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カレー日記(マドロム)



松原「マドロム」マドロムプレート(鶏モモ肉とトマト煮、海老とオクラのラッサムスープ)


代々木上原や下北沢でマジョラムカレーとして間借りカレー店を営んでいた方が、世田谷区は松原でマドロムと名を変えて実店舗オープンしました。
行ってみるとまずお店のスタイルからして非常に面白いです。
車庫を改装したというお店は外から見るとほぼシャッター。
扉は昼間だと反射して中が見えず、ここがお店だとは思えない雰囲気。

入ってみるとキッチンと客席が繋がった大きなカウンターテーブル。
そしてベンチ。

おしゃれすぎます。
シェフご自身も非常におしゃれな方なのですが、そのこだわりが随所に感じられる店内にいきなり心を掴まれました。

いただいたのはマドラムプレート。
内容は日替わりで、この日は鶏モモ肉とトマト煮、海老とオクラのラッサムスープという組み合わせでした。
カレーはあったりなかったりという感じだそうです。
鶏モモトマト煮はカレーではないものの、ブラウンカルダモンがビシッときいており、副菜のアチャールやスパイス佃煮を合わせて食べていくとカレーになっていくという面白さ。

海老とオクラのラッサムは魚介の旨味がこれでもかと出まくった旨旨スープカレー。
ラッサムというと酸味と辛味が強いものですが、このラッサムはとにかく旨味爆弾でした。

流石の美味しさです。

今回のお店ではお茶とスパイス料理にこだわっているということで、食後にキャロット蒸しケーキと炒り番茶も。
炒り番茶がとにかく香しい!
これにケーキの上に乗ったクリームチーズくるみが合うのなんの。ケーキの周りには梨のコンポートも添えられて、デザートとしても実にレベルが高いです。

お店の雰囲気、味、世界観。とにかく個性が爆発した隠れ家。
営業日時も様々でモーニングでスパイスおにぎりを出すこともあれば、夜にバー営業もするという自由度の高さ。
SNSを確認して行くのが良いのですが、SNSもあえて詳細を書かないスタイル。
そこから既にマジョラムの、いや、マドロムの世界観はスタートしているのです。

評価:★★★★

カレー日記(ダイマス)



東池袋「ダイマス」野菜カレー、フィッシュティッカ


かつてエーラージがあった場所に入ったインドネパール系のお店です。
ちなみにエーラージはすぐ近くに移転し、現在も営業中。

この日は軽く済ませたかったのでこちらに。
エーラージ行くと大好きなので食べすぎちゃいますから。

入ってみると懐かしの雰囲気。
ここでラージさんとマリガさんがよく喧嘩していたなぁと思い出します。

頼んだのは野菜カレーとフィッシュティッカ。
主食は無し。

インネパ系ど真ん中の野菜カレーはクミンシードが香ります。
フィッシュティッカは2Pから頼めるのが良いですね。

想像通りの味ですが、これで良いのです。
こちらのお店も開店してから結構経つかと思うのですが、今も存在し続けているということは、ちゃんとニーズがあるということですからね。

評価:★★★

カレー日記(モンカリー)



大久保「モンカリー」ブナチキン




たまごのアチャール


大久保と言えばネパール料理の聖地であり、スパイスカレーも超有名店の魯珈を筆頭にいくつか良いお店があります。
しかしインド料理となるとなかなか無く、ちょっと歩いてアチャカナが思いつくくらい。
そんな大久保でインド料理の美味しいお店ができました。
しかも店主さんはアチャカナ始め様々な名店で修行された方。
そのお店の名はモンカリーです。

昼も夜もミールスがメインですが夜はおつまみでお酒を飲む形でもOK。

ブナチキンとたまごのアチャールでお酒をいただきました。

まずたまごのアチャール。
これが絶妙な火入れ具合でとろっとろ。
たまごの美味しさが存分に堪能できる火入れ具合であり、さらにそれを高めるようなスパイス使い。
これはカレーのトッピングとしても最高だし、酒のつまみとしてさらに最高。

