在勤のカレー好きの方は、選択肢のひとつに入れておいて損は無いかと思います。

評価:★★★

四国カレー日記



愛媛 道後温泉「KizO」日替りインド定食(チェティナッドキーマウプカリ)




ケララペッパーポークマサラ




スペイシー


凄いお店を見つけました。
道後温泉から徒歩10分少々。大通り沿いにある阪神タイガースのお店の隣。
KizOと書いてキゾーと読みます。

店主さんは大阪出身。
お遍路で四国に来た時に入ったお店で酔っ払ってトイレを壊してしまい、お詫びがわりに趣味として作っていたインド料理を振る舞ったところ好評で、間借り営業からスタートしこちらのご自分のお店を開いたというストーリーがまず最高じゃないですか。

「お酒の失敗がよい方向に転んだのは後にも先にもこれだけだと思います」と笑いながら語ってくれました。

店内はお友達とDIYで作ったという手作り感ありつつもこだわりを感じるエスニックバー的雰囲気。
カレー好きならきっと気にいる空間です。

メニューはインド料理の数々。
そして気になるカクテル。

まずはスペイシーという名のカクテルで乾杯。
ペッパーポークマサラをつまみに。

ちょうど僕がお店に伺った少し前までケララやゴアに1ヶ月ほど滞在していたそうです。
インド滞在歴も累計すると2年程になるとか。
インド大好きなのですね。

料理もインド愛溢れる美味しさ。
ポークマサラはココナッツの甘味は控えめで、ブラックペッパーとチリの辛さが立ち、お酒が進むカレーです。

スペイシーはクローブがっつり効いていながらもフルーティーな飲み口。
美味しいです。

そして日替りのインド定食。
キーマウプカリをメインに里芋や白菜の入ったサンバル、アチャールにサブジにチャトニ。
ご飯はインディカ米です。

キーマウプカリは挽肉の旨味が引き立つシンプルでありながらもしっかりエッジの立った美味しさ。
素晴らしい。
そしてサンバルが特に僕のお気に入り。
野菜の優しい美味しさが渾然一体となったカレー。
そのままでも美味しく、混ぜてもさらに美味しくなる必須アイテムです。

お酒はバビロンと一緒に。
こちらはターメリックの効いた甘苦いカクテル。
これまた美味しい。

最後にデザート代わりにエプロン。
これは「女子大生殺しです」と店主さんがおっしゃるように若い女子受け確実。
シナモンとアップルのお酒でまたまた美味しい。

バーですから飲み物が美味しいというのが大事なのですが、それに加えてインド愛感じるカレーまでいただけちゃうとは。

食べ物も飲み物も全体的にフレッシュなスパイス感が印象的。
じゃりっじゃりに効いたスパイスで汗もドバドバ。

大満足です!

道後温泉周りから少し離れているからこそ、旅人には気付かれにくい場所。
しかしここを知っていたらその旅は最高のものとなるでしょうね。

評価:★★★★

四国カレー日記



高知 立田「錆と煤」スペシャルプレート




マサラチャイ


とんでもないお店と出会いました。
高知駅から電車乗り継いでローカル線の立田という駅を降りてすぐ。
一見カレーのお店には見えません。
言い方悪いですがボロ家です。
しかしそこにカラフルな旗が飾られていて、ネパールを思わせるような雰囲気でギリギリこちらがお店なのだということがわかります。

ランチは予約制。
予約をしてうかがいました。

店内は古民家といった雰囲気で、外から比べると綺麗で落ち着いていて良い雰囲気。

メニューは日替わり。
この日のカレーはたまごカレー、チキンカレー、タイのほぐし身フィッシュカレーの3種。
全部乗せ的なスペシャルプレートをいただきました。

まずこの見目麗しきルックスで「おお!」と思わず声をあげてしまいました。
何ともカラフル。
そしてこの品数ですよ。

カレーは上記の3種に加え、野菜カレー、ダル、ラッサム、そしてライタもつきます。
ご飯はインディカ米の白いのと黄色いのの二層構造。
副菜も様々なものが惜しげもなく並び、とにもかくにも豪華絢爛! 絢爛豪華!

女性らしい美的センスだなぁと思って食べてみたら驚くべきパンチ力!
男性的な力強さのあるスパイス使いなんですよ。

セミドライでチキンの旨味が強めスパイスで引き立てられたチキン。
輪郭がしっかりしたグレイビーのフィッシュ。
そして驚いたのがたまご。
普通にアンダーマサラかなと思っていたのですが、食べてみると半熟状のゆで卵に隠されたオムレツが細かくなったもの。これがグレイビーになっているんです。
ダブル玉子。言うならばドアンダ。
素晴らしい!

