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カレー日記(カリーザハードコア)



雑司が谷「カリーザハードコア」あいがけマトンハードコア、ナスのマッシュ


大久保駅近くで間借りカレー店としてスタートしたカリーザハードコア。
その個性的すぎるスタイルでファンを獲得し、雑司が谷で実店舗オープンとなりました。
めでたい!
行列もできる盛況ぶりで注目度の高さを感じます。

この日いただいたのはレギュラーのカレーと限定カレーのあいがけ。
限定はマトンとからし菜のカレーでした。
ナスのマッシュも追加してオーダー。

レギュラーカレーはドイツ料理のフリカデレとシュマルツをカレーにアレンジした独創的すぎるもの。
これに鶏の手羽元も入り、肉と油にまみれたカレーでありながら、重すぎずにペロっと行けてしまうという絶妙な仕上がり。
美味しい。

一方マトンはパキスタン的なアプローチで王道の現地系カレー。
これまた美味しい。

ナスのマッシュはバングラデシュ的。
もちろん美味しい。

異端なカレーが有名なお店ですが、オーセンティックなものも当たり前のように美味しく仕上げているあたり、シェフの腕の確かさを感じます。
雑司が谷というとどこ?と思う方もいるかもしれませんが、池袋や目白からも徒歩圏内のエリア。
少し足を延ばしてでも行く価値のある個性派美味カレーのお店ですよ!

評価:★★★★

カレー日記(リトルスパイス ザカフェ ミライ)



月島「リトルスパイス ザ カフェ ミライ」スパイスカレーチキントマト、アイスコーヒー


月島の西仲商店街から少し横に入った場所にあるカフェ。
12時から数量限定でスパイスカレーがあるということで行ってきました。

店名にリトルスパイスとあるのでスパイスを使ったメニューは他に無いか気になったのですが、基本的にスパイス的な食べ物はこのスパイスカレーのみ。
日替わりのスコーンの中にスパイスを使ったものが出ることもあるようですが、こちらは無い日もあるということです。

スパイスカレーは日替わりでチキントマトかポークビンダルー。
この日はチキントマトでした。

コーヒー付きのセットで注文。
ご飯はバスマティライス。まわりには野菜が色々と。
これに別皿のカレー。

カレーはトマトがしっかりと立っていて、スパイス感も程良く、カフェのカレーとしては辛めな印象。それが良いです。
辛いだけではなく香りもあり、バランスの良いスパイスカレーといった印象。ほぐれたチキンも良い感じ。
ご飯のまわりの野菜もきゅうりはマヨネーズ和えかなと思いきやヨーグルト和えでライタ的な仕上がりだったり、何かとスパイスカレー好きのツボを押さえたまとめ方で好印象。

他のメニューも気になるのでまた行こうと思います。
月島に良いカフェができました。

評価:★★★☆

カレー日記(イエロー)



四ツ谷「イエロー」カレーの3乗


カレーにも力を入れているスープストックトーキョーが手掛けるカレー専門店です。
ヴィーガンメニューも充実しており、そちらを推しているようなので野菜カレーのみで構成されたカレーの3乗をいただきました。

それぞれ変化もあり、味も悪くないです。
スープストックはカレーも美味しいですから、