カレー日記

恵比寿「クンビラ」ランチバイキング
恵比寿に古くからあるネパール料理屋。
なんだそうだけど、駅近ながらちょこっと裏の方にあるのと、そもそも恵比寿にほとんど行かないのとで、今回初訪問。
ランチは1000円でバイキング。
肉カレーと野菜カレー。この日はキーマと玉子。だったから厳密には野菜カレーってわけでもないけど、インドやネパールの場合玉子まではOKだったりするみたいね。
あと肉のおかずと野菜のおかず。この日はチキンチリとアルベイガン的なもの。
そしてチョウミン的なものとサラダ。
サグスープもあって、プーリとご飯。
ナンは無い。
ラッシーも飲み放題。
品数は他のバイキングと比べると平均よりは少な目ながら、どれも手抜きしていない丁寧に作ったネパール料理だから偉い。
手抜き料理で沢山の種類のバイキングよりよっぽど良い。
サラダのドレッシングからして手作りだからね。
そしてナンが無いんだけど、ご飯がその分一手間かけられてて実に美味い。
ギーライス的な感じで、実にカレーと合うんだよね。
ネパール料理屋なんでスープがダルスープだったら最高だったんだけど、そういう日もあるのかもしれない。
とにかくこれが1000円ってのは偉い。
評価:★★★☆
星4つにしようかと思うくらい美味かったんだけど、おかずがどちらもちょっと冷めちゃってたのよね。
開店直後だったのに。
そのあたりがもうちょっとちゃんとしてて、スープがダルだったら4つつけたかも。
あとモモとかも食えたら文句無く4だね。
カレー日記

上野広小路「ディーディー」ゲンキョーワン
広小路横丁入ってつきあたりの元ホッペルボッペル(っつっても随分前だが)を右、ちょっと歩くと右奥にあるので駅からは近いんだけど、知らないと実にわかりにくい場所にあるタイ料理屋。
行くのであれば事前にググって地図確認する事を推奨します。
スナックとかそういう飲み屋が沢山ある地域で、ここも元々はその手の店だったと思われるんだけど、中入ると実に明るく、入りにくいのは入り口のみで入っちゃえば安心感ある空間。
メニュー見るとだいたい1000円くらい。
生春巻きとかつまみ系は900円ってのもあるけど、料理は1000円とか1500円とか。
グリーンカレーも1000円で、ご飯つきセットだと1200円。
ご飯だけだと300円なのかな多分。
ちょっとばかしお得。
こういうの嬉しい。
出てきたのがこれなんだけど、ご飯小さく見えるよね?
実際はご飯小さいんじゃなくてカレーが大きいんです。
ちょっと小さめのラーメン丼くらいの大きさの器に山盛りで入ってる。
これ一人で食うにはかなり多い。
具は鶏肉、茄子、ピーマン、タイバジル。
これがそれぞれ実にたっぷりと入っている。
味は本格的に現地の味。
濃厚かサラサラかと言うと少しサラサラに寄るタイプなんだけど、辛味も臭味(良い意味)も旨味もバランス良い。
こんだけ量あると、一人で食うんじゃなくて二人で食っても十分。
これで1000円なら安い。
評価:★★★☆
二人で行って、カレーとライスのセットと、ライス別でもうひとつ頼むだけでもお腹一杯になると思う。
せっかくなんで他の料理も頼んだりして食うと色々楽しめそう。
今回は一人で食ったのでだいぶ満腹になった。
また行きたい店。
カレー日記

