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カレー日記


西新宿「イエローカンパニー」豚角煮&ベジタブル


恵比寿と渋谷の間くらいにあるスープカレー専門店イエローカンパニー。
都内のスープカレー店としてはかなり前から存在しているお店です。

そんなイエローカンパニーが2018年10月、西新宿の野村ビル地下に支店をオープンさせました。
様々な飲食店が集まる飲食店街のようになっています。
その一角に確かにありました。

豚角煮&ベジタブルを注文。
辛さは5。
ご飯は超少なめで。

トマトを感じる爽やか系スープカレー。
人参、かぼちゃ、じゃがいも、ピーマン、茄子、しめじ等の野菜。
そして豚角煮。

確かにスープカレー。
確かにイエローカンパニーの味です。
支店だからといってレベルが下がっているわけではないので一安心。

ヘルシーなので近隣にお勤めの女性やメタボを気にする中年男性には良いお店ができましたね。

評価:★★★

カレー写真(魯珈)


大久保「魯珈」ろかプレート(麻辣湯咖喱)

2種カレー(カロンジとアジョワンの手羽元カレー、ラム肉とカリフラワーのカレー)+るうろう煮玉子

2種カレー(激辛粗挽きポークカレー、ゲーンソムプー)+るうろう煮玉子

カレー日記


東大島「アーンドラカフェ」Sランチセット(ドラムスティックマトン)


Aランチセット(チキンしめじ、サンバル)


コーヒー


マンゴークルフィー


御徒町アーンドラキッチン、銀座アーンドラダイニング、神田アーンドラダバ。
日本における南インド料理のリビングレジェンド、ラマナイヤさんがメインシェフを務めるお店です。
所謂アーンドラ系。
その新店がいつの間にか東大島と平井の間くらいに位置する団地の中に突如爆誕したのです。
その名もアーンドラカフェ。

文字通り団地の中なんですよ。
団地の中の飲食店やら八百屋やらその他色々なお店が入っているエリアに、ひっそりと佇むようにカフェ。
何故こんな所にお店を?
と少々心配になりながらもお店にたどり着くと、カリスマスタッフのサントス君が「アー! 遠いのにアリガトゴザイマス!」と大歓迎体制。
サントス君は基本銀座のスタッフですが、オープンで落ち着くまではこちらにいるそうです。

ランチメニューを見るとまず安い!
Sランチセットはカレー1つ選んで、ギーロティかライスかセレクトして650円ですよ!

ラマナイヤさんご本人が調理をしているわけではありませんが、ラマナイヤさんお墨付きのシェフが腕を振るう本格的南インドカレーがこの値段は奇跡的です。

2人だったので、この日のランチカレー3種全てを網羅できるSセットとAセットの組合せで。
カレーはドラムスティックマトン、チキンしめじ、サンバルの3種。
それぞれギーロティとライスでオーダー。

ギーロティというのはつまりチャパティです。
小さ目のものが2枚ついてきます。
ダイニングやキッチンのチャパティよりもさらに素朴なテイストですが、このお店にはこれが合います。
カレーも地域柄を考慮してか、辛さは控えめながら、南インドならではの美味しさが存分に味わえます。
アーンドラ系はどこも間違いない美味しさですから。

ナンを出さないこだわりも正しいです。
他に来ていたお客さんが「ナンはないの?」と聞いたりしていましたが、サントス君が丁寧にナンは無いけどギーロティがあり、それがおすすめだと説明していました。
そして食べたお客さんも、「あぁ、これも美味しいねぇ。」と笑顔に。

こうやって南インド料理を東京の下町の団地で啓蒙していって欲しいですね。

カフェということでコーヒーとクルフィーもいただきました。

コーヒーはマドラスコーヒー。
甘めのミルクコーヒーです。

クルフィーはマンゴークルフィー。

どちらも美味しい!
カフェならインドスウィーツ系を充実させてくれたら嬉しいですね。

コーヒーとインドスウィーツのセットがあったりすれば尚更。
通し営業になったらもっと嬉しいなぁ。

と、願望を書いてしまいましたが、とにもかくにも最高に美味しい南インドカレーがこういう場所で食べられるのは奇跡的。
近隣の方はもちろん、そうでない方も遠路はるばる行って損が無いといえるレベルです。

