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カレー日記


神田「ドワーフ」焦がしチーズと手ごねハンバーグのカレー


神田駅から岩本町方面というか昭和通り方面へ行く途中にあるお店です。
カフェバー的な雰囲気ですが看板にカレーと書いてあったので行ってみました。

ランチはカレーとパスタがメインの様子。
レギュラーメニューのカレーと、新メニューということでグリーンカレーもありましたが、初訪問だったのでレギュラーから焦がしチーズと手ごねハンバーグのカレーをいただきました。

店内も概観と同じくお洒落な雰囲気。
お客さんはこのエリアにしては女性客多めです。

出てきたカレー、まずルーから食べてみると、欧風に近い方向性ですが、どっぷり欧風というわけでもなく、野菜やフルーツをミキサーにかけて、それをスパイスで調理したカレールー。
具はありませんが色々と中に溶け込んでいるという感じです。
フルーティーなカレーで、これなら確かに女性にも受けそうだなと思いました。

ハンバーグとの相性も良く、チーズがまた良い感じ。
もうちょっと安ければ尚良いなとも思いましたが、値段なりの満足感はあります。

このカレーなら男性にも女性にも受けそうですね。

夜にもカレーはあるのかと聞いたところ、夜は肉料理中心のバルで、しめのカレーがあるとのこと。
それならまた夜にも行ってみたいですね。

場所がちょっとわかりにくく、難しいエリアかもしれませんが、頑張って欲しいお店です。

評価:★★★

カレー日記


高田馬場「ブラザー」チキン野菜カレー


下落合駅前の隠れた名店として存在していたカレーライス専門店ブラザーが、2017年8月、遂に高田馬場駅前に移転してきました\(^o^)/
下落合時代は場所が場所だけにあまり知られておらず、当初はほとんど口コミもなかったものの、最終的には食べログ点数3.5を記録するまでになった、文字通り隠れた名店なんです。

そんなお店が馬場駅前とは嬉しい限り。
さらなる評価が期待されますよ。

味は下落合時代と変わらず、いや、またさらにパワーアップしたんじゃないかと思える美味しさ。
下落合時代も、行く度に美味しくなるというポテンシャルを見せていたお店です。
これからももっともっと美味しくなるんじゃないかと期待できます。

2017年8月現在は移転オープンしたてなので期間限定カレーは出していませんが、こちらのお店の魅力はその限定カレーにもあります。
ポークビンダルー、チキンマサラ、牡蠣などなど、色々とあったのですが、僕が一番気に入っていたのがサバキーマカレー。
これもまた復活してほしいなぁ!

小麦粉不使用、スパイスと野菜で作ったカレーです。
ここ数年の流行である大阪系スパイスカレーとはまた違うベクトルで、もっと男らしいカレーといいますか、とにかく力強いカレーです。

エチオピアのカレーが好きな人ならきっと気に入る味。
かといってエチオピアともまた違う着地点で完成している美味しさです。

お店はカウンターのみで下落合時代よりは狭くなりましたが、その分色々とパワーアップしてくれるに違いない。今後が楽しみな移転オープンです。

評価:★★★★

カレー日記


末広町「麺屋武一」チキンカツカレーらーめん


秋葉原電気街にあるラーメン屋麺屋武一。
こちらの限定メニューでチキンカツカレーらーめんがあったので行ってみました。
以前にも限定メニューでこれがあり、食べたいと思っていたらいつの間にか終了していたのですが、また復活したのですね。

カレースープのラーメンにチキンカツがどーんとトッピング。
生卵もついてきます。
自分で割って真ん中に月見状態に。

カレーラーメンは想像通りのカレーラーメン。
濃い目のカレースープで、カレー感もそれなりにあります。

チキンカツなのですが、これが残念ながら揚げ置きと思しきもの。
スープに浸してしまえばたいして変わらないといえば変わらないでしょうし、揚げたてを提供するには時間もかかるでしょうし、色々とこうせざるを得ない事情はわかるんです。商売的にも。

しかし、カツは揚げたてと揚げ置きだと美味しさが半減以下になってしまうと思っている僕としては、いくらスープに浸すとしても、時間がかかるとしても、何ならもうちょっと値段が高かったとしても、やっぱり揚げたてを食べたかったです。