野菜カレーもしっかりとした味の決め方で、ラッサムも遠慮ない酸味の攻めラッサム。
ダルとライタは優しくて。

これだけ強めのカレーが並ぶと、ともすると濃い味で飽きがきてしまいかねないのですが、ライスが軽やかであり、副菜も華やかかつ上品なのでそれが味の引き算となり、トータルすると抜群に良い塩梅という素晴らしさ。

これは凄いなぁ。

夢中になって食べ終え、その後でいただいたマサラチャイ。これがまた凄まじかった!

マサラチャイとはスパイスチャイなわけですが、ここまでスパイスが効いたマサラチャイは初めてかもしれないというくらい。
クローブやカルダモンなど、チャイによく使われるスパイスはもちろんなのですが、ブラックペッパーがビシバシきいていて、ピりっとくる感じがたまりません。
インド式に甘目にしたチャイだからこそこれが合うバランス感。

作っている方は優しそうなふわっとした雰囲気の女性なんですが、このカレーはとにかく攻め攻めのキレキレ。
どうしてこんなカレーが作れるのだろうとお話をうかがってみたら、京都の超名店タルカで調理補助をしていた経験があるそうで。
それで納得!
凄いなぁ。
とにかく凄いなぁ。

やられました。
「今日は特にいつもより強めのカレーが多かったんですが、いかがでした?」と。
完全にノックアウトです。
全国で様々なカレーを食べていますが、ここまで強いカレー、なかなかありません。
強いだけでなく美しいんですからとんでもないです。

これはまた食べに行かねばならないお店です。
これを食べる為だけに高知まで行く価値がありました。

いやー凄い!
ああ凄い!

評価:★★★★☆

四国カレー日記



高知 大橋通「ゴータマ ひろめ市場」ナスカレー


ひろめ市場という昔ながらの飲食店などが集まった昭和のフードコート的な場所があります。
高知の名物料理のお店が色々とひしめきあう中、異彩を放つ存在なのがこちらゴータマ。
インド料理店です。

ひろめ市場の真ん中には共有スペースである椅子があるのですが、こちらは割とすぐに埋まっちゃうんです。
けどゴータマの椅子はガラガラ。
そしてこちらの椅子も、こちらで注文さえすれば使えるという。

一般的な方にはインド人店員さんがずらりと並んで呼び込みをしていると入りにくい雰囲気に思うのか、ガラガラだったのでこちらに座りました。

個人的には逆に居心地良いくらいですから。

ちなみに他のお店から高知名物カツオのたたきを購入したものを持ち込みました。
他のお店といってもひろめ市場内のお店であり、こちらのルールとしてはひろめ市場内のものは持ち込みOK。
ひろめ市場の外で購入したものは持ち込みNGということのようです。

お酒も頼みましたが、せっかくなのでカレーも。
当たり前のようにバターチキンを勧められたのですが、いやそうじゃないと。
「一般受けするものじゃなくて、インド人のあなたが一番インドの味に近くて美味しいと思うのはどれ?」
そう聞くと「ベイガンマサラ!」と答えてくれたのでナスカレーを注文しました。

銀色の区分けつきプレートですが、その二つの部分にどちらも同じナスカレー入り。
こういう雑さ、好きですよw
逆に期待しちゃいます。

食べてみれば確かにインド味。
ネパール人によるインド風カレーではなく、インド人が作ったインドカレーの味なのです。

シンプルながらしっかりと茄子の美味しさが味わえるカレー。
そしてナンも過発酵ではなく適切な発酵具合で、粉の風味も味わえ、カレーと合わせて美味しくなるタイプ。

良いなぁ。

お値段が1400円というのが観光地価格なので気になるかもしれませんが、そもそも観光地ですし、他の料理と一緒にこのカレーが楽しめるということを考えれば高いとは思いません。