ブナチキンは手羽先を使用したドライなおつまみスタイル。
こちらもしっかり目の味付けに鶏肉の旨味とスパイスの刺激が見事に融合した逸品。
お酒もすすみます。

メニューにはなかったのですが「お酒メインならミールスの中から小皿で何か出しましょうか?」と言う嬉しい言葉。
お言葉に甘えてサブジを頼んだら「今日はカリフラワーです」と。大好物です。

と言うわけでゴビサブジもいただきましたがこちらも正しくインドの味。
どれもこれもインド料理として、そして酒のつまみとしてもクオリティが高いです。

しっかり目の味付けだからこそお酒が進む形。
これがご飯と一緒になると、きっとご飯も進むでしょうね。
と言うわけでまた近いうちにミールスを食べに行かねば。

これだけの美味しさでありながら僕が行った時は「お客さん来ないんで早めに閉めようと思ってたんですよ」と。
なんともったいない!
知られていないだけで知られたら人気店となること必定。
今のうちに行っておくべき隠れた名店ですよ!

評価:★★★☆

カレー日記(マタンギ)



新代田「マタンギ」チキンカリーセット+海老の炒めもの


インド家庭料理を間借りで提供しているマタンギ。
以前下北沢で営業している際に行き、感動しました。

営業日程も少なく、そんな中でご時世が大きく変わってしまったこともありなかなか行けずにいたのですが今は新代田で定期的に営業中。
行くチャンスも増えたので予約して行ってきました。

南インド料理のプレートで、メインとおかずにオプションを加えていくスタイル。
チェティナードチキンがメイン。
海老マサラを追加しました。

まず野菜から。
れんこんのウールガイ。これがいきなりめちゃめちゃ美味しい!
そして色々な野菜の炒め物。これも優しい味わいで、れんこんとは真逆のベクトルだからこそのバランスの良さ。
凄いなぁ。

メインのチキンも香り高く確かにチェティナードの雰囲気。
海老もまた文句なし。

インド料理に関しては野菜料理が美味しいお店は何を食べても美味しいということが多いように感じているのですが、こちらもまさにそれ。
まず野菜が非常に美味しく、肉も魚介も美味しい。
何を食べても美味しい凄いお店です。

ダイタストアという小さなお店で席はカウンター席が数える程。
確実に食べたい場合は予約が良いと思いますが、僕が行ったのは金曜の14時頃だったのですが、予約なしで入ってきた二人組もいたりして、タイミング次第では食べられることもままあるようなので予約していなくともダメ元で行って損なしですよ。

評価:★★★★

カレー日記(ひつじや)



新宿「ひつじや」マトンアサド




カリフラワーのブジャ


チェーン展開も成功したひつじやですが、本店が新宿駅直結のビル地下飲食店街に移転したのも結構前の話。

店名の通り羊料理がメインではあるのですが、最近ではどこの店舗もインド料理もメインと言って良いレベルで充実しています。

僕がひつじやへ行こうと思うのは軽くインド料理をつまんでお酒を飲みたい時。
この時もまさにその形で行きました。

地下レストラン街ではあるのですが他のお店の客入りがまばらな中、こちらは大盛況で流石の人気。

マトンアサドとカリフラワーブジャという個人的定番メニューでお酒を飲みました。

マトンアサドは簡単に言えばポテトとトマトのグリルにマトンカレーを乗せたもの。
カリフラワーのブジャはカリフラワーをメインとした野菜のカレースパイス炒め。

どちらも美味しいですしお酒が進みます。

しっかりカレーを食べたい時にはカレーとナンのセットもありますし、このように軽く食べてお酒を飲みたい時にはやっぱり重宝するお店なのです。

評価:★★★☆

カレー日記(サタデームルギーフィーバー)



東中野「サタデームルギーフィーバー」ムルギープレート+ティムールポークキーマ




3種ちょっとずつ盛り(イカの塩辛アチャール、秋茄子と高菜のアチャール、鶏ささみのレモンアチャール


間借りカレー界の有名人が自身の名前と姿を隠しながら展開する別アカウント的なお店です。
こちらは毎月第一土曜に東中野で営業中。

メインのお店の方はメニューがその時々で変わるのですが、こちらのお店はムルギープレートで固定。
骨つきチキンのカレーがギーと一緒に炊いたライスの上にどんと乗って存在感があります。

味はインド亜大陸の現地系に近いテイストでありながら、見た目的にはちょっとスパイスカレー的な要素も。
追加メニューで頼んだティムールポークキーマなんかはまさにその方向性ですね。
どちらも実に美味しいのは流石。

スパイス飲みもできるようにアチャールも色々と取り揃えているのがにくいですね。

既にメディア出演回数もそこそこある方なのですが、名前を隠して味で勝負したいとのこと。
「最近は本編よりこっちの方がお客さん多いかもしれない」と笑っていました。
事実僕が行った時も予約で完売となっていました。
確かに東中野でこれは貴重な存在。

近隣の方は予約した上で是非!