そうじゃなければカツにこだわらずに鶏チャーシューでも良いんじゃないかと思う程。

他のバランスが悪くないので、評価が低いわけではないんですが、だからこそ惜しいなと感じました。

評価:★★★

カレー日記


浅草「エヴ?」レッドカレー


浅草で毎月開催されている浅夜市夜というイベントがあります。
飲食店を中心としたいくつかのお店が合同で企画しているイベントで、月ごとにそのテーマが変わり、参加店はテーマにそったメニューやサービスがなされるという企画。

8月はカレー祭ということで、色々と食べ比べてみました。
こちらはカジュアルなフレンチのお店。
地元民にも人気なんだそうです。

こちらのイベント限定メニューはレッドカレー。
タイカレーかと思いきやそうではなく、フレンチの手法で作ったオリジナルカレーです。
赤い色の正体はオマール海老で作ったアメリケーヌソース。
これにフォンブランを合わせた、れっきとしたフランス料理。
具材がチキンや筍と、こちらはタイ的なあたりもまた面白く、そして美味しいです。

フランス料理店でもカレーを出すお店はたまにあるんですが、今まで食べたことのあるフレンチカレーとも全然違うオリジナル。
そしてこれがイベント価格500円というのはとんでもないことですね。

このイベントもこのお店もまったくどうかしてますw(もちろん褒め言葉です)

普段はレギュラーメニューに残念ながらカレーは無いとのこと。
しかしこれだけ美味しいカレーを作れるなら、曜日限定ランチとかで是非またカレーを作って欲しいですね。
そしたらまた食べに行きますよ確実に。

お店の雰囲気も素敵で、人気があるのも納得。
地元民じゃなくても、わざわざ行って損の無いお店だと思いますよ。

評価:★★★★

カレー日記


浅草「ウウトカフェ」ビリヤニ


浅草で毎月開催されている浅夜市夜というイベントがあります。
飲食店を中心としたいくつかのお店が合同で企画しているイベントで、月ごとにそのテーマが変わり、参加店はテーマにそったメニューやサービスがなされるという企画。

8月はカレー祭ということで、色々と食べ比べてみました。
こちらウウトカフェは料理にかなりのこだわりを見せる夜カフェ。
地元在住の友人からも勧められていたのでこの機会に行ってみました。

イベント限定メニューはなんとビリヤニ!
カフェでビリヤニ!?
どんなものが出てくるんだろうと頼んでみれば、予想以上に本格派でびっくり!
バスマティ炊き込みビリヤニであり、それでいてチキンはカレーソースをしっかりとまとい、パクチーとミントがあしらわれ、ちゃんとライタ的ヨーグルトソースまでついてきました。
凄いなぁ。

しかもこれというか、このイベントはみんなそうなんですが、値段500円なんです。
凄すぎる!
原価割れしてるんじゃないかと心配になるくらいのレベルですし、カフェの作ったビリヤニとは思えない程本格的で美味しいんです。
このこだわり方は半端じゃないですよ。
きっと美味しいものが好きで、色々と研究されているんだろうなぁ。

通常メニューにもグリーンカレーがあるようですし、是非また再訪したいお店です。

評価:★★★★

カレー日記


浅草「浅草豆花大王」官財板(カレー入り)


浅草で毎月開催されている浅夜市夜というイベントがあります。
飲食店を中心としたいくつかのお店が合同で企画しているイベントで、月ごとにそのテーマが変わり、参加店はテーマにそったメニューやサービスがなされるという企画。

8月はカレー祭ということで、色々と食べ比べてみました。
こちら豆花大王は台湾スウィーツ豆花のお店。
スウィーツのみならず食事もできます。

こちらのイベントメニューは官材板(カレー入り)でした。
官材板とは台南名物の料理。
揚げた食パンに、通常はシチューが入ったもの。
カレーが入る場合も時々あるそうです。

それのカレー版というわけです。

食べてみると挽肉と刻んだ野菜のカレーが予想以上にたっぷりと入っていました。
こういう形でカレーが入る場合は大きな具材がゴロゴロ入っているより、細かくなっている方が食べやすいですからね。
パンは揚げることによってフレンチトースト的な食感になり、良い意味でB級グルメ的美味しさ。
これはなかなか面白いです。

