fc2ブログ

長野カレー日記(ゴールデン)



長野「駅前スタンド ゴールデン」カレールー、もつ煮(信州味噌煮)


文字通り長野駅前にある町中華的方向性の、それでいて今時感のある居酒屋のようなお店です。

中華系メニューと長野料理を中心に、おつまみが充実。
食事も色々とありました。

カレーもあるのですがカレールウのみでも注文も可能。
カレールウと、信州味噌で煮込んだというもつ煮をいただきました。

カレーは少々粉っぽさのあるカレーで、町中華カレーというよりは日式カレーのベクトル。
もつ煮は味噌の旨味がしっかり。豆腐が入っているのも良いです。
途中からもつをカレーに投入してもつカレーにしてみれば、これがまた良い感じ。

アイドルタイムにも営業しているので、おやつ代わりに、あるいは一軒目に軽く使うのに良さそうなお店でした。

評価:★★★

カレー日記(神保町餃子小籠包)



神保町「神保町餃子小籠包」台湾餃子カレー飯、油淋鶏


カレー激戦区神保町にある、その名も「神保町餃子小籠包」。
なんともわかりやすい店名です。

こちらのお店、餃子や小籠包をメインにした町中華的なスタイルなのですが、古いお店ではなく最近できたのではないかと思える外観と内装。
メニューにカレーもあることに気づいて行ってみました。

台湾餃子カレー飯と油淋鶏を注文。

写真ではわかりにくいのですが、どちらもかなりの大きさなんです。
特にカレー。というかその上に乗った餃子。
これが相当なビッグサイズ。
普通の餃子の2個分はありますよ。

カレーは台湾カレーと書いてあるのですが日式カレーです。
そもそも台湾カレーは日式カレーをもとに台湾アレンジされたものであり、具体的にいうと八角の甘い香りが強くなった日本の古いカレー的なもの。
台湾だと屋台でもカレーがあったりして、僕も現地で食べましたが懐かしいテイストなんです。
これの八角がきいてないものとなると、それはもうそのまま日式カレーです。

ただこの上にどデカい餃子が乗るのが面白いじゃないですか。

油淋鶏も小さく見えますが結構な大きさです。
餃子も油淋鶏も万人受けするテイスト。
これで量が多く、お値段もお手頃とあらば、安くお腹いっぱいにしたい時には良いお店ですね。
カレーもありますし。

評価:★★★

福岡カレー日記(ナイル)



博多「ナイル」あいがけロース豚カツカレー、コールスローサラダ


博多駅直結のデパート地下街にあるお店です。
元々は博多の老舗。それがデパ地下で復活という流れ。

カレーは3種類。
復刻カレー、スパイシーカレー、黒カレー。あいがけにもできるのですが、あいがけにすると見事な色合いのコントラストが美しい盛り付けにしてくれるのであいがけがおすすめです。

見た目のみならずカレーも良いんですよ。
復刻カレーは昭和の黄色カレーなのですが、これが他にありそうで無い美味しさ。
東京は入谷の東嶋屋を思い出すような昔ながらの味の、洋風で濃厚なタイプと言いましょうか。

茶色は意外とスパイシー。
黒は一番味が濃いもの。
それぞれ美味しく、混ぜるとまた変化が出るのも楽しいです。

トッピングにカツを乗せても1000円しないというリーズナブルさも嬉しいところ。

コールスローもさっぱりとしてこのカレーと合っていました。
朝10時から営業しているので朝カレーにもおすすめですよ。

評価:★★★☆

福岡カレー日記(カレーおじさんの喫茶店)



中洲川端「福男カレーおじさんの喫茶店と案内所」中洲カレーAカップ


中洲のカレーおじさんのお店ができたよと福岡のカレー仲間から連絡が来ていました。
福岡に行く際には絶対行こうと決め、今回初訪問。

カレーおじさんのお店と言っても当然僕のお店ではありません。
僕はカレーおじさん\(^o^)/。
\(^o^)/がつかないカレーおじさんは世の中に沢山います。というか増えましたね。
そもそも僕がカレーおじさん\(^o^)/を名乗り出した頃には他に見当たりませんでしたから。

閑話休題。
カレーは日式のもつカレー。
もつっていうのが福岡らしいですね。
揚げ焼きのようにしたもつの旨味がグレイビーというかルウに染み渡ったカレーで美味しいです。
ご飯の量はカップで選べます。
Cカップが200g。50g増えていくごとにカップが増えるのが実に中洲的。

そもそもこちらは中洲の案内所を兼ねているのです。
何の案内所かは中洲らしい産業の案内所とだけ言っておきましょう。

とは言えそちらの案内関係なく利用可能。
僕自身もカレーのみを味わいに行ったわけですが、店員さんとカレーの話で盛り上がりました。
ちなみに店員さんは僕のことを知ってくれていました。
そして僕が選んだご飯の量はAカップ。ご飯無しでしたがそれで良いんです。それが良いんです。

