スリランカフェスティバル2016に行ってきました。
今年のスリフェスは有明で開催。
メインステージでは料理の実演など。
雑貨やマッサージのテントもありつつ、やはりメインはスリランカ料理です。
予定のiまでの参加となったので1時間程度の滞在時間となってしまいましたが、可能な限り飲み食いしてきました。

大阪 河内長野「アマヤ」ランプライス
カレーを食べるには東京が一番多くの種類があり、店舗数も多いのですが、スリランカカレーに関しては西高東低。
2016年現在は大阪の方が東京よりも確実に名店が多いといえる状況です。
その大阪の名店のひとつアマヤがわざわざ出店とあって、これだけはどうしても食べたかったんです。
大阪といっても河内長野は中心部から離れた和歌山寄りであり、なかなか行く機会もないエリア。
そんな中で人気を博すとは相当のレベルということでしょうから。
そんなアマヤでいただいたのはランプライス。
1200円表記でしたが1000円セールを行っていました。
エリア的に端っこだったからでしょうか。
屋台テントのレンジ調理ではあったものの、味のクオリティは素晴らしいもので、濃厚スパイシーで最高に美味しいランプライスが1000円というのは激安といっても良いでしょう。
これはお店にも行ってみたいですね。
大満足です。
評価:★★★★

埼玉 久喜「ライオンロッジ」ヌードルウィズカリー(ポーク)
続いては埼玉県は久喜のお店。
こちらでいただいたのはヌードルウィズカリー。
カレーはチキンかポークから選べるということで、ポークでお願いしました。
ヌードルは焼きそば的なものであり、こちらにもほんのりと味はついていました。
これにパリップとポークカレー。
これまた美味しいじゃないですか。
700円と書いてあったのですが、やはりこれもセールで500円で食べられて大満足です。
凄いですよスリフェス。
評価:★★★☆

水道橋「セイロンドロップ」キリテー
お茶を飲みたくなったので名店セイロンドロップのキリテーをいただきました。
こちらのお店は行ったことがあるのですが、屋台テントでも実に美味しかったです。

茨城 石下「ランデワ」カレー&ライス
茨城は石下のランデワ。
石下ってどこなの?と調べてみれば、常総学院で有名な常総市と、下妻物語で有名な下妻市の間に位置するんですね。
茨城県も広いですが比較的東京に近い方といえましょうか。
こちらでいただいたのはカレー&ライス。
ライスの上にチキンカレー、パリップ、そして副菜が色々と乗ったスリランカスタイルのワンプレートです。
ライスは日本米でしたが、味はそれぞれさっぱり系で、マヨネーズ和えのサラダが乗っていたのが面白く、このさっぱり系のスリランカカレーとの相性も意外と良く、なかなかの美味しさでした。
評価:★★★☆

亀有「シーギリヤ」マトンカレー入りミートロティー、カツレツ
東京都足立区は大谷田から参戦したのはシーギリヤ。
駅から遠いのですが、亀有と北綾瀬の間というか、亀有から北、北綾瀬から東に位置するエリアです。
こんなところにスリランカ料理店があったんですね。
知りませんでした。
こちらでいただいたのはマトンカレー入りミートロティーとカツレツです。
ミートロティーはマトンカレー入りと確かに書いてあったのですが、マトンカレー?と疑問に感じるような中身でした。
味自体は悪くないですし、値段も350円と安かったのですが、スパイス感が弱すぎて。。
カツレツはサバとじゃがいもの本格的なスリランカカツレツで、こちらは満足。しかも150円です。安い。
評価:★★★

キングココナッツウォーター
最後に締めくくりで飲んだのは店名不詳のテントで売っていたココナッツウォーター。
その場で鉈で切ってストローを指してくれました。
ココナッツウォーター、子供の頃にどこだかの祭か何かで見て、美味しそうだったので父親に買ってもらって飲んだのですが、その時は不味いと思っていました。
「不味い!」というと父親が「おいおい値段結構するのにそりゃないだろう? どれどれ」と飲んでみると苦笑いして「確かにこれは不味い」と。
家族全員で一口ずつ味見したものの、誰の舌にも合わずに捨てて帰った思い出があります。
あれから数十年を経て、飲んでみた感想はというと、「面白い」でしたw
美味しくはないんですが不味いとも思わず、しかしココナッツの味を想像すると全然違う味ですからやはり違和感はあり、ほんのりとした甘味と酸味の水で、ごくごくと飲みほしました。
味覚って変わるものですねw
全体的に有明開催はどこか手探り感があったものの、代々木公園でばかりこの手のフェスをやるのは個人的にどうかと思っているところもあり、もっとカレー文化圏の国のフェスを有明でやってくれたらと思いました。