カレー日記

高田馬場「肉汁麺ススム」肉汁バターカリィ
さかえ通りの奥、スィゥミャンマーの近くに2018年5月末にオープンしたラーメンのお店です。
秋葉原というか末広町のお店の姉妹店のようですね。
末広町のお店の前は何度も通ったことがあるのですが、メニューにカレーがありそうな雰囲気ながら結局無く、行ったことはありません。
しかし高田馬場のお店にはカレーがあるということで行ってきました。
カレーメニューはひとつだけ。
肉汁バターカリィという、所謂カレーライスです。
辛さを選べるので3段階の一番辛い3でお願いしたのですが、そこまで辛くはありません。
バターカリィというだけあって確かにバターの風味があるカレーです。
インド料理のバターチキンもそうなんですが、下手に辛くすると味のバランスが崩れることが多いんです。
これもそのタイプ。
辛くしない方が美味しくいただけそうだなと思いながら食べました。
とはいえ最高に美味しいバターチキンであれば、辛くしても美味しいんですよね。
あ、インド料理の話ですよあくまで(^^;)
なんだかんだ書きましたが、肉汁麺の肉がドーンと乗ってましたし、量も多く、それで値段が680円ですから、妥当かもしれません。
ちなみに卓上にカレー粉も置いてあったので、普通に肉汁麺頼んでカレー粉ぶっかけた方が美味しくなりそうだなと思いながら店を後にしました。
評価:★★☆
カレー日記

赤坂「スープカレーと季節野菜ダイニング 彩」肉三昧スープカレー彩スペシャル
お店の外観はカレー感ゼロ。
かろうじて看板にスープカレーの文字があるくらいで、イタリアンのお店かバーかという雰囲気です。
店内入ってみると確かにスープカレーメインではあるのですが、ピザやパスタもあるようで、元々はイタリアンのお店だったのかもしれません。
タパス系も充実しており、イタリアンかバーかといった印象は間違いではなかった様子。
とはいえお目当ては当然スープカレー。
お店の名前を冠した肉三昧スープカレー彩スペシャルをいただきました。
彩とかいて「いろどり」と読むようです。
チキンレッグ、豚角煮、ローストビーフ、チーズハンバーグ、骨付きフランク、そして野菜が入って、文字通り肉三昧。
ライスは雑穀米でレモンつき。
流行のスタイルを押さえてはいるようです。
味は悪くはないんですが、これでお値段税込だと2000円オーバーと考えると、ちょっと考えてしまいました。
スープカレーのお店にピザやパスタがあるという考え方ではなく、イタリアンのお店のスープカレーと考えるなら印象は変わったかもしれません。
そういう打ち出し方の方が、カレー好きとしてはハードル低くなるような気がします。
評価:★★☆
カレー日記

秋葉原「ジェイジェイスパイスラウンド」世界一周カレー(ベトナム)
秋葉原昭和通り方面から少し入った所にある間借りカレーのお店です。
カレーマニアの女性が作るカレーは世界一周カレーという名前。
基本はインド風のチキン豆カレーなのですが、それに合わせるトッピングが各国の料理をイメージしたものになっており、この組み合わせで世界一周ができるという面白いアイディアです。
この日のトッピングは日本、ベトナム、チュニジアの3種。
全部気になったのですが、ベトナム風なますとパクチーが乗るベトナムでオーダーしました。
サラダも一緒に乗ったワンプレート。
まずカレーだけ食べてみると実に優しい味。
本当はもっとインドの味に近づけたいものの、地域性など考えて食べやすくサラサラになりすぎないよう豆を使ったそうです。
だからこその優しい味なんですね。
これになますが加わると程良い酸味で味の輪郭が出てきてかなり印象が変わり、確実に美味しくなりました。
ベースがシンプルだからこそ、トッピング次第で味がかなり変わっていくのでしょう。
よく考えられているなぁ。
女性店員さんに話をうかがうと、カレーの食べ歩きが大好きで、休日には様々な名店を巡っているんだそうです。
カレー好きがこうじてインドにも行き、帰国後はもっとガチなインド料理をこちらのお店ではなく、イベントで振る舞ったりしてもいるそうで。
ポテンシャル十分じゃないですか。
少し話した程度だったのですが、カレー愛がひしひしと伝わってきました。
これはまた行って他のトッピングも試してみないと!
秋葉原エリアはカレーの名店が多いですが、こちらも選択肢の一つに加えておいて損はありませんよ。
評価:★★★☆
カレー日記