評価:★★★★

静岡カレー日記(でぃるせ)



日吉町「でぃるせ」本日のカレー2種


東京は千駄ヶ谷でカレーマニアのみならず美食家達に高く評価されていた人気店ディルセ。
SNS全盛のご時世において写真撮影禁止を貫き、取材も基本的には拒否すると言う姿勢から、知る人ぞ知るという立ち位置をキープし続けることができた稀有なお店です。

シェフの畑中さんはこだわりの方ですが決して気難しいというわけではなく、写真撮影禁止というルールさえ守っていれば優しい方です。

僕も千駄ヶ谷にあった頃は通算10回ほどは通ったでしょうか。
それくらいに好きなお店だったわけですが、そんなディルセが突然静岡に移転しました。

その理由は「静岡は魚が美味しいのに魚カレーでめぼしいところが無い」ということと、「東京に飽きたから」ということのようです。

静岡まで食べに行ってきました。

店名はでぃるせと平仮名に変更。
魚カレーとダルの店というサブタイトルがついており、以前とは少し違うスタイルとなっています。

この日のカレーはブラックペッパーチリポーク、鯖と野菜のトルカリの2種。
せっかくなので2種盛りでいただきました。

素材の味を活かしたシンプルかつ的確なスパイス使い。
相変わらずの美味しさです。
特に鯖は鯖らしさがしっかりとあって、シンプルイズベストという言葉がぴったりくる美味しさ。

千駄ヶ谷時代はチーズクルチャがあったりイタリアンとスパイスを融合させたメニューがあったりしましたが、現在は昼も夜もカレーとライスのみ。
安定してきたらまた何か違うものも出すかもしれないとのことでしたが、相変わらずの美味しさと相変わらずの写真撮影禁止で、元気そうで何よりでした。

「静岡は東京と違って魚のカレーを自然に食べてくれる人が多い。魚の食べ方も綺麗。東京では魚のカレーを食べて欲しかったのに食べてくれるお客さんが本当に少なかった。それから静岡はスーパーでもめちゃめちゃ美味しい魚が安く買えるからとても良い。」

と、嬉しそうに語る畑中さんを見て、移転は成功だったのだなと確信しました。
とは言えまだまだ新しく地元の方にもそこまで知られていない状態。

畑中さんの働いていたお店や手伝っていたお店はミシュランビブグルマンを獲得しているお店。
つまりはそのレベルのカレーが静岡で食べられるということ。
地元の方、是非食べに行ってください!

評価:★★★★

岐阜カレー日記(ラサマンダ)



西岐阜「ラサマンダ」ミニドーサセット


岐阜駅と西岐阜駅の間くらいにあるインド料理店ラサマンダ。
こちら、朝からドーサがいただけるお店なんです。

モーニングと言えば全国的には名古屋が有名ですが、実は岐阜の方が名古屋よりも量が多く安いことが多く、名古屋以上のモーニング文化があるのです。
そんな岐阜だからこそのモーニングドーサ。

2022年10月現在で650円。
プレーンドーサとサンバルにドリンクが付く感じかなと思っていたのですが、出てきたものはなんと、マサラドーサ、ダル、サラダ、ヨーグルト、ドリンクという650円とは思えない充実のラインナップ!

