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カレー日記



駒沢大学「すいれん」カレーリゾットグラタン


鶏肉料理を中心とした居酒屋さんです。
和風なメニューがメインですが洋食系創作料理もあります。

カレー的には、カレーリゾットグラタンとカレーポテトがありました。
ポテトは想像がつくので、リゾットグラタンとやらを頼んでみました。

こちらも想像はついていたのですが、食べてみれば想像とはちょっと違う方向性。
リゾットというよりはドライカレーです。
チキンや人参の入ったカレー炒めご飯的なものに、チーズとパン粉をかけてオーブンで焼いたものでした。

かなり家庭料理的です。
量は少なめ。
しかし値段が安いというわけでもなく。。。

全体的に味は悪くないのですが、良いかと言われるとそれはどうかなと考えてしまうくらいです。
それでいて値段が安いというわけでもないというのは、うーん。。。

常連さんは少なくないようです。
それだけの魅力はあるんだと思います。
多分。

評価:★★☆

カレー日記



恵比寿「sync」チキンカレー(ほうれん草、ナンプラー卵、カマンベールチーズ)


学芸大学の人気店としてカレーマニアの間では知る人ぞ知る存在だったsync。
今は恵比寿に場所を移して営業中です。

イチオシはレギュラーメニューのチキンカレー。
ディナータイムは1500円と、ちょっと高く感じられるかもしれませんが、サラダがついていて、さらにトッピングを3つ選べるシステムなんです。
そう考えれば、安いとは言えませんが恵比寿という場所を考えれば妥当な線です。
実際美味しいのでこの値段でも文句は無いですよ。

今回はナンプラー卵、ほうれん草、カマンベールチーズをトッピングに選びました。
ナンプラー卵は文字通りゆで卵をナンプラーにつけておいたもの。

カレー自体はマスターが北海道の南インド料理店ミルチで食べたような味を再現しようとして作ったカレーという事で、あえて言えば南インド系なのですが、このナンプラーが不思議と合うんですね。

小麦粉不使用でサラっとしたカレーは南インドカレーそのものではありませんが、南インド料理が好きな方ならこれもきっと好きだろうなと思える方向性です。

辛さは3段階で、今回最も辛い3にしたのですが、1か2くらいが一番このカレーの美味しさに合うかなという気がします。
季節限定のカレーも色々とありますし、カレーの人気店が多い恵比寿においても十分ファンを獲得し、続いていきそうなお店だと思いました。

一方、学芸大学でもまた新店舗を準備中との事。
このエリアでsyncが広がっていくと良いですね。
このエリアに住んでいる人の趣味嗜好に合いそうなお洒落カレーライスです。

評価:★★★☆

カレー日記



四ツ谷「ペンシーズキッチン」ガパオ 海老のレッドカレーソース


四ツ谷駅のアトレに入っているタイ料理店です。
テイクアウト用の弁当等も充実しています。
むしろテイクアウトコーナーの奥にイートインスペースがあるという感じでしょうか。

ガパオと海老のレッドカレーソースが一緒になった弁当をテイクアウトしました。
700円です。

温め直して食べてみると、ガパオはかなり薄味。
タイ料理の中心的な味である辛味と酸味が少なく、日本人向けにアレンジしたガパオでした。
正直物足りないです。

海老のレッドカレーソースの方は日本人向けとしては辛めで、こちらは悪くない印象でした。

専門店で食べたらアレ?と思うかもしれませんが、700円のテイクアウトとして考えれば十分だと思います。

評価:★★★

カレー日記



四ツ谷「ブリハスパティキッチン」スペシャルセット(マトン、ベジタブル)


新宿通りからほんの少し路地に入った場所にあるインド・ネパール料理店です。
元々は東中野のタラキッチンの支店だったという事ですが、オーナーも名前も変わって現在の状態になったようです。

タラキッチンと言えば安価の割になかなか美味しいカレーを食べさせてくれるという事で、個人的にも好きで何度か通っているお店なのですが、こちらはどうでしょう。
メニューを見る限り安さは引き継いでいる様子。

ディナーセットの中からカレー2種セレクト、チキンティッカ、ナンorライスのつくセットを選びました。
980円です。しかもナンおかわり自由という事で、ランチレベルの安さですね。
サラダやドリンクこそついてないですが、これは別にいらないという方もいるでしょうから。