イベント限定メニューとのことでしたが、通常のレギュラーメニューでこれがあったら嬉しいなと思えるものでした。

評価:★★★

カレー日記


錦糸町「バングラカレーハウス」Cセット(バングラチキン)


アジアカレーハウスがブームとなり、その後二匹目のドジョウを狙った店がどんどん生まれ、今や錦糸町はバングラデシュ料理天国といえる程のエリアになっています。
ほとんどのお店は錦糸町で働くバングラデシュ人と、一部マニアの為のお店なので、バングラデシュ人が増える夜にならないとバングラデシュ料理は食べることができません。

こちら、バングラカレーハウスも基本的には同様。
土曜日の昼に行ったのですが、ダメ元でバングラ料理ある?と聞くと「ヨルダケ」とのこと。
残念に思っていると、「デモ、今日の日替わりバングラチキンね!」と。

これはラッキー\(^o^)/

通常はインド的カレーしかないランチセットのカレーですが、日替わりのバングラチキンを選び、シークケバブがつくCセットを注文しました。

カレーはチキンたっぷり。
味も確かにバングラ的。
一般的なインドカレーとはスパイス感が少し違うんです。
そして一般的なインドカレーよりもしつこさが無いんです。
これはご飯に合うカレー。
そんなところもバングラ的。

シークケバブやサラダやナンは一般的お店の平均的なものでしたが、バングラチキン食べる限り、夜のバングラデシュ料理にも期待できそうです。
そして土日は朝営業もしているとか!
競馬関係のお客さんに合わせて、店内では競馬チャンネルが放送されていましたし、そのような需要もきっとあるのでしょうね。

色々と期待できそうなお店でした。

評価:★★★☆

カレー日記


新富町「ピンクエレファント」タレーパッポンカリー


ヌアヤーン


Seeing pink elephants.

酩酊によって起きる幻覚症状の婉曲表現です。
ピンクの象を見たものは幸せになれるとも言われているそうで。
そんな表現にちなんだ店名なのか否か。

新富町駅近くの人通りがあまりない場所にいつの間にかオープンしていたタイ料理店です。
おしゃれな内装でメニューもわかりやすく、女性受けしそうな雰囲気。
スタッフには日本人もいるのでタイ料理初心者でも安心ですね。

タレ-パッポンカリーとヌアヤーンをいただきました。
タレーパッポンカリーは海老、烏賊、ムール貝などシーフードたっぷり。
濃厚でありながらしつこすぎないバランス感は出そうと思って出せるものではありません。
量も結構あったのですが、一人でぺろっといっちゃいました。

そしてヌアヤーン。
山形牛を使ったというヌアヤーンは、肉質も焼き加減もバッチリ!
そして何より自家製ダレが秀逸。
酸味と辛味のバランスが程良く、これにつけたら普通の肉でも美味しくなっちゃうのが、美味しい肉なのでさらなる美味しさに!

どちらも当たりでした。
場所的に少しわかりにくいですし、まだあまりマニアにも知られていない状況。
これは穴場ですよ。

幻覚ではなく現実の美味しさ。
幸せになれるという点では変わりありません。

今回は一人だったので他のものを色々と食べられなかったのですが、次回はグループで行って色々と食べ比べてみたいお店です。

評価:★★★☆

カレー日記


東銀座「RASA」ビーフカリー


東銀座の電通の前のビルの地下レストラン街に昔からあるカレースタンドです。
オープンは11時半。オープン前から並びが少し出ていました。
少々遅れてオープン。

所謂カレーライスでトッピングの具が違うスタイルなのですが、ビーフだけ辛口と書いてあったので、ビーフをライス少な目で注文。
他のお客さんは「どんぶりで!」などと頼んでいた方も多く、どんぶりとは何?と思ったら、通常は皿に乗ったライスとソースポットのカレールーでの提供なのが、深めのカレー皿、つまりどんぶりで最初からカレーライスの形での提供になっているものが「どんぶり」ということのようでした。

カレーは昭和の洋食屋の美味しいカレーといった感じ。
辛さ自体はそれほどではありませんが、じわじわと追いかけてくるスパイス感が心地良いです。
卓上にある無料サービスの箸休めも4種類あるのですが、キャベツとにんじんの浅漬けがさっぱりとしていて美味しく、このカレーとの相性が良かったので多めにいただきました。