池袋「つけ蕎麦 玄八」辛味カレーそば
池袋北口、ロサとチョップの間くらいにあるつけ蕎麦屋。
つけ麺屋は多くてもつけ蕎麦屋はなかなか珍しい。
つけ蕎麦屋というと高田馬場の安土を思い出す。
安土のつけカレー蕎麦も美味いので、ここも美味かったら良いなと期待しつつ初入店。
カレーメニューはカレーそばと辛味カレーそばの二種類。
辛い方が好きなので辛味カレーそばをオーダー。
出てきたのがこちら。
カレーつけ汁に、オリジナル辛味ダレがかかっているようだ。
蕎麦の上には豚肉とフライドオニオン。
生卵もひとつついてきた。
この辛味ダレが、和風辣油という感じで、カレー汁と蕎麦を上手に繋いでくれる。
カレー汁だけ普通につけても普通に美味いと思えるカレー汁なんだけど、この辛味ダレによって普通以上に美味くなり、ここでしか食えない個性になっている。
辛さも結構あり、食ってると汗が出てくる。
そこで途中から生卵を蕎麦に絡めて、それを辛味カレー汁につけて食ってみた。
するとマイルドになり、コクも深まり、別の味わいで楽しめた。
卓上にこんぶ粉や魚粉など、様々な薬味や調味料も置いてあり、自分好みに味をカスタマイズできるのも嬉しい。
評価:★★★☆
これで800円は安い。
下手なつけ麺屋いくとたいして美味くもないつけ麺に1000円払わされたりするからね。
カレーと蕎麦って合うの?っていう意見もあるけど、俺は合うと思います。
確かにカレーによって蕎麦の香りは目立たなくなる。
しかし消えるわけじゃない。
そのかすかに残った蕎麦の香りに合うカレーを作れるかどうかが店のセンスと腕。
このお店にはそれがあった。
また行きたい店。
カレー日記

「珍味堂」カレートッポキ
韓国料理、トッポキのカレー味。
初めて見た。
韓国に実際カレートッポキってあるんだろうか?
あるなら是非食いに行ってみたい。
これはカップタイプなんだけど、お湯で調理するわけではなく、レンジで調理する。
食ってみるとトッポキは普通にトッポキ。
カレーソースは韓国のカレーらしく甘め。
韓国は辛い料理のイメージあるけど、カレーに関しては甘口が主流なんだと。
これに関してはただ甘口なだけじゃなく、さらに甘味調味料入れてる系の甘さ。
しかしそのB級感が逆にトッポキに合ってると思う。
みたらし団子のカレー韓国版とでも言おうか、とにかく面白い。
評価:★★☆
韓国カレーってハズレが多い印象なんだけど、こうやって韓国のものをカレー味にしたという形になるとハズれない可能性が高まると思う。
カレー日記
カレー日記

浅草「モンティー」ゲーンキョーワンガイ
久しぶりに行ってきましたよモンティー。
浅草の実にディープな地下街にあるタイ料理屋です。
浅草って何故かタイ料理レベルが高いんだけど、その中でもここはさらにレベル高い店。
辛さも臭さも実にちょうど良い塩梅で、チキンも茄子も実にジューシー。
いなたい雰囲気もむしろ逆に心地よく、どっぷりタイ気分に浸れる。
値段もディナータイムなのにライスついて900円と、相場よりかなり安め。
他のメニューも総じて安め設定なので、4人くらいで来てあれやこれや頼んでちょっとずつ食うと、よりお得だと思う。
評価:★★★★
俺自身浅草のタイ料理屋でここは1、2を争うくらい好きな店です。
全タイ料理屋含めてもトップ5入るかもしれないくらい。
カレー日記

明大前「コーヒヌール」タンドリーランチ(マトン、チーズナン)
インドカレー屋なんだけど夜はネパール系メニューもあるっぽい。
今回はランチで行ったんだけど、ランチメニューは王道インド料理のみなんで、一応インドカレーというカテゴリにしとく。
サラダのドレッシングはインド料理屋によくあるあれ。
タンドリーチキンは骨付きなんだけど、ちょっとパサついちゃってる感じ。
もうちょいジューシーであって欲しい。
あとグリーンチャトニも欲しい。
カレーはマトンの辛口を選んだんだけど、没個性ながら安定感のある王道の味と言うか、なかなか良い感じ。
チーズナンのチーズがもうちょい多い方が個人的に好みだったりはするけど、これはこれでバランスは良い。
全体的に自分の好みとはちょっと違うんだけど、これはこれで完成されているというか、一般的なインドカレー好きな人にはこのくらいの方が美味く食えるのかもしれないとも思う。
評価:★★★
カレー日記

