
東大前「フランスカレー」フランスカレー(ハーフ)、ニース風サラダ(ハーフ)
フランスカレーって何ぞ??
フランスでもカレーを食べたことのある僕ですが、フランスにあったのはインドカレーや日本的カレーがほとんど。
フレンチでカレーを使うというのはあまり無いように思いますが、僕が知らないだけであるのかもしれません。
たまたまこちらを通りかかった時に見つけて気になっていたお店です。
見つけた時はお休みだったので行けなかったのですが、再びこちらを通りかかると営業していたので入ってみました。
メニューはフランスカレーとパリカレーの2種類。
ますますもって意味がわかりませんw
とりあえず店員さんに聞いてみました。
店員さん曰く、フランスカレーはシャバシャバタイプで野菜とフルーツで作ったチキンカレー、パリカレーはトロトロタイプの濃厚なチキンカレーとのことです。
店員さんは「男性にはパリカレーが人気です」と言ってくれたのですが、つまりはパリカレーは一般的なカレーに近いのでしょうから、だったら個性の有りそうなフランスカレーでいきます。
ハーフサイズもあり、量を聞くと通常がご飯300g、ハーフで150gだそうです。通常だと大盛りサイズですね。
この後整体に行かねばいけなかったので、あんまり満腹だと整体受けるの良くないかなとも思いハーフで注文しました。
他にサラダやおつまみメニューも色々あったので、ニース風サラダを、これまたハーフでお願いしました。
ハーフサイズで頼めるのは夜のみかもしれません。
お酒飲みながらつまみ食べて、しめにハーフでカレー食べる用にあるのでしょうが、今回はお酒も飲まず、カレーもサラダもハーフで頼んだ僕を、店員さんは嫌な顔一つせず、お酒の注文すらせず、笑顔で対応してくれました。
素敵な接客です。
食べてみると確かに個性的。
玉葱を中心とした野菜とスパイスのチキンカレーですがスパイス感は弱めです。野菜の甘味が強く、そしてご飯に乗ったドライフルーツの甘味もあり、これが面白いアクセントになっています。
卓上にある辛味オイルと、黄金一味をかけて食べると辛さを増すこともでき、自分の好きな具合に調節して食べました。
そうすると甘味が程良く中和され、満足度も高まりました。
チキンもハーフですが手羽元一本プラスアルファの肉が入っていてハーフながら食べ応えもありました。
ニース風サラダも無難に美味しいです。
会計時、何故フランスカレーという名前なのか聞いてみると、オーナーさんがフランス好きで、それが高じて店名にしたとのこと。
また、フランスの方からこのフランスカレーの作り方を教わったとか。
ということはやはり僕が知らないだけでフランス風カレーというのはあるのでしょうか?
それとも、たまたまそのフランス人がカレー好きでオリジナルで作ったものなのか?
結局謎は解けませんでしたが、面白いお店であることはわかったので良かったですw
評価:★★★☆