逆に単品だとコスパ悪めですが他のお店のものと一緒に楽しめるなら、持ち込み料と考えればコスパ良好。
少なくとも味はちゃんと美味しいですから。

そして店員さんが日本語上手で楽しい。
いつまでもこの場所にい続けて欲しいお店です。

評価:★★★☆

カレー日記



三軒茶屋「スパイスバル317」オクラキーマ




ラムキーマ


三軒茶屋界隈には数字が店名となったお店がいくつかあります。
どこもカレーがあり、お酒を飲めるお店であり、それぞれスパイスバルグループの運営によるお店です。

その中でも317はスパイスバルということで、香港バルや蕎麦バルに先駆けて登場したお店です。
駅から10分程歩いていった場所にあるおしゃれバル。

スパイスを使ったおつまみの数々。
そしてスパイスを使ったお酒もあります。
現代のトレンドをしっかりと押さえていますね。

カレーはオクラキーマとラムキーマを注文。
どちらも主食無しでもいけるようなおつまみとして成り立つカレーでした。
ちなみにバゲットも一緒に注文可能です。

他にもローストチキンやスリランカ料理も色々と。
どれもちゃんと美味しくて納得のクオリティ。

お酒はクラフトラムが豊富。
キウイ&カルダモンは飲みやすく、いちご&クローブやレモン&ミントが意外と攻めていて、飲み比べるのも楽しいです。

スリランカ系メニューは同系列が展開している渋谷の初恋、キメラにも通じるメニューと言いますか、その二店舗ができたからこそ今まで以上にカレー系メニューに力を入れていると感じられて良かったです。

三茶で飲む時には覚えておいて損の無いお店ですよ。

評価:★★★☆

カレー日記



「デニーズ」スパイス香るデリーチキンカレー


ファミレスのカレーといえばロイヤルホストが独走状態であり、それに続くのが3馬身差くらいでデニーズ、そこからはもう周回差がついてしまうのではないかというような印象を持っていました。
最近はジョナサンがスパイスカレーを始めたことによって周回差はつかないところまで伸びてきたかなというくらい。

デニーズといえばハンバーグカレードリアで、これがなかなかの美味しさなのですが、今回はスパイス香るデリーチキンカレーを食べました。
そしたらこれがハンバーグカレードリアよりも確実に美味しいので驚きました。

名前はイメージだろうとタカをくくっていたのですが、食べてみたら確かにスパイスが香るんです。

インド料理そのものではありません。
インドカレーをベースに、日本の米に合うようにアレンジされたインド風カレーといった趣。

スパイスカレー流行の昨今ですが、こういうカレーの美味しさってちょっと懐かしいんですよ。
凄く懐かしいわけではなくちょっと懐かしい。

平成前半感があると言いますか。

これはもうロイヤルホストに並ぶくらいの勢い。
そして大手カレーチェーン店のカレーの平均と比べてもそれより上だと言えるくらいに好きです。

あえて流行に乗らずに渋いところついてきたなと思いました。
また食べたいカレーです。

評価:★★★☆

カレー日記



高円寺「エリックサウス 高円寺カレー&ビリヤニセンター」ツインビリヤニ




鯖ビリヤニ




ロイヤルカッチビリヤニ




骨付きマトンビリヤニ




炊き待ちセット


南インド料理をマニアのものではなく一般層に浸透させた存在として名高いエリックサウス。
東京駅地下街にできた一号店を皮切りに、永田町、名古屋、渋谷と店舗を広げ、それぞれのお店が少しずつ違うコンセプトであることも面白く、また、エリックサウス出身のシェフが独立して構えたお店は人気店が非常に多く、様々な意味で令和のカレー業界を牽引する存在と言って過言ではありません。

そんなエリックサウスが2020年3月に新店舗を高円寺でオープンさせました。
しかも今度はビリヤニセンターですよ!

南インド料理のみならず、日本におけるビリヤニの普及においてもエリックサウスの存在は非常に大きなものであることは誰もが認めるところなのですが、そんなエリックサウスだからこそのビリヤニに特化した新店舗というわけです。

ちなみにビリヤニのみならず南インド料理、カレーもちゃんとあります。

しかしこちらのメインはあくまでビリヤニ。
注文が入ってから炊き上げる様々なビリヤニは常時6種類以上用意されているそうです。

中にはツインビリヤニというビリヤニのあいがけ的なものまであるからたまりません!
ツインビリヤニはチキンとマトンキーマの2種あい盛り。

チキンビリヤニはエリックサウスの看板メニューのひとつでもある安定感ありまくりの逸品。
そしてマトンキーマビリヤニ。
これですよ。これが実に良いんです。

マトンビリヤニは今までも他のエリックサウスで食べることができましたが、マトンキーマのビリヤニが正式メニューに加わるのはここが初。
そしてこれ、挽肉だからこそその旨味がバスマティライス全体に均一に行きわたるんです。
日本ではまだキーマビリヤニを出しているお店は少ないのですが、出している所は軒並み美味しいものになっていて、それをここで提示し普及させようとするエリックサウスイズム、イナダイズムは流石の一言です。
これは流行っちゃいますね確実に。

他のビリヤニも美味しいですよ。
鯖ビリヤニなんて鯖好きにはたまりません。
少々辛めに仕上げた鯖。
レモンや香草と一緒に炊き上げることにより、臭味は押さえられ、旨味のみが凝縮されて一段階上に押し上げられています。

ビリヤニに合わせるグレイビー(カレーソース)もナワブチキン、サランの2種類から選べるという心遣い。
多角的に素晴らしい!