評価:★★★★☆

大阪カレー日記


大阪「デトゥットパンデュース エキマルシェ大阪店」やっぱりカレーパン、カッテージチーズとグリーンカレーのフォカッチャ


大人のカレーパンR24、たまねぎとカレーのガレット


パンデュースと出会ったのはボタニカリーの並び。
整理番号を受け取って少し時間が余った時、ふらっと歩いて見つけたパン屋がそれでした。
カレーパンが色々あって美味しくて。

その後人気はどんどん高まって、新大阪駅構内にできてお土産で買って帰るのにちょうど良くて便利だなと思っていたのですが、大阪駅にもできたんですね。
凄い勢いですよ。
それだけ人気があるのでしょう。

今回は、やっぱりカレーパン、カッテージチーズとグリーンカレーのフォカッチャ、大人のカレーパンR24、たまねぎとカレーのガレットの4つを購入。

2日に分けて食べようと思っていたのですが、そのうち2つは新幹線の車内で食べてしまいました(^^;)
待ちきれないくらいの美味しさなのはわかってますから。

今回食べた4種類、それぞれ以前にも食べた事があるものでしたが、以前とちょっとだけ違う印象だったり。
美味しさは変わらないのですが、具材やスパイスの香りなど、何か少しだけ変わったように感じたんです。
これはブレとかそういうことではなく、人気が出てもさらなる改良を重ねているからこそでしょう。

大阪はスパイスカレーのみならず、カレーパンもレベルが高いのですが、こちらもその代表格のひとつ。
さらなる新カレーパン、期待しています。

評価:★★★☆

大阪カレー日記


大阪 大江橋「スープカレー なっぱ」まぶし


スープカレーといえば北海道が聖地であり、東京だと最近は下北沢や八王子に名店が集結しています。
しかし大阪ではどうかというと、まだまだスープカレーの印象は弱い状態。
そんな中に、独創的なスープカレーを作るお店があると聞いて以前から気になっていました。

それがこちらスープカレーなっぱ。
限定メニューが色々と面白く、その中に「まぶし」という鰻を使ったスープカレーがあると聞いて、食べてみたかったのですが僕は東京在住なのでなかなか食べに行けず。
しかし今回、僕の大阪滞在最終日から秋のまぶしがスタートするという絶好のタイミングを得て、行ってきました。

開店30分前に到着すると既に列が。
結果的に開店時間前に入店させてもらえましたが、ギリギリ1巡目という状態。
他のお客さんもほとんどがまぶしを注文。
人気メニューのようです。

ハマチ、牡蠣、海老も入ったシーフード系のスープカレー。
ご飯の上に鰻の蒲焼が乗っています。

早速食べてみると魚介の旨味が心地よく、出汁を感じるのが大阪的。
ハーブや野菜の使い方で臭味を消しています。
鰻がまた不思議と合うカレー。
面白いなぁ。

スープカレーも色々と食べてきた方だと思いますが、こういうスタイルは他にありません。
唯一無二の独創性ですよ。

ご飯少な目オーダーにしたところ、チャイがサービスされたり。
そんなサービスも嬉しいですね。

美味しかった。
この独創性を貫いていって欲しいお店です。

評価:★★★★

大阪カレー日記


大阪 なんば「クックハウス」欧風カレーパン、スパイス香るタンドリーチキン、ゆで卵、アイスコーヒー


なんば駅地下街でカレーパンをお土産に買って帰ろうと思い、まだ行ったことのないこちらに。
色々と見てみると、カレーパンのみならず惣菜コーナーにタンドリーチキンも発見。
どうやらイートインもできる様子。

ならばここで食べていってしまいましょう!