評価:★★★

福岡カレー日記(蔵持)



西鉄平尾「らぁめん蔵持」カレー、味玉


ラーメン専門店ですがカレーもあります。
週末は朝粥営業をしているのですが、朝カレーもあります。しかもワンコイン(2023年4月現在)なのです。

朝に行ってみると既にほぼ満席。
滑り込むようにして空いている席に座った後もどんどんお客さんが。
すぐに行列ができるほどの人気となっていました。

カレーライスをご飯少なめで。
味玉もつけて注文。

まずカレー。
もったりとしてテクスチャの日式カレーなのですが、ほぐれかけた鶏肉がたっぷりと入っていて食べ応えがあります。
このままでも十分美味しいのですが、半分以上食べたところで卓上のブラックペッパーと唐辛子酢を少しかけてみると、よりシャープな美味しさとなりました。

一緒についてくるスープも美味しい。
さっぱり系で、これはラーメンもさぞかし美味しいのだろうなとわかるもの。
細切りのチャーシューが予想以上に入っていたのも嬉しいポイント。

これがワンコインとは。味玉もつけたので合計600円でしたが、それでもまだ安いです。
この価格は朝だけのようですが、通常の営業でもラーメンのサイドにつけるカレーとしてとても良いものなのでおすすめです。

評価:★★★☆

福岡カレー日記(KALA)

旦過「KALA」スパイス会席




イベリコべジョータ肩ロースと若松トマトのおでん おもちビンダルー




舌平目のポリチャトゥ 太陽の子ソース




仔羊と納豆のサモサ 2種のチャトニで




比内地鶏のビリたんぽ  いぶりがっこのアチャール



日本が世界に誇るモダンインディアンの名店が中間から小倉へ移転しました。
2023年春はスパイス会席というコース。
徹頭徹尾素晴らしい!

特に気に入ったのが、
イベリコべジョータ豚肩ロースと若松トマトのおでん おもちビンダルー。
これは僕が今までKALAで食べたものの中でも一番気に入りました。
出汁が強い。それに負けない豚の強さ。
KALAは塩味がかなり引き算なことで知られているのですが、和食は塩味をある程度利かせないと成立しないジャンルなので、その中でどれだけKALAを感じられるのかと思っていた中で、この料理は最もKALAらしくなく、それでいて同時にKAL Aらしいという矛盾が調和した凄み。
とんでもないですよこれは。

僕はあまり酒が強いタイプではないので、お酒の数を減らしたコースでお願いしたのですが、料理はもちろんお酒も素晴らしいものばかりで。

さらにはBGMが料理と合わせて演歌だったのも元々ミュージシャンなシェフならでは。
特に雪漫々の青唐辛子づけを飲んだ時に愛燦燦が流れたのは最高でした。
音楽と料理の親和性まで考えているお店は稀有なのですが、僕は本業が音楽なので、この辺りの考え方には深く共感しました。

24000円のコースだったのですが、それが安いと思える内容でした。

インドでモダンインディアンの有名店にも食べに行きましたが、KALAの方が面白さも美味しさも上だと僕は思います。
日本が世界に誇るべきモダンインディアンの超絶名店です。

評価:★★★★★

カレー日記(二階堂)



九段下「二階堂」たんめんキーマカリーご飯セット


ラーメンのお店のサイドメニューに挽肉カレーがあることは時々見かけるのですが、こちらのお店にもそんなカレーがあります。
そして、このカレーがそんなカレーと言いましたがそんなカレーとは少し違うテイストで、頭一つ抜きん出た美味しさなのです。

平日ランチにはラーメンとカレーのセットもあります。
タンメンとキーマカリーご飯のセットにしました。

まずタンメンが美味しい。
野菜もビーツなどタンメンとしては珍しい野菜も使っており、それが華やかで食感にも変化を出していて良いです。

キーマカリーご飯は予想以上にスパイシーであり、ドライ。
うずらの卵黄乗せで、これを絡めながら食べるのですがこちらのラーメンとの相性が非常に良いです。

このキーマで混ぜそばとかあったら食べたいなと思いつつ、他のラーメンも気になりつつ。
つまりはまた行きたいと思えるお店なのでした。
もちろんキーマカリーは必須で。

評価:★★★☆

カレー日記(我武者羅)