西大島「ガネーシュ」チャナマサラ、ムラコアチャール

チキンチョイラ
カレーブームと呼べるくらいにカレーに対する注目度も上がり、カレーマニア的な方もどんどん増えてきている気がする昨今。
カレーマニアにもてはやされるお店もあれば見向きもされないお店もあります。
こちらは残念ながら後者。
いわゆるインネパと揶揄されることも多い、ネパール人によるインド風カレーを中心としたアジア料理のお店です。
確かにインネパは不思議と味が均一的であり、ここでは書けない様々な諸事情、裏事情により、やる気の無いお店も少なからずあります。
しかし、そのインネパの中にも悪くないお店はちゃんとあるんです。
基本的にインネパの楽しみ方として最も外れがないのは飲み屋利用です。
こちらのお店も飲み屋利用するのにもってこい。
チャナマサラやチキンチョイラはお酒のアテにちょうど良いですし、ムラコアチャールもサービスしてくれて、実に良いおつまみトライアングルが完成。
ウーロンハイの値段も300円。
お店は空いていてうるさくなく、店員さんは外国人なので込み入った話もできます。
飲みだけでなく、重要な商談などするのにも適しているかもしれません。
こちらのお店は味も悪くなければ値段も安く、インネパ飲みに適したお店でした。
このエリアは美味しいインド料理店が少なからず存在するので営業も大変かとは思いますが、生き残って欲しいお店ですね。
評価:★★★
カレー日記

亀戸「珈琲道場 侍」殿様カレー

レアチーズトルテ、水出しアイスコーヒー
亀戸駅東口駅前にある喫茶店です。
創業約40年ということでなかなかの老舗といえるでしょう。
店内は良い意味で明るくなくて、落ち着いた雰囲気。
昼間は奥に窓もあるので陽光も差し込みます。
殿様カレー、レアチーズトルテ、水出しアイスコーヒーをいただきました。
殿様カレーは昔ながらのカレーにチーズを乗せて軽く焼いたもの。
焼きカレーとまではいきませんが、近いです。
サラダもつくのですが、このサラダのポテトサラダがマヨネーズ強めで良い感じ。
カレー自体は普通に美味しいというものなのですが、チーズの旨味が加わって良い塩梅に。
ビーフがしっかり入っているのもポイントです。
と思っていたのですが、アイスコーヒーを一口飲んでカレーをまた食べてみると、美味しさが上昇したんです。
そしてカレーを食べてまたアイスコーヒーを飲むと、このコーヒーの美味しさも上昇して。
なんと相性の良いカレーとコーヒーなのでしょう!
これはカレーだけで終わるのもコーヒーだけで終わるのももったいないですよ。
カレーを食べ終わり、今度はデザートのレアチーズトルテを食べてみると、酸味と甘味のしっかりしたタイプ。
もちろんこれも美味しいんですが、これを食べてアイスコーヒーを飲むと、ともすると甘すぎたり酸っぱすぎたりと感じかねないトルテの味を上手にリセットしてくれて。
また美味しくトルテをいただけるんですね。
なんと万能なアイスコーヒー!
もちろんただアイスコーヒーだけ飲んでも美味しいんですよ。香りと苦味のバランスが良くて。
しかしこちらのお店では何か食べながらというのが、より楽しめると思います。
店員さんの接客も不思議と体育会系。
珈琲道場たる所以でしょうか。
僕も格闘技をやっていたので、なんだか親近感のわく接客でした。
亀戸に行った際にはまた立ち寄りたい素敵な喫茶店でした。
評価:★★★☆
カレー日記

茅場町「神楽坂あい源」カレーそば
茅場町と八丁堀の間くらいに新川というカレー激戦区エリアがあるのですが、そのあたりにある蕎麦のお店です。
神楽坂と店名につくのですが、調べてみるとどうやら神楽坂に本店があった様子。ただ2018年5月現在食べログでは掲載保留となっているので閉店してこちらに移転した形なのかもしれません。
外観から想像するに小さなお店なのかなと思いきや、店内入ってみるとL字型に奥行きがあってそこそこの広さ。
ランチタイムはお店の入り口で先に注文会計するシステムです。
カレーそばをいただきました。
そばのみならず、うどん、中華麺も選べるようです。
王道のかけそばにシャバっとした牛すじカレーをぶっかけたスタイル。
そばつゆと合わさって和風感も強まり、さっぱりとした美味しさです。
これはご飯にも合いそうですね。
夜は天ぷらなどおつまみメニューも充実していて、カレーはハーフサイズもある様子。
また夜に行ってちょい飲みするのも良いかな。
最後に、店員の女性が非常に可愛らしかったことも忘れずに書いておきます。
大切なことなので。
評価:★★★☆
カレー日記