揚げ物系は揚げ置きの様子ですし、辛口だからこその美味しさだとも思うので、こちらのお店は辛口ビーフを頼んでおくのが間違いないと思います。
伊達にメニューの一番最初に書いてあるわけではありませんよ。

評価:★★★☆

カレー日記


末広町「ボンドール」黒豚カレー


末広町と湯島の間くらいにある昔ながらの喫茶店です。
地下に入っていくと店内は昭和スタイルの喫茶店。
お盆の時期だったのですが、店内はほぼ満席状態で人気があるのがわかりました。

威勢の良いおかみさんと、優しい接客の若女将的なタッグ。
親子なのでしょうかね。

ハンバーグカレーが食べたかったのですが、ハンバーグが売切とのこと。
この日のサービスで黒豚カレーが通常より少し安くなっているということだったので黒豚カレーをお願いしました。
他のお客さんの食べているのを見ると、器が物凄く大きかったので、ご飯は半分でオーダー。

味噌汁とサラダも大盛りです。
カレーはご飯半分でも普通に一人前あるんじゃないかという量。
そしてカレールーは半分じゃなかったからか、かなりの量です。

黒豚を炒めたものが具に入っているカレー。
一口食べると甘いのですが、後からじわじわと辛さが追いかけてくる感じ。
と書くと大阪系の甘辛カレーを思い浮かべるかもしれませんが、それとも確実に違う、独自の東京甘辛カレーとでもいいましょうか。
ちゃんとこのお店の味が完成されているのが素晴らしいです。

食後にはコーヒーもついてきました。
ちなみに他には定食メニューやスパゲティメニューなのですが、100円でミニカレーがつくそうです。
そういうのもカレー好きとしては嬉しいスタイル。

そしてこちらのお店の特色は会計後。
「行ってらっしゃい!」と優しく声をかけてくれるんです。
これ、嬉しいですよね。
しかも若女将、美しい方ですから。
美しくて、接客も色々と気が付く優しい接客で、こういう人がいるとお店は繁盛するものですが、だからこそのこちらも繁盛店なんだろうなと。
このままのスタイルで続いて欲しいお店です。

評価:★★★
プロフィール

AKINO LEE

Author:AKINO LEE
ミュージシャン、ヴォイストレーナー、アイドルプロデューサー、作詞家、作曲家、振付師、ライター、俳優、イベントオーガナイザー等、様々な分野で精力的に活動中のアーティストAKINO LEEの公式Blog。

2006年11月より、一日最低一食以上カレーを食べる「毎日カレー生活」を開始。
いつしか毎食カレー生活となり、現在も継続中。

基本的に本ブログは、カレーの事ばかりです。
が、稀に別の事も書きます。

基本的にカレーの種類でカテゴリ分けしていますが、場所で調べたい場合は、左下にある検索窓で駅名を入れてください。
そうすると、カテゴリの名前と、その右に「カレー日記」と出てきますので、その「カレー日記」をクリックしてくれれば関連するカレー屋が出てくるはずです。

基本的に自分の為のカレー備忘録なので、コメントやトラックバックはつけられない設定ですし、カレーブログを専門的にやってらっしゃる方に比べると内容が薄いですが、カレー屋探ししている方の参考に多少なりともなれれば幸いと思い、更新していく所存です。

基本的に一度食べたカレーを再度重複して上げる事はありません。
しかしあまりに美味かった場合や、一度アップした事を忘れている場合はその限りではありません。
という訳で毎日カレーを食べている割には更新が毎日ではないのですが、俺が毎日どんなカレーを食べているのか興味あるという方は、ツイッターの方をフォローしていただければ、そちらで「本日のカレー」として食べたカレーを全てアップしております。

@lee_otokage

基本的にこちらのブログはカレー生活の途中からつけはじめたもので、以前書いていたブログは諸事情あり消えてしまっています。
カレー生活始めだしてからのカレーについてはmixiの方に全てまとめてありますので気になる方はそちらもどうぞ。

mixi ID 142205

基本的に…という言葉を文章の頭につける事が多い人間には、詐欺師が多いと某著名人に言われた事があります(^^;)

基本的に詐欺師みたいなもんですが、カレーに関しては正直です。
よろしくお願いいたします!

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