そしてさらに素晴らしいことには、炊き待ちセットというものがあるんです。
こちらのビリヤニはひとつひとつ炊き上げるので待ち時間が20~30分くらいかかります。
その間に楽しめるおつまみという、実に気の利いたセットですね。

キャロットラぺ、スンダルサラダ、チキンピックルとラッサムというセット。
これが500円ってのは安すぎます。
このあたりの価格設定もエリックサウスならではであり、エリックサウスじゃないとできないものでしょう。

他にも色々と食べたのですが、全て素晴らしかったです。
しかしここではあえて書かずにおきましょう。
自分で食べに行って確かめてみてください。

ちなみに正式オープンは3月11日。
ただでさえカレーが盛り上がっている高円寺がさらにカレーで盛り上がっていくことになるでしょう!

評価:★★★★

カレー日記



埼玉 鶴ヶ島「アムリタ」スペシャルダルバート(マトン)




鯖のマスタードカレー




パンジャビチキン、チャナチョレ



ネパール人シェフによるインド料理、ネパール料理のお店はインドネパール系、略して「インネパ」と呼ばれ、マニアからは敬遠されがち。
何故かというとその多くは本格的なインド味でも本格的なネパール味でもなく、日本人向けに良くない意味でアレンジされたどっちつかずの料理であることが多いからです。

しかし、インネパにはインネパの良さがあると思っている僕は、あえてインネパ店の探索もしています。
そんな中気になるお店を埼玉の鶴ヶ島に見つけたので行ってきました。

それがこちらアムリタ。
ネパール人シェフのお店ですが、時折イベント的にインドの一地域の郷土料理をまとめたターリを予約限定で出しているんですね。
そして土日限定でスペシャルダルバートもあるという。

予約はしないで行ったのでスペシャルダルバートと鯖のマスタードカレーをシェアしました。

スペシャルダルバートは通常メニューにあるダルバートの品数が多いバージョン。
選べるカレーはマトンにしました。

ダルは上品に豆の味わいが優しくまとまったもの。
マトンもスパイスで上品にマトンの持つ旨味を引き立てられたもの。
セクワの火入れ加減も完璧ならアチャールやアルジーラの塩味の決め方も完璧。そのまま食べて美味しく、混ぜても塩が強くなりすぎないという絶妙なコントロールです。
つまりは全体的に品が良くまとまった美味しいダルバート。

大久保エリアの本格的ネパール料理店のワイルドで素朴な味わいも好きなのですが、こちらのお店の味はネパールはカトマンドゥの高級店に近い方向性です。

そして鯖のマスタードカレー。
こちらはベンガルスタイル。
驚いたのは鯖をグリルしてあること。
それによって鯖の旨味がしっかりとまとまっているんです。
そしてマスタード感がこれ以上いったらやりすぎとなるほんの一歩手前というギリギリの攻め方。
むせかえるようでむせないマスタード感。
これによって焼いた鯖がより一層立つんですよ。
凄いなぁ。

しっかり満腹になったところで店員さんと話していると、この日はスペシャルメニューの日だったようで。
パンジャーブ地方の郷土料理をまとめたターリが予約限定で出されるとのこと。
それも気になる!と話したら「今日は量多めにあるので予約なしでも出せます」との嬉しい一言。
しかし満腹だったのでカレーだけテイクアウトさせてもらいました。

持ち帰って翌日食べたパンジャビチキンとチャナチョレの現地味のクオリティの高さ!
インド現地のパンジャーブ料理店でテイクアウトしたのを後で食べた時の記憶が蘇りました。

素晴らしいなぁ。
こういうメニューも出せるなんて凄いなぁ。

聞けばシェフはネパール人ではあるものの、インドのパンジャーブ料理店で長年修業された方なんだそうで。
だからこそのネパール料理もインド料理も本格的な味。

このエリアにおいてはここまで本格的な味が出せるお店は貴重ですし、インドもネパールも本格的という点や、予約限定で郷土料理を出していてそのクオリティが高いという意味では、東京を探してもなかなか見当たらないレベルです。

言うなれば「究極のインネパ」。
東京からでもわざわざ行く価値のある、隠れた名店ですよ!