欧風カレーパン、タンドリーチキン、それにアイスコーヒーを注文すると、プラス30円でゆで卵をつけられるとレジで言われました。
ならばつけましょう。

全て合わせて税込みで1000円しないくらいの価格。

カレーパンは甘味のあるカレー入り。
昔ながらの大阪カレーは最初甘くて後から辛いタイプが多いのですが、甘いだけではなく辛いまで行かずともスパイス感が後からほんのりと感じられるカレーパンは、大阪らしさを感じます。

タンドリーチキンはカレー味のチキンと野菜のグリル。
これは正直いうと期待していた程では無かったのですが、カレー味の総菜を置いているパン屋という時点で貴重ですから。

朝から営業しているので、サクっと朝食にも、軽くおやつにも、使い勝手は良さそうなお店です。

評価:★★★

大阪カレー日記


大阪 なんば「天政」カレーうどん肉入り


大阪といえば粉もん、うどん、そして最近ではカレー。
うどんは粉もんのひとつですから、カレーうどんとなると大阪の食文化を総合した食べ物と言えなくもないわけで。

そんなわけで朝から大阪はなんばでカレーうどんをいただきました。
所謂路麺的な廉価の早出しうどん店です。
朝9時頃の訪問でしたが、店内は6~7割くらいの入りようで人気の高さがうかがえます。

カレーうどんを肉入りで注文。
ものの100秒くらいで出てきました。
早い!

食べてみれば、カレーはごくごく普通のカレーうどんのカレーなのですが、それの奥深いやつといいましょうか。
それにこの肉がポイント。
しっかりと柔らかく煮込まれた肉。
脂身のバランスもあいまって、これがカレーとうどんと複雑に絡み合い、食べた時に渾然一体となるんです。
肉、カレー、うどんのトライアングルドリーマーですよ! さんかっけー♪

ただのカレーうどんではここまでいかないでしょう。
肉うどんでもここまでいかないでしょう。
カレーうどんの肉入りだからこそのこの混ざり合い方。

しかもこれが580円。
やはりカレーうどんは大阪の食文化を総合する食べ物といえるでしょう。いや、肉カレーうどんこそが、そうなのかもしれません。

評価:★★★☆

大阪カレー日記


大阪 天神橋筋六丁目「トムントコ」牛すじスパイシーあてカリー


サバスモーク


大阪の天満市場周辺は大変な賑わい。
素敵な飲み屋が数多く集まり、はしご酒にもってこいのスポットになっています。
このメインのエリアからほんの少しだけ歩いたすぐ近くにひっそりと佇むスパイスバー。
トムントコという名前が素敵。
「トムの所」という意味でしょうか。

スパイスカレーもありますが、あてカリーもあります。
僕もはしご酒というか、はしごカレーだったのであてカリーで。
燻製もおすすめということだったので、サバスモークと一緒に。

あてカリーは牛すじ。
これまた大阪らしくて良い感じ。
パパドがつき、主食はつきません。
だからこそのアテ。

牛すじのみならずれんこんも入っており、その食感が楽しい。
スパイス感もしっかりしていて、牛スジ煮込み的なものを想像していたのですが、もっとちゃんとカレーでした。
これは東京にはなかなか無いですよ。

サバスモークも期待通りの美味しさ。
このまま食べても美味しいですし、これをあてカリーのカレー部分をつけていただくとナイスサバカレーに\(^o^)/

活気あふれる天満エリアにおいて、隠れ家感のある素敵なスパイスバーでした。

評価:★★★☆

大阪カレー日記


大阪 中崎町「スパイスサロン バビルの塔」3種あいめし(鰹出汁キーマ、チキンマサラ、スパイシービーフ)


キーマ豆腐


谷町四丁目にある人気店が夜にもお酒を飲みながらカレーを食べられるお店を中崎町にオープンしました。
せっかくなのでディナータイムに訪問。
カウンターとテーブル席。
そこそこの広さです。

3種あいがけのあいめしと、キーマ豆腐を注文。
あいがけは鰹出汁キーマ、チキンマサラ、スパイシービーフの3種。
どれもそれぞれが違う魅力のカレーであり、ひとつひとつ食べて美味しく、混ぜてまた楽しくなるカレーです。
ご飯も2種類のあい盛りつまりあいめし。これがバビルスタイルですよね。

キーマ豆腐は暖かい豆腐の上に鰹出汁キーマとパクチーをモリっとかけたもの。
お酒のアテに実に良いですよこれ。

他にもスパイスおつまみが色々と。
宴会開いたら楽しそうです。

店員さんもお洒落で素敵。
可愛らしい女性率が高いのは何故なのでしょう。

本店と比べても見劣りしないカレー。そしておつまみ。
大阪のカレーのお店は昼のみ営業のお店が多いのですが、このようなお店が少しずつですが確かに増えてきているのは嬉しいことであり、既に名の知れた人気店がこのようなスタイルの二号店を打ち出したことには、大きな意味があると感じました。