出てきたセット、まずナンの形がタラキッチンの形と同様で、角ばった独特の形です。

カレーはベジタブルとマトンを選んだのですが、ベジタブルはカトゥーリからはみ出しそうなくらいに山盛り。
嬉しいですね。
野菜もにんじん、いんげん、カリフラワー、豆、れんこん等、ネパール系の良店に時々あるスタイルの野菜セレクトで、個人的にこれ、好きなんです。
甘さと辛さの調和した味でした。

そしてマトン。こちらは辛口で頼んだのですが、結構辛いです。
酸味が特徴で、その酸味があるからこそマトンの臭みを調和して、しっかり旨味を感じさせているカレーでした。
個人的にこれ、やはり好きなタイプです。

チキンティッカもちゃんと焼きたて。
スパイス使いも程良く、このセットに関してはどれを食べてもバランスが良かったです。
ずば抜けた美味しさではありませんが、夜980円でこれはかなりお得だと思います。

配膳まで予想外に待たされましたが、それも1からちゃんと作っている証拠でしょう。
隠れた名店だと思います。

評価:★★★☆

カレー日記



曳舟「猫六」カレー2種盛り(チキン、ポーク)




前菜プレート


曳舟に2014年の3月にオープンしたスパイス料理のバーです。
お店は女性受けしそうな明るくてお洒落な雰囲気。
エスニック料理のお店には見えません。
店内にかかっている音楽も個人的に大好きなアーティストのものだったので、それだけでテンション上がっちゃいましたw

バーという事でお酒は竈猫という芋焼酎を頼み、食べ物は前菜プレートをオーダーしました。

この日は友人と一緒で、ちょっとお酒が入った状態の2軒目のはしごだったので細かい部分までちゃんと覚えていないのですが、紫キャベツや赤玉葱やビーツ等のマリネ、何だったか覚えていないのですが魚のマリネ、そしてラムのパテだったと思います。
どれもこれもサッパリしていながら美味しく、お酒との相性もバッチリ。

これだけ前菜が美味しければカレーも美味しいはずだ!と、2種盛りを頼んでしまいましたw
チキンとポークです。

チキンは骨付き。
インド的手法ですが、ほんのりと苦味があったりと、独自の工夫もしているのではないかと感じました。
後からスパイス感が追いかけてくると言うか、丁寧に挨拶しに来てくれるような上品感。
良いですね。

ポークはヴィンダルー的なものでしたが、がっつりヴィンダルーではなく、やはりこれも独自のセンスが加わった、オリジナルな味わいでした。
辛さや酸味がガツンと来るわけではないのですが、優しくありながらもしっかりとそれを感じさせる、これまた上品なポークヴィンダルーでした。

料理だけでなく、クラフトビールも充実しており、ビール好きな方にもたまらないお店かと思います。
生まれてからずっと東京に住んでいる僕ですが曳舟には縁がなく、今回初曳舟だったのですが、こちらのお店に行く為だけに曳舟に行く価値があると思います。
今度はしっかりお腹を空かせて行きたいと思います。

評価:★★★★

カレー日記



曳舟「山小屋」山麓カレー+カキフライ




カレーうどん


かつて築地にスパイス山麓というカレーライスの名店がありました。
気に入って何度か通っていたのですが、気づいた時には閉店。
非常に残念な思いをしました。

しかしその山麓のマスターが曳舟に新しいお店、こちら山小屋をオープンさせたと聞いてからどれだけたったでしょうか。
近くに行く事があれば寄ろうと思っていたのですが、曳舟という場所に徹底的に縁が無く、行けないままでしたが、ふとした事をきっかけにこちらを思い出し、この為に曳舟まで行ってきました。

二人で行き、山麓カレーにカキフライトッピングと、カレーうどんをシェアしました。

山麓カレーは辛さ小結で。
こちらのカレー、予想以上に辛いんですよ。
小結でも普通のお店の辛口以上の辛さがあります。
僕は食べていませんが、横綱だと激辛カレーマニアには有名な祐天寺カーナピーナレベルだという話もあります。

カレーは小麦粉不使用、野菜とスパイスで作った自然なトロ味と甘味があるカレーです。
他にありそうでなかなか無い味と言えます。
辛さを追加する事によってその甘味がまた引き立ち、辛さも引き立つんですよね。

豚肉は山麓時代よりも小ぶりになりましたが、その分値段も安いので良いでしょう。
とろとろの美味しさは相変わらずです。

そしてこちら、揚げ物のレベルがめちゃめちゃ高いんです。
山麓時代に揚げ物いただいて、本当に驚いたレベルです。
また、山麓時代にキャベツの千切り食べ放題というのもやっていたのですが、そのキャベツの切り方も、キャベツの甘さが最も引き立つ絶妙の切り方だったので、名のあるとんかつ屋さんで修行されていたのではないか?なんて勝手に推理しているんですがどうでしょう(^_^;)

