
神奈川 溝の口「キングライオン」スリランカカレープレートスペシャル

土鍋マトンカレー
溝の口駅。
乗り換えでは使ったことあるのですが初めて降りました。
このお店に行く為にです。
友人から激推しされていたこちらのお店。
コンクリート打ちっぱなしを基調に、壁にはグラフィティのようなアート。非常におしゃれな空間です。
どうやら最近改装になったそうですね。
マスターはスリランカ人。腰まで伸びるドレッドヘアが特徴。
店内に施されたラスタカラーからもわかる通り、大のレゲエ好きだそうです。
いただいたのはスリランカカレープレートのスペシャル。
チキン、ポーク、フィッシュの全部乗せです。
もちろんスリランカらしくモージュやマッルンなどの副菜もたっぷり。パリップは別皿で出てきました。
ひと口食べてみていきなりアクセル全開の美味しさ!
ガツンときます。ズシンときます。でもしつこいわけではありません。
スパイス感と塩気が全体的に強めなんです。でもしょっぱいというところまではいかないギリギリ手前。
チキンもポークもフィッシュも個性ある美味しさ。
一番気に入ったのはポークですが、スリランカ人マスターからフィッシュとポルサンボルを混ぜて食べてみてとすすめられてそうしてみると、フィッシュの美味しさが2倍に!
この食べ方は知らなかったなぁ。今後使わさせていただきます。
パリップが脇役ではなく主役を張れる美味しさだというのも特筆すべき点。
というかこのプレート、脇役がいません。
オールスターゲームのようなプレート。
それでいてまとまっているのが凄いなぁ。
さらにランチメニューではないのですがこの日は特別にディナーのアラカルトから土鍋カレーも出せるということで、マトンカレーを注文。
これまた凄い!
ワイルドなのに上品!
スパイス感ゴリッゴリです。
プレートに合わせても最高!
オールスターのパリーグチームにメジャーから助っ人が来たような感覚ですよ。
さらには唐辛子も凄い。
マスターの実家がスリランカでスパイス屋を営んでいるということで、そこから直送のスパイスは香りも味も全然違うんですね。
特に唐辛子は唐辛子時代に味があり、辛いだけではなく深いんですよ。
だからこそのガツンズシンゴリッゴリの味わいなのでしょう。
スリランカ料理は西高東低の印象で、東京のスリランカ料理は優しくまとまる傾向にあります。
それはそれで美味しいのですが、僕は大阪のロッダグループや、茨城のバナナリーフのようなガツンとくるのが好き。
そんな僕にぴったりのお店でした。
これはまた、ここに来る為だけに溝の口に行かねば。
大満足です\(^o^)/
評価:★★★★