飲めるカレー屋さんがもっと大阪にも増えますように\(^o^)/

評価:★★★★

大阪カレー日記


大阪 谷町六丁目「台風飯店」ルーローハンとラムキーマカレーのあいがけ


えびパクチーシウマイ


谷町六丁目といえばカレー激戦区なのですが、その谷町六丁目駅直結と言っても過言ではないくらいの場所にあるお店です。
メニューは幅広く、タイ、台湾、沖縄的なメニューを中心に、さらにアレンジしたものなど色々。
広く言えばアジア料理ということでしょう。

店内はシンガポールやマレーシアの現地で見かけるような雰囲気。
店員さんは日本人ですが、狙ってこの雰囲気を作っているのでしょうね。
ということはつまりその現地のこともわかっている人がやっているというわけで。

ルーローハンとラムキーマのあいがけと、えびパクチーシウマイをオーダー。
クエン酸サワーで一人飲み。

まずシウマイ。
普通の焼売に海老が乗り、パクチーを上からかけたというものですが、下味がしっかりついているので何もかけずに食べても美味しいです。
醤油をかけたくなるところですが、卓上に醤油がないんですよ。
これはきっと狙っているんだろうなと思います。

そしてルーローとラムキーマ。
これは現地感満載の味というわけではなく、日本人に寄せたテイストなのですが、ちゃんと美味しいです。
ピンク色のお皿も映えるなぁ。

全体的にわかっている人が日本人受けを狙ってやっている感じのする味。
わかっていない人が日本人受けを狙うとおかしなことになってしまうのですが、わかっている人だからこそ、マニアでも納得できる味になっているんです。
何しろ安いですから。
この値段なら十分だろうと。

他にも色々なメニューが気になりました。
一人で行くんじゃなかった。
複数で行って色々シェアするのが楽しいお店だと思います。

評価:★★★☆
プロフィール

AKINO LEE

Author:AKINO LEE
ミュージシャン、ヴォイストレーナー、アイドルプロデューサー、作詞家、作曲家、振付師、ライター、俳優、イベントオーガナイザー等、様々な分野で精力的に活動中のアーティストAKINO LEEの公式Blog。

2006年11月より、一日最低一食以上カレーを食べる「毎日カレー生活」を開始。
いつしか毎食カレー生活となり、現在も継続中。

基本的に本ブログは、カレーの事ばかりです。
が、稀に別の事も書きます。

基本的にカレーの種類でカテゴリ分けしていますが、場所で調べたい場合は、左下にある検索窓で駅名を入れてください。
そうすると、カテゴリの名前と、その右に「カレー日記」と出てきますので、その「カレー日記」をクリックしてくれれば関連するカレー屋が出てくるはずです。

基本的に自分の為のカレー備忘録なので、コメントやトラックバックはつけられない設定ですし、カレーブログを専門的にやってらっしゃる方に比べると内容が薄いですが、カレー屋探ししている方の参考に多少なりともなれれば幸いと思い、更新していく所存です。

基本的に一度食べたカレーを再度重複して上げる事はありません。
しかしあまりに美味かった場合や、一度アップした事を忘れている場合はその限りではありません。
という訳で毎日カレーを食べている割には更新が毎日ではないのですが、俺が毎日どんなカレーを食べているのか興味あるという方は、ツイッターの方をフォローしていただければ、そちらで「本日のカレー」として食べたカレーを全てアップしております。

@lee_otokage

基本的にこちらのブログはカレー生活の途中からつけはじめたもので、以前書いていたブログは諸事情あり消えてしまっています。
カレー生活始めだしてからのカレーについてはmixiの方に全てまとめてありますので気になる方はそちらもどうぞ。

mixi ID 142205

基本的に…という言葉を文章の頭につける事が多い人間には、詐欺師が多いと某著名人に言われた事があります(^^;)

基本的に詐欺師みたいなもんですが、カレーに関しては正直です。
よろしくお願いいたします!

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