そんな揚げ物のレベルも相変わらず。
カキフライ1個だけのトッピングでしたが、やはり絶妙です。
衣の美味しさ、完全無欠のサクサク感、それでいて油っこさゼロ。
カレーにかけない盛り付け方も揚げ物に自信があるからこそでしょう。

ディナータイムは居酒屋的なスタイルですが、お酒を飲まなくてもOKです。
その場合はお通しとしてサラダが300円でつくのですが、先述したとおり、こちらのキャベツの千切りはレベルが非常に高いので、むしろ300円出してもこのサラダをいただきたいので全く問題ありません。

カレーうどんも美味しかったです。
うどんにもパンにも合うんですねここのカレー。

接客の上品さも相変わらず。
やはり素敵なお店でした。

曳舟にもっと用事できないかなぁw

評価:★★★☆

カレー日記



早稲田「ダルマ」チキンベイガン、クルチャ


早稲田駅周辺、夜はかなり暗いんですよね。
夜の散歩をしていたら、「あれ? こんなところにカレー屋あったっけ?」と見つけたお店です。

19時半頃のディナーピークタイムでしたがお客さんはゼロ。
しかしインド料理店にはよくある事です(^_^;)
臆せず入ってみました。

メニュー見るとインド料理とネパール料理のラインナップ。
しかしダルバートはありません。モモもありません。
セクワなんかはあったんですが、あくまでインド料理中心ではあるようです。

セットもあったのですが、単品でチキンベイガンとクルチャをお願いしました。

待っている間にかなり残念な出来事が。。。
ここには書けない出来事です。
書いても下書きに戻されてしまうアレです(^_^;)

まぁ仕方ないです。
飲食店にはよくある事。
しかし、このような状態なのはそうそう無いと思うんですが。
というような事がありました。

食欲も落ちてしまった所でカレー到着。
食べてみれば味は悪くないですよ。
よくあるネパール系北インド風カレーとは一線を画したチキンカレーです。茄子が入ってなくてもきっと美味しいです。
茄子がある事によって美味しさは増していました。

クルチャはじゃがいもと玉葱とピーマンも少し入ったもの。
こちらもまずまずの仕上がりで、380円という値段を考えると安いと思います。

値段は合わせて1400円程度。
妥当な所でしょう。

しかしやはり残念な出来事が悔やまれます。
それさえなければもうちょっと評価高いんですが、それがあったのでこの評価です。

評価:★★☆

カレー日記



豊洲「ど・みそ」みそカレーらーめん+チャーシュー3枚、味玉


いつの間にか人気店となり、各地に支店ができた味噌ラーメン専門店ど・みそ。
豊洲店はららぽーとの3階にあります。
かなり細長い空間で、なんとなく殺風景なのは八丁堀店とも似た雰囲気です。

みそカレーらーめん1000円に、チャーシュー3枚250円、味玉100円をトッピングしました。
合計1350円です。
ラーメンとしては高いですね。

しかしみそカレーらーめんはチャーシューつけないと、チャーシュー入ってないんですよ。
ひき肉は入ってるんですが。
ラーメンを食べる時はチャーシューを食べたい僕としてはトッピングしないと満足度下がってしまうんです。

味は他の支店同様、ほんのりカレーのきいた味噌ラーメンという仕上がり。
カレー感は弱めなんですが、全体のバランスは良いんですね。
ただ、やはりチェーン展開した事による弊害なのか、均一化した味と言いますか、良い意味でのとがった部分は減ってしまったように思います。
銀座の本店は相変わらず美味しいんですが、支店はそれぞれ無難な方向性になっている気がするんです。

それと、やはり1350円は高いですね。
銀座のお店の味で1350円なら納得なんですがね。

評価:★★★

カレー日記



高田馬場「ぼちぼち」唐揚げカレー


高田馬場の駅前交差点からちょこっと入った所にいつの間にかできていた大阪鉄板焼きのお店です。
ランチにカレーの文字を発見したので入ってみました。

店内はかなり大きな鉄板が。
カウンター形式で目の前で色々と焼いてくれるスタイルのようです。
昼はその大きな鉄板の一部を使って、焼きそば等のメニューが主体。

カレーは唐揚げカレー1種類のみで700円です。

唐揚げはちゃんと揚げたて。スープもついてきます。
お皿もかなり大きく、量もあるのですが、カレーは恐らく業務用。

業務用のカレーを使っちゃいけないという事はありません。
別に良いんです。
しかし、どうせカレー出すならそれに一工夫、一手間、一仕事加えて欲しいなと思うんですよね。