志村坂上「ビニタ」ビニタスペシャルカレーライスプレート
東陽町に500円でインドカレー食える小さな店ができたのはいつ頃だったか?
行ってみると値段の割に味も良く、これは使えると思ってたが東陽町は我が家から微妙に遠く、わざわざ行く程でもないしなぁと思っていた。
そしたらいつの間にか門前仲町に支店ができ、そこは広さも普通にあってメニューもただ廉価なだけじゃなくて、使い勝手も良かったので何度か行ってた。
そのビニタの支店がいつの間にか今度は志村坂上にできていたらしい。
最近芝居の稽古の為に志村坂上づいているので行ってみた。
このプレートは、温泉卵とチーズがトッピングされたチキンマサラカレーにライス、そして野菜炒めと書いてあったけど、野菜と肉とケチャップチリスーパーオイリー炒め的なものwと、豚肉のスパイス焼きがひとつに乗っかったプレート。
ひとつひとつはなかなか美味いんだ。
カレーはそこそこスパイシーだし、チーズとの相性も良い。
豚肉もジューシーで柔らかく、スパイスのバランスも良い。
野菜炒めもなかなか面白い。
しかし、こんだけオイリーなのが集まると実に重い(^_^;)
特に野菜炒めだ。
野菜炒めと書いてあったから軽いのを想像したんだが、下手するとこれが一番重い。少なくとも一番オイリー。
油っこいのが苦手な人は絶対にダメなプレートだと思う。
しかし油っこいのが好きな人にはたまらんプレートだろう。
値段は1600円。
安くはないが、こんだけ色々乗ってたら高くもないと思う。
評価:★★★
他の2店舗も美味くて重い。
味のクオリティはどこも同じレベルを保てているので、チェーン店として立派だと思う。
ここの野菜炒めは他の店舗よりさらにオイリーな気がしなくもないけどね(^_^;)
カレー日記
最近ハマっているアイドル現場。
簡単に言うとアイドルメイド喫茶みたいな感じか。
キャストは皆アイドル候補生。
店内にライヴスペースもあり、一日に何度かライヴも行われる。
そんな店なんだけど、カレーメニューがいくつかあったので全部食べてみた。
それのまとめ。

カレー包
カレーパオと読む。
でもキャストの子も読み方それぞれ。
「カレーづつみ」と言う子もいれば「カレーほう」と言う子もいたりw
店員の偉い人がパオって言ってたんで間違いない。
簡単に言うとプチカレーパンみたいなもんだ。
酒のアテやおやつ代わりにちょうど良い。

バターチキンカレー
インド風なんだけど純インドではなく、所謂カフェっぽいカレーだ。
というか、業務用っぽいカレーだ。
この手の店ってやっすい業務用使って原価率押さえまくってるもんなんだけど、ここのは業務用だとしてもその中ではある程度クオリティ高いものを使っているようで好感持てる。
値段は1200円と高いが、キャストの子達に還元されるお金と考えれば納得できる。

キーマカレー
こちらもインド風までいかないカフェ風というか業務用風。
がっつり挽肉ではないけど、グリンピースが入ってたり、意外と辛めだったりするのは良い。
あと卵が写真だと温泉卵だったんだけど、これに乗ってたのは温泉風卵。
白身と黄身を分けて粉まぜて成形しなおした業務用のアレだ。
こういう店だとやはり保存がきくかどうかが重要になってくるわけで、本物の温泉卵を使うわけにもいかんのだろう。
というわけで、ジャンルはバラバラなのでカテゴリ分け悩んだけど、メイド喫茶は日本の文化だしアイドルも日本の文化だし、そこにあるカレーも当然日本の文化なわけで、日本カテゴリにした。
まとめて評価すると、
評価:★★★
くらいかな。
もちろん味と値段を考えればもっと低い。
でも、先程書いたように、この手の店は純粋に味を求めに行っているわけではなく、アイドルを推しに行ってるわけで、その子達に還元されると思えば納得。
そしてこの手の店にしては美味い方なので、そういう意味でも評価は普通より高め。
何より癒される。
最近の俺の癒しだ。
先月オープンしたんだけど、回数数えてみたら3日に1回は行ってる計算になった。
そういう意味では、店としての評価は星4つ以上になるのかもしれない。