幡ヶ谷「我武者羅」特製生姜醤油ラーメン、生姜カリー


生姜醤油ラーメン専門店我武者羅。
こちら、セットのご飯に生姜カリーがあるのです。

様々なトッピングが乗った特製生姜醤油ラーメンに生姜カリーを合わせていただきました。

まずラーメン。
予想よりは生姜控えめ。
昔ながらの中華そばの生姜風味で、バランスの取れた美味しです。

そしてカレー。
こちらはしっかりと生姜で、予想通り。
普通の挽肉カレーなのですが生姜が強いことが個性になっていて良いです。
このラーメンとの相性も良好。

卓上におろし生姜があり、途中からこれを入れてラーメンをいただいたのですが、これでグッと生姜感が出て良い感じになりました。

評価:★★★☆

カレー日記(中山飯店)



神奈川 中山「中山飯店」カレーラーメン、餃子


中山駅近くの昔ながらの町中華。
カレーもある事に気付いて入ってみました。
カレーライスとカレーラーメンがあったのでカレーラーメンに餃子を注文。

カレーラーメン、澄んだスープの上にどろっとしたカレールウ。
まずカレーのかかっていない部分からラーメンを味わってみると、これが美味しい。
味付け自体は普遍的なものなのですがスープの取り方だったり麺の茹で方が非常に適切で、だからこその美味しさ。

カレーも食べてみると豚肉と玉ねぎのカレー。
こちらも豚にしろ玉ねぎにしろ火入れが程よく、だからこその美味しさ。

餃子も同様です。
あんに特徴があるというわけではないのですが、焼き具合が絶妙で、だからこその美味しさ。

全体的な調理技術が高いお店だと感じました。
お値段もお手頃。
もっと色々と食べてみたくなるお店です。

評価:★★★☆

カレー日記(高伸)



中目黒「高伸」カレーセット


町中華の人気店です。ディナータイムの早めの時間に行ったのですが既に満席近い状態。
その後外に並びが出るほどでした。

カレーセットを注文。
カレーライスにワンタンが付いてくるセットです。

まずカレー。
昔ながらの町中華のカレーの王道です。
ラーメンスープで伸ばしたような、隠し味にちょっと醤油が使われているような、そんな雰囲気の。
しっかり味の濃いカレーでご飯が進みます。

そしてワンタン。
わかめたっぷり。メンマやナルトも入り、これがワンタンでなく麺であればそのままラーメンという形。
ワンタンは昭和スタイル。
ほぼ皮で気持ち程度の挽肉が中に。
懐かしいなぁ。
僕が小さい頃よく食べたワンタンがこのスタイルだったんですよ。
ノスタルジー。

同行した友人はチャーハンと餃子のセットを食べていて、こちらもちょっと味見させてもらったのですが、チャーハン美味しいです。かなりクオリティが高い。

というわけで、チャーハンがおすすめ。
接客というかオペレーションに疑問を感じた部分もあったのですが、同行した友人はここの常連で、「人が変わったのよ」とのことでした。

評価:★★★
プロフィール

AKINO LEE

Author:AKINO LEE
ミュージシャン、ヴォイストレーナー、アイドルプロデューサー、作詞家、作曲家、振付師、ライター、俳優、イベントオーガナイザー等、様々な分野で精力的に活動中のアーティストAKINO LEEの公式Blog。

2006年11月より、一日最低一食以上カレーを食べる「毎日カレー生活」を開始。
いつしか毎食カレー生活となり、現在も継続中。

基本的に本ブログは、カレーの事ばかりです。
が、稀に別の事も書きます。

基本的にカレーの種類でカテゴリ分けしていますが、場所で調べたい場合は、左下にある検索窓で駅名を入れてください。
そうすると、カテゴリの名前と、その右に「カレー日記」と出てきますので、その「カレー日記」をクリックしてくれれば関連するカレー屋が出てくるはずです。

基本的に自分の為のカレー備忘録なので、コメントやトラックバックはつけられない設定ですし、カレーブログを専門的にやってらっしゃる方に比べると内容が薄いですが、カレー屋探ししている方の参考に多少なりともなれれば幸いと思い、更新していく所存です。

基本的に一度食べたカレーを再度重複して上げる事はありません。
しかしあまりに美味かった場合や、一度アップした事を忘れている場合はその限りではありません。
という訳で毎日カレーを食べている割には更新が毎日ではないのですが、俺が毎日どんなカレーを食べているのか興味あるという方は、ツイッターの方をフォローしていただければ、そちらで「本日のカレー」として食べたカレーを全てアップしております。

@lee_otokage

基本的にこちらのブログはカレー生活の途中からつけはじめたもので、以前書いていたブログは諸事情あり消えてしまっています。
カレー生活始めだしてからのカレーについてはmixiの方に全てまとめてありますので気になる方はそちらもどうぞ。

mixi ID 142205

基本的に…という言葉を文章の頭につける事が多い人間には、詐欺師が多いと某著名人に言われた事があります(^^;)

基本的に詐欺師みたいなもんですが、カレーに関しては正直です。
よろしくお願いいたします!

月別アーカイブ
最新記事
リンク
QRコード
QRコード