流石岐阜です。

味も良いですよ。
パリッとしたドーサの中に朝食としては程よい量のアルーマサラ。
ダルはさっぱり。
軽やかです。

チャイも美味しく、この値段としては破格です。
夜のメニューをみると南インド料理店というわけではなさそうですが、南インド料理好きにも十分満足の朝ドーサでした。

評価:★★★☆

カレー日記(タージクティ)



二子玉川「タージクティ」マトンサグカレー、サフランライス、タンドリーボジャ


二子玉川駅から徒歩7分くらいの場所にあるインド料理店です。
ニコタマエリアらしく上品で高級感ある雰囲気のお店であり、値段も平均より高め。

マトンサグカレーにサフランライス、それにタンドリーボジャもつけていただきました。

タンドリーボジャはタンドリーチキン、チキンティッカ、シークケバブが鉄板に乗せられたもの。
マトンサグもマトンもサグもクセの部分が削られた上品なテイスト。
サフランライスもちゃんとサフランたっぷり使用していました。

総じて感じたのは本格的なインド料理と言うよりは、多くの日本人がイメージするインド料理のど真ん中なテイストだと言うこと。
つまり、日本ローカライズがなされたインド料理というわけです。

この三つでお値段3000円オーバーだったのでそれをどう捉えるか次第ですが、ニコタマエリアにはこの感じがちょうど良いのかもしれませんね。

つまりは日本ローカライズ以上に、ニコタマローカライズが見事になされたお店だとも言えましょう。

評価:★★★

カレー日記(インディヤム)



船堀「インディヤム」パオバジ


船堀駅から徒歩15分くらい。
恐らく西葛西駅からも同じくらいでしょうか。
両駅の間くらいの位置に西インド料理のお店ができました。
その名はインディヤム。

西葛西といえば日本一のインド人居住者の多いエリアであり、船堀駅がある都営新宿線の千葉に近いエリアも同様にインド人居住者が多いことで知られています。

だからこその西インドに特化したお店ということでしょう。

パオバジはムンバイパンにバジと呼ばれる豆カレー。
それに生野菜とレモン。
パンにカレーと野菜を挟み、レモンを絞っていただきます。

西インドではポピュラーな軽食ですが、本格的なパオバジを食べられるお店はまだ多いとは言えませんから貴重な存在です。
インドで食べたものよりもバター控えめで軽やかで、上品な美味しさのパオバジでした。

他にもサプダナキチュリやフランキーなど、西インド料理好きならテンション上がるメニューが充実。
どれも美味しかったです。

評価:★★★☆
プロフィール

AKINO LEE

Author:AKINO LEE
ミュージシャン、ヴォイストレーナー、アイドルプロデューサー、作詞家、作曲家、振付師、ライター、俳優、イベントオーガナイザー等、様々な分野で精力的に活動中のアーティストAKINO LEEの公式Blog。

2006年11月より、一日最低一食以上カレーを食べる「毎日カレー生活」を開始。
いつしか毎食カレー生活となり、現在も継続中。

基本的に本ブログは、カレーの事ばかりです。
が、稀に別の事も書きます。

基本的にカレーの種類でカテゴリ分けしていますが、場所で調べたい場合は、左下にある検索窓で駅名を入れてください。
そうすると、カテゴリの名前と、その右に「カレー日記」と出てきますので、その「カレー日記」をクリックしてくれれば関連するカレー屋が出てくるはずです。

基本的に自分の為のカレー備忘録なので、コメントやトラックバックはつけられない設定ですし、カレーブログを専門的にやってらっしゃる方に比べると内容が薄いですが、カレー屋探ししている方の参考に多少なりともなれれば幸いと思い、更新していく所存です。

基本的に一度食べたカレーを再度重複して上げる事はありません。
しかしあまりに美味かった場合や、一度アップした事を忘れている場合はその限りではありません。
という訳で毎日カレーを食べている割には更新が毎日ではないのですが、俺が毎日どんなカレーを食べているのか興味あるという方は、ツイッターの方をフォローしていただければ、そちらで「本日のカレー」として食べたカレーを全てアップしております。

@lee_otokage

基本的にこちらのブログはカレー生活の途中からつけはじめたもので、以前書いていたブログは諸事情あり消えてしまっています。
カレー生活始めだしてからのカレーについてはmixiの方に全てまとめてありますので気になる方はそちらもどうぞ。

mixi ID 142205

基本的に…という言葉を文章の頭につける事が多い人間には、詐欺師が多いと某著名人に言われた事があります(^^;)

基本的に詐欺師みたいなもんですが、カレーに関しては正直です。
よろしくお願いいたします!

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