評価:★★★★

カレー日記



麻布十番「きりん屋」チキンドピアザ


テイクアウト専門のインドカレー店きりん屋。
古くから知る人ぞ知るお店です。

看板メニューはチキンドピアザ。
普通にチキンカレーと書かずにチキンドピアザ(チキンのカレー)と書くあたり、こだわりを感じて良いです。
ドピアザとは玉葱ダブルというような意味。

カレーのグレイビーにも玉葱を使い、具としても玉葱が入っているというカレーです。

ジューシーなチキンの旨味と玉葱の甘味の仲を取り持つスパイス。
クローブ、クミン、ブラックペッパーあたりがホールでビシっと入っていながらも、尖っているというよりは奥深いタイプの優しい美味しさのカレーです。
ご飯が進む美味しさなんですよ。

副菜も丁寧で、味変アイテムとしても良い感じ。

最高のカレー弁当です。

接客も穏やかで素敵。
夜は早めに終わってしまうこともしばしばあり、僕も今まで何度かチャレンジしつつ常に早じまいだったり臨時休業で食べられなかったお店だったのですが、やっと食べられました。
お昼に行けば大丈夫です! 多分!

評価:★★★☆

カレー日記



麻布十番「アディカリー」アディカリスペシャルミールスセット(フィッシュ)


ネパール人シェフによる南インドミールスを間借りで提供しているアディカリー。
現在は最初にあった店舗のすぐ近くに移転しました。
こちらでも間借りスタイルです。
しかし次は実店舗で稼働する準備が整いつつある様子なので、麻布界隈の方は今のうちに行っておくべきです。

何しろ美味しい!

ネパール人が南インドというとインネパの南メニュー的なものを想像するかもしれませんが、こちらのはそれとはまったく違います。
正々堂々ミールスなのです。
本格的南インド料理店にも負けないくらいの美味しさなのです。

チキンカレーはビシっと決まったスパイス感でチキンの味に立体感と存在感があります。
フィッシュカレーはココナッツミルク使用のミーンモーリータイプ。こちらも魚の味に輪郭があるんです。

一方サンバルとラッサムは控えめな味付けで、混ぜて美味しくなるタイプ。
副菜も色々と丁寧。
サグがあるのが実にネパール的。
そしてアチャールは煮干しなんですよ。これが最高で。

聞けばシェフはネパール出身であるものの、祖先のルーツはゴアなんだそうです。
ゴアからネパールへ移った祖先がいるものの、古くからの親戚は今もゴアに多くいるそうで、そんな方にも料理を習ったりしたとのこと。

だからこそのネパール感もあり、南インド感もしっかりあるという奇跡的なミールスになっているというわけです。
これは他では味わえない個性ある美味しさ。

実店舗稼働も楽しみでなりません。

評価:★★★★
プロフィール

AKINO LEE

Author:AKINO LEE
ミュージシャン、ヴォイストレーナー、アイドルプロデューサー、作詞家、作曲家、振付師、ライター、俳優、イベントオーガナイザー等、様々な分野で精力的に活動中のアーティストAKINO LEEの公式Blog。

2006年11月より、一日最低一食以上カレーを食べる「毎日カレー生活」を開始。
いつしか毎食カレー生活となり、現在も継続中。

基本的に本ブログは、カレーの事ばかりです。
が、稀に別の事も書きます。

基本的にカレーの種類でカテゴリ分けしていますが、場所で調べたい場合は、左下にある検索窓で駅名を入れてください。
そうすると、カテゴリの名前と、その右に「カレー日記」と出てきますので、その「カレー日記」をクリックしてくれれば関連するカレー屋が出てくるはずです。

基本的に自分の為のカレー備忘録なので、コメントやトラックバックはつけられない設定ですし、カレーブログを専門的にやってらっしゃる方に比べると内容が薄いですが、カレー屋探ししている方の参考に多少なりともなれれば幸いと思い、更新していく所存です。

基本的に一度食べたカレーを再度重複して上げる事はありません。
しかしあまりに美味かった場合や、一度アップした事を忘れている場合はその限りではありません。
という訳で毎日カレーを食べている割には更新が毎日ではないのですが、俺が毎日どんなカレーを食べているのか興味あるという方は、ツイッターの方をフォローしていただければ、そちらで「本日のカレー」として食べたカレーを全てアップしております。

@lee_otokage

基本的にこちらのブログはカレー生活の途中からつけはじめたもので、以前書いていたブログは諸事情あり消えてしまっています。
カレー生活始めだしてからのカレーについてはmixiの方に全てまとめてありますので気になる方はそちらもどうぞ。

mixi ID 142205

基本的に…という言葉を文章の頭につける事が多い人間には、詐欺師が多いと某著名人に言われた事があります(^^;)

基本的に詐欺師みたいなもんですが、カレーに関しては正直です。
よろしくお願いいたします!

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