業務用そのまんまのやっつけカレーは味気ないですから。

鉄板焼きのお店で鉄板使わない料理を頼む方が無粋なのかもしれませんが、だったら最初からメニューに加えないで欲しいななんて思いながら、会計をすませてお店を出ようとすると、元気の良い声で「ありがとうございました!」と。
しかも僕が店を出るまでしっかり見送ってくれているではないですか。

お店入った時から確かに皆さん明るく元気も良く、接客も笑顔でした。
これでは低評価つけにくいですよ(^_^;)

やはり接客は大事ですね。

評価:★★☆

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カレー日記



西武新宿「ハノイ」コムカリー




コムカリーハイサン




ゴイクォン


歌舞伎町にあるベトナム料理のお店です。
店内は歌舞伎町らしく暗めですが、他の歌舞伎町エスニック料理店に比べれば随分と垢抜けた印象です。
店員さんも現地の方ばかりでしたが、メニューもちゃんと日本語でわかりやすいですし、店員さんも日本語がお上手です。

カレーは2種類。チキンとシーフードがありました。
3人で行ったのですが、どちらも頼んでシェアしました。

他に生春巻きも頼みました。
メニューには2本での値段が書いてあったのですが、生春巻きを頼むと店員さん「3本でお出ししましょうか?」と。
おそらくベトナム人女性だと思うのですが、サービスも行き届いていますね。

チキンカレーはベトナムカレーとしてはサラサラで辛め。
鶏肉、にんじん、さつまいもが入っており、そのあたりはベトナム的でしたが、甘すぎないのが良いですね。

シーフードカレーはタイ料理のタレーパッポンカリーのような仕上がり。
魚介と卵のカレー炒め的味で、チキンとまた全然違う方向性なのが良いです。

生春巻きのタレもオリジナリティあるもので、酸味がちょうど良かったです。

どの料理もベトナム料理の王道とは少し違う印象でしたが、これはこれでアリです。
お代はお酒も軽く飲んで一人2000円程度。
価格も、このエリアではありがたいですね。

なかなか素敵なお店でした。

評価:★★★☆
プロフィール

AKINO LEE

Author:AKINO LEE
ミュージシャン、ヴォイストレーナー、アイドルプロデューサー、作詞家、作曲家、振付師、ライター、俳優、イベントオーガナイザー等、様々な分野で精力的に活動中のアーティストAKINO LEEの公式Blog。

2006年11月より、一日最低一食以上カレーを食べる「毎日カレー生活」を開始。
いつしか毎食カレー生活となり、現在も継続中。

基本的に本ブログは、カレーの事ばかりです。
が、稀に別の事も書きます。

基本的にカレーの種類でカテゴリ分けしていますが、場所で調べたい場合は、左下にある検索窓で駅名を入れてください。
そうすると、カテゴリの名前と、その右に「カレー日記」と出てきますので、その「カレー日記」をクリックしてくれれば関連するカレー屋が出てくるはずです。

基本的に自分の為のカレー備忘録なので、コメントやトラックバックはつけられない設定ですし、カレーブログを専門的にやってらっしゃる方に比べると内容が薄いですが、カレー屋探ししている方の参考に多少なりともなれれば幸いと思い、更新していく所存です。

基本的に一度食べたカレーを再度重複して上げる事はありません。
しかしあまりに美味かった場合や、一度アップした事を忘れている場合はその限りではありません。
という訳で毎日カレーを食べている割には更新が毎日ではないのですが、俺が毎日どんなカレーを食べているのか興味あるという方は、ツイッターの方をフォローしていただければ、そちらで「本日のカレー」として食べたカレーを全てアップしております。

@lee_otokage

基本的にこちらのブログはカレー生活の途中からつけはじめたもので、以前書いていたブログは諸事情あり消えてしまっています。
カレー生活始めだしてからのカレーについてはmixiの方に全てまとめてありますので気になる方はそちらもどうぞ。

mixi ID 142205

基本的に…という言葉を文章の頭につける事が多い人間には、詐欺師が多いと某著名人に言われた事があります(^^;)

基本的に詐欺師みたいなもんですが、カレーに関しては正直です。
よろしくお願いいたします!

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