大阪カレー日記

中崎町「サッチェズカリー」3種盛り(キーマ、マトン、オクラとしめじ)
スパイスカレーの聖地大阪。
大阪で食べ歩いていると、やはり大阪らしいなと思うことが多いのですが、時折東京っぽいなと感じるお店に出会うことがあります。
中崎町のサッチェズカリーもまさにそんなお店。
レギュラーメニューがキーマ、これにベジカレーとノンベジカレーが日替わりというスタイル。
この日のベジはオクラとしめじ。
ノンベジはマトン。
せっかくなので全部食べられる3種盛りでオーダーしました。
まずキーマから。
こちらは大阪的なんですよ。
普通のキーマというよりは大阪的なスパイスカレーとしてのキーマのような。
しかしベジカレーとノンベジカレーが実に東京的で。
素材の良さを活かすスパイス使いと火入れ具合。
どちらのカレーにも南インドを感じます。
東京で時折見受ける、日本人が自分の感性をミックスして南インド料理を作ったら美味しくなりました的なお店の雰囲気に近いんですね。
副菜の使い方なんかは大阪的。
つまりは大阪と、東京南インドのミックス的な。
東京南インドって何だよ?と思うかもしれませんし、自分でも何だそれ?と思いながら書いてますが(^^;)
とにかく、美味しいことは間違いありません。
大阪でも既に人気店ですが、これはきっと東京に来ても人気出るでしょうし、全国どこで出しても人気が出るだろうなと思う美味しさでした。
評価:★★★★