西葛西「リトルマーメイド」カレーパン、ハムチーズオニオン
言わずと知れた大手パンチェーンです。
西葛西店は駅前にあります。
カレーパンも王道なのですが、時代に合わせて少しずつ変化を出しているようです。
いつ食べても「普通に美味しい」というのはある意味凄い事なのかもしれません。
普通に美味しくないお店も多々ありますし、昔は美味しかったのにと思うお店も少なからずある中、期待以上でなくとも期待通りの味が安定して提供できるのはチェーン店の強みでもあり、先に述べたように時代に合わせて少しずつ変化させている企業努力のたまものなのでしょう。
ハムチーズオニオンなど、最近は色んなパン屋で見かけるタイプのパンもメニューに入っていたり、味のみならずメニューに関しても時代に合わせているわけで。
安心感って大事ですね。
評価:★★★
カレー日記

渋谷「クロスロードベーカリー」季節の野菜のカレーパン
てってってってーてれーてーてー てってってってーてれーてー…
アイウェンダーウントゥーザクロースローフェールダーウンオンマーイニー♪
恵比寿の五差路交差点近くにある人気のパンカフェクロスロードベーカリー。
テイクアウト専門のパン屋さんとして渋谷ヒカリエに新店舗ができました。
いただいたのはもちろんカレーパンなんですが、季節の野菜のカレーパンというものを食べました。
茄子、ブロッコリー、トマトを乗せて焼いた生地。
中身のカレーは濃厚タイプなのですが量はそれほどでもなく、パンはさっぱり系。
普通はカレーの量が多い方が嬉しいのですが、このパンに関してはこの量が適量と思えるナイスバランス。
野菜で食感にも色味にも変化が出て良いです。
一言であらわすなら軽やかな美味しさ。
このカレーパンを食べて手にしたぬくもりを、それぞれに抱きしめて新たなる道を行こうじゃないですか♪
評価:★★★☆
カレー日記

渋谷「エリックサウスマサラダイナー」鮮魚のバナナリーフ包み焼き(鰆)

季節野菜いろいろとカッテージチーズのココットグリル

ケララクリスチャンのビーフカレー うずまきデニッシュパン添え

パロノワール

皿上ラムカレー

バスマティライス
先日行ったばかりですが、あまりにも凄かったので再訪です。
先日食べなかったもので今回食べたものは、鮮魚のバナナリーフ包み焼き。つまりミーンポリチャツ。
この日の魚は鰆でした。
エリックサウスらしい味付けでお酒のおつまみにもご飯のおかずにも最適。
見た目も味も華やかなので女性受けも良いです。
季節野菜いろいろとカッテージチーズのココットグリルは、野菜とパニールを焼いたもの。
一緒についてくるトマトソースが濃厚で実に良い感じ。カロンジの風味が味の決め手になっています。
ケララビーフはパロタ付き。単品でも頼めます。
このパロタがまた美味しくて。サクっ、モチっ、フワっの三重奏。
ケララビーフカレーとも良く合います。
これも女性受け良いでしょうね。ナンより美味しいですから。
そしてデザートはパロノワール!
つまり、パロタのシロノワールってことですよw
遊び心たっぷり。
エリックサウスは名古屋店もあり、そもそも運営している会社は岐阜にありますから、そのあたりも踏まえてのことなのでしょうね。
そしてまた本家より美味しくなってるっていうんだからたまりません。
そしてバスマティライス。
バスマティにはご飯のおとももついてきます。
ウールガイ、ポディ、ギーの3種。
これだけでご飯食べられちゃうやつですよ。
でもこれにちゃんとカレーもつけたんです。
前回も食べた皿上ラムカレーを。
やっぱりこれ最高\(^o^)/
今回は3人で行ったのですが、大満足でした。
カウンター限定のお一人様用メニューもあるということで、一人でも行きたいし、またグループでも行きたいし、とにかく通い続けたいお店です。
評価:★★★★☆