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カレー日記(シンハ)



神奈川 馬車道「シンハ」スリランカチキンカレーセット


馬車道駅近くにあるカフェ。
スリランカの紅茶やスウィーツ、カレーなどがいただけるお店です。

こじんまりとしつつもこだわりを感じる内装。
スウィーツはテイクアウトもできるようです。

スリランカチキンカレーセットはスリランカチキンカレーやパリップが乗ったプレートに紅茶、紅茶ゼリーもつくセット。

スリランカカレーの魅力にも色々あり、強いカレーと優しいカレーがあるのですが、こちらのお店は優しいテイスト。
チキンカレーもパリップも優しく、とうもろこしもカレー仕立てというかとうもろこしパリップ的な味で面白いです。

紅茶ゼリーはぷるぷるで食感が楽しく、カフェとしてはかなり本格的。

カレーサンドも気になりますね。

関内エリアはここのところカレー熱が高まっていますが、こちらも覚えておいて損はないでしょう。

評価:★★★☆

カレー日記(erifuji)



神奈川 日ノ出町「erifuji」半カレー(豚なんこつとチキンのカレー、マトンのキーマカレー)


神奈川の飲み屋街として有名な野毛エリアにあるスパイスカレーとクラフトビールのお店です。
飲めるお店ではあるのですが、2020年12月現在は昼営業のみ。
どうやらこのエリアのお客さんはカレーをつまんで飲むという感覚がないらしく、以前は夜営業もしていたのをやめてしまったんだそうです。
もったいない!

カレーとお酒、合いますからね!

閑話休題。
急な階段を昇った二階はなかなかの広さ。
調理も接客もお一人だったので時間が少しかかりましたが、非常に丁寧な接客だったのでむしろ好印象でした。

待っている間、お客さんに提供されるカレーを見るとどれもかなりのボリューム。
カレーはしご二軒目だったのでどうしようと思ってメニューを見ると、半カレーというものがありました。

聞いてみれば半カレーでもカレー2種まで他のめるとのこと。
ならばそれでいきましょう。

マトンキーマと豚なんこつとチキンのカレーをセレクト。

カレーはしっかりとスパイスが香り立ち、素材の美味しさを引き出しています。
副菜は見た目も食感も栄養もバランス良く、意味のある副菜。

美味しいなぁ。
半カレーでも十分な量があり、これで税込み600円少々というのは相当にお得。
元々夜営業していた時のおつまみと別に頼む〆カレー的な役割だったのかもしれませんが、僕のようなはしごカレー族やダイエットの時にカレーを食べたい人達の為に、このままメニューに残しておいて欲しいですね。

そしてまたいつか飲めるカレー屋となってくれたら嬉しいです。

野毛から関内にかけてのエリア、カレーやスパイス料理でお酒を飲むという流れが、2021年、盛り上がりそうだなと思っておりますので。

評価:★★★☆

カレー日記(丸祇羅)



神奈川 関内「丸祇羅」本日の丸祇羅、白菜チキン


SNS全盛の時代。
見た目が美しいカレーも数多くありますが、昨今はその見た目が重要視されすぎる部分もあり、見た目だけで中身が伴わないカレーも少なからず出てきています。
人間でもカレーでもそうだと思うのですが、本当に素晴らしいものは見た目を着飾らずともその美しさが内面から溢れ出るものですし、逆に言えば一見美しく見えても見る人が見れば細部でその中身の不安定さに気づいたりするものです。
つまり、見た目に騙されてはいけないのです。

こちら、とにかく見た目が美しいカレーを提供する丸祇羅ですが、ここはどうかといえば、見た目のみならず内容も素晴らしいカレーなのですからたまりません!

まずその盛り付け。
単に美しいだけではなく、一目見て丸祇羅だとわかるオリジナリティ溢れる盛り付け。
カレー3種に副菜盛りだくさん。

カレーをもうひとつトッピングするとどうなるかと思って頼んでみたらこうなりました。
これも元々の芸術性を崩さない盛り付け。
素晴らしい。

スリランカやインドに影響を受けた、スパイスと野菜で作るカレー。
スパイス感がガツンと来るわけではなく、華やかに香るという印象。見た目と中身が伴っています。

盛り付けを崩すのはもったいない気もしますが、混ぜればまた美味しくなるのでここは遠慮なく混ぜたいところ。

店内の雰囲気からして独得すぎる空間で、虫の声がBGMとしてずっとかかっていて、森の中にいるような感覚になります。

つまりは、見た目のみならず味覚もそうですし聴覚もそうですし、五感を刺激するカレー屋さんなのです。

僕は仕事柄外見の美しい女性と接することが多いのですが、見た目も中身も素晴らしいという方は正直に言えば少ないです。
カレーにおいてもそうだと感じることがあります。
こちらのカレーはその少ない割合に見事入ってくる、美しく、そして美味しいカレーなのでした。

評価:★★★★

カレー日記(シュエターニ)



高田馬場「シュエターニ」チキンシーピャン




ナッピチャハン


ミャンマー料理天国高田馬場に注目のミャンマー料理店が誕生しました。
それがこちらシュエターニ。

他と確実に違う点は、その料理の見た目の美しさ。
ミャンマー料理の魅力は素朴で滋味深い田舎料理的な良さだと思っているのですが、こちらの料理はそれを洗練させたもの。

チキンシーピャンはダンパウの上に乗るカレー味チキンをそのままカレーにしたような仕上がり。
ポテトのフライをあしらっているのがおしゃれ。
皿にもこだわりを感じ、味も良いです。

ナッピチャハンはナッピ(蝦醤)の炒飯。
これのまわりに副菜をあしらうように味変アイテムが並びます。

錦糸卵の太いもの、唐辛子、豚肉のグリル、生ニンニク、小エビの唐揚げ、レモンのみじん切りというラインナップ。
炒飯自体はかなりしっとりしているのでパラパラ炒飯が好きな方には違和感があるかもしれませんが、ナッピの風味が良く、味変アイテムを混ぜながら食べていけば華やかな美味しさとなり、他のミャンマー料理店では食べられないメニューだと言えるでしょう。

言ってみればモダンアレンジの新感覚ミャンマー料理。
お値段は他のミャンマー料理店と比べると少しお高めですが、それでもごく一般的な飲食店と変わらないレベルですから気軽に行けます。

インド料理、タイ料理、ネパール料理ではイノベーティブフュージョン的なお店が増えてきていますが、ミャンマー料理では僕の知る限りここだけ。
そしてまだまだ伸びしろもあると感じます。
この方向でどんどん進化して行って欲しいお店です。

評価:★★★☆

カレー日記(タイのラーメン)



目白「タイのラーメン」カオソイ


目白駅近くにある「タイのラーメン」というお店。
ストレートすぎる店名と、外観が少々薄暗く、気になってはいたものの入ることが今までなかったのですが、行きたかったお店が予約満席で行けなかったので代打的に入ってみました。

結果、もっと早く入っておけば良かったと思いました。
まず店内は明るくておしゃれ。

タイのラーメンはもちろんあるのですが、それ以外のメニューもちゃんとあります。

タイのカレーラーメンとしてはカオソイのみで、他のカレー麺は無かったのですが、ライスと食べるカレーはありますし、タイの麺のメニューは多種多様で充実しています。

カオソイを注文。
チェンマイ名物の揚げ麺と茹で麺のカレーラーメンです。

タイ料理専門店でタイ人シェフが作るカオソイを食べると、日本人にとっては麺が茹ですぎだということがしばしばあるのですが、こちらは程良い茹で加減。
カレースープはまろやかな美味しさ。

現地味そのものとはまた違う方向ですが、良い意味で日本人向けにローカライズされたタイ料理だと言えるでしょう。

目白の学生にもおすすめ。
むしろ学生にはこのようなライトなタイ料理からスタートした方が、その魅力にハマっていきやすいのではないでしょうか。

評価:★★★☆

カレー日記(SOJO)



早稲田「SOJO」ひよこ豆カレー


早稲田大学の近くにあるヴィーガンカフェです。
こちらのフードメニューにひよこ豆カレーがあります。
以前から見つけていたのですがその時は満腹だったので食べておらず、今回減量中だし、野菜のカレーを食べてカロリーを抑えようと考え、行ってみました。

カレーはひよこ豆カレーのみなので何も考えずそれを注文。

出てきたものを見てこんなはずじゃなかったと笑ってしまいました。
とにかく量が多いのです。

決して小さくないお皿にこんもりと盛られた玄米。
その上に焼き野菜、焼き豆腐がたっぷりと。
ひよこ豆カレーは深い器になみなみと。
さらにスープとサラダまでついてきて800円。

これは相当にお得ですね。

食べきれるかなと思うくらいの量でしたが優しいテイストで難なく食べきってしまいました。

減量中なのでカロリーを抑えようと思っていたのに、この量では逆にカロリーオーバーとなってしまったことは誤算。
ただ、この価格でこの量と種類は実にお得で、それは嬉しい意味での思わぬ誤算でした。

野菜だけでお腹一杯になれますよ。

評価:★★★

カレー日記(モンタボー)



麻布十番「モンタボー本店」職人の欧風カレーパン、こんがり焼きカレーパン


各地に展開するパンのチェーン店となっているモンタボーの本店がこちら麻布十番のお店です。
カレーパンも色々とあり、力を入れているのがわかります。

欧風カレーパンは揚げタイプの王道。
王道だからこそ変化球ではなく直球勝負です。
万人受けするテイストと言えるでしょう。

焼きカレーパンは見た目が白っぽく、カレーパンに見えないのですが中にはカレーがしっかりと入っています。
ほんのりチーズの風味も加わって、個人的にはこちらの方が好みでした。

直球勝負のカレーパン。
チェーン展開するのに合うパンだったということでしょうね。

評価:★★★

カレー日記(マーガレット)



東池袋「マーガレット」ドライカレーB


東池袋駅近くのガード下にある昔ながらの喫茶店です。
家族経営と思われ、店員さん同士、つまりは家族同士のやりとりが心温まる感じで良いです。
常連さんとのやりとりも素敵なんですよ。

昭和スタイルの喫茶店で、一階が禁煙席、二階が喫煙席と分かれています。

いただいたのはドライカレーB。
Bというのはドライカレーにカレールウをかけたもの。

他にピラフBなどもあり、それはやはりカレールウをかけたピラフです。
普通のカレーライスもありますし、この日の日替わりメニューが肉のカレーソースがけというものでした。肉というのがまた良いですね。何肉かわからない所がとても良いです。

そちらも気になったのですがカレーをダブルで楽しめるドライカレーBに。

ドライカレーはカレー粉で炒めた炒飯的なタイプ。
ご飯がかなり水分量が多く、炒飯には本来不向きかと思える炊きあがりだったのですが、味付け自体は悪くありません。
カレールウももったりとした昭和のカレーで、懐かしさを覚えます。
一緒についてきた小鉢がこんにゃくだったのと、味噌汁がついてきたのも嬉しいです。

味も昭和的と言えるかもしれません。
懐かしい気持ちになりたい時、絶好の喫茶店です。

評価:★★★

カレー日記(ユルカフェ)



雑司が谷「ユルカフェ」全部のせカレー




さつまいものチーズケーキ、ホットコーヒー


雑司が谷駅近く、鬼子母神の周りにはカフェが多く存在します。
その中のひとつがこちらユルカフェ。
ユルい雰囲気のカフェということでしょうか。

若い男女が営むお店はリラックスした雰囲気で居心地が良く、客層が老若男女問わず色々な方が来ているのが印象的。
つまりは誰が行っても癒される空間と言えるでしょう。

フードのメインはカレー。
ユルカレーと題されたオリジナルカレーです。

これの全部のせカレーをいただきました。
全部のせはトッピングに温玉、チーズ、ソーセージが乗ったもの。

カレー自体はココナッツベースで、一口目タイカレーっぽさを感じながらも、食べて行くとだんだん南インドカレー的な雰囲気も感じてきます。
クミンシードやマスタードシードを使用しているからこその香りが、後から追いかけてくるんですね。
チキンと豆の食感が変化があって楽しく、個性ある美味しさのカレーです。
トッピングなしでも十分満足できそう。

デザートにさつまいものチーズケーキとコーヒーもいただきました。

こちらも手作り感あるホームメイドなチーズケーキ。さつまいもは細かく刻んだものが入っていて、ペーストを混ぜるよりもこちらの方がかえって一体感出て良いなと感じました。
コーヒーも苦味と酸味と香りのバランスが良いタイプ。どれが強すぎるわけでもなく、どれが弱いわけでもないという。

素敵なカフェです。
気に入りました。
カレーを食べに、あるいはコーヒーを飲みに、また行きたいと思います。

評価:★★★☆

カレー日記(格之進F)



六本木一丁目「格之進F」格之進F特製カレーハンバーグのせ

ハンバーグで有名な格之進。
何店舗か展開していますが、こちらは六本木一丁目駅直結のビルの地下飲食店街にあるお店です。
ランチにカレーがあることに気づいて行ってきました。

特製カレー1200円。
ハンバーグを乗せると1800円。
ちょっとお高めかなとも思いましたがせっかくですからハンバーグ乗せでオーダー。

カレーはキーマ。
肉質の良い豚を使用しており、肉の旨味をスパイスで引き立てる仕上げのもので、この手のお店のカレーとしては実に正しく、美味しいカレーです。

ハンバーグなのですが、僕の好みとはちょっと違うベクトル。
美味しいんですよ。
美味しいんですが、単純に好みとは違うんです。もっと荒々しいハンバーグが好きなのですが、上品すぎたという印象。
逆に女性にはこのようなハンバーグの方が合うかもしれません。
事実女性客が非常に多いと感じました。

サラダも美味しかったですし、1800円という価格にも納得です。

評価:★★★


プロフィール

AKINO LEE

Author:AKINO LEE
ミュージシャン、ヴォイストレーナー、アイドルプロデューサー、作詞家、作曲家、振付師、ライター、俳優、イベントオーガナイザー等、様々な分野で精力的に活動中のアーティストAKINO LEEの公式Blog。

2006年11月より、一日最低一食以上カレーを食べる「毎日カレー生活」を開始。
いつしか毎食カレー生活となり、現在も継続中。

基本的に本ブログは、カレーの事ばかりです。
が、稀に別の事も書きます。

基本的にカレーの種類でカテゴリ分けしていますが、場所で調べたい場合は、左下にある検索窓で駅名を入れてください。
そうすると、カテゴリの名前と、その右に「カレー日記」と出てきますので、その「カレー日記」をクリックしてくれれば関連するカレー屋が出てくるはずです。

基本的に自分の為のカレー備忘録なので、コメントやトラックバックはつけられない設定ですし、カレーブログを専門的にやってらっしゃる方に比べると内容が薄いですが、カレー屋探ししている方の参考に多少なりともなれれば幸いと思い、更新していく所存です。

基本的に一度食べたカレーを再度重複して上げる事はありません。
しかしあまりに美味かった場合や、一度アップした事を忘れている場合はその限りではありません。
という訳で毎日カレーを食べている割には更新が毎日ではないのですが、俺が毎日どんなカレーを食べているのか興味あるという方は、ツイッターの方をフォローしていただければ、そちらで「本日のカレー」として食べたカレーを全てアップしております。

@lee_otokage

基本的にこちらのブログはカレー生活の途中からつけはじめたもので、以前書いていたブログは諸事情あり消えてしまっています。
カレー生活始めだしてからのカレーについてはmixiの方に全てまとめてありますので気になる方はそちらもどうぞ。

mixi ID 142205

基本的に…という言葉を文章の頭につける事が多い人間には、詐欺師が多いと某著名人に言われた事があります(^^;)

基本的に詐欺師みたいなもんですが、カレーに関しては正直です。
よろしくお願いいたします!

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