カレー日記

門前仲町「ラ・ブォーノ」ブォーノ風トルコライス(スパゲティ、カレーピラフ、とんかつ盛り合わせ)
門前仲町の裏通りにある洋食屋さんです。
ランチタイムの看板にカツカレーの文字を見つけて入ってみたのですが、中に入ってみるとあちこちに長崎関係のポスターやペナントが。
よくよくメニュー見たらトルコライスもあるじゃないですか。
しかもこちらのトルコライスはちゃんとカレーピラフ。
ならばこっちにしましょうw
そもそもトルコライスはカレーなのか?という質問に対しては、カレーなトルコライスもあればそうでないトルコライスもあるという答えになります。
トルコライスの基本は、スパゲティとピラフにトンカツが乗り、野菜も添えられたり添えられなかったりするというスタイルなのですが、そのピラフがカレーピラフである事が結構多く、その場合はカレーの範疇ですね。
もしくはピラフは普通のピラフでも、トンカツのソース代わりにカレーがかけられている場合もあり、その場合もカレーという事で、長崎で何軒か食べ比べてみましたが、カレー系トルコライスはだいたい5割くらいだったように思います。
そんなわけで長崎を思い出しながら食べてみました。
カレーピラフはカレーの風味が残念ながら弱めでした。
スパゲティはナポリタンで、トルコライスにしては珍しくちゃんとアルデンテ。
こちらもちょっと薄めの味付けかなと思ったのですが、とんかつにかかっているソースが、とんかつソースそのものそのままなんですね。
デミソースをかけるのが一般的スタイルですが、こちらはとんかつソースで。
その量がちょっと多いので、全体的にしょっぱくなってしまっていました。
量もトルコライスにしては少し少なめでしたが、それでも普通に一人前です。
スープとサラダ、食後にコーヒーもついて850円。
妥当な線かなと思います。
接客がぶっきらぼうなのが少々気になりましたが、東京でトルコライスを食べられるお店は少ないので、そういう意味では貴重な存在ですね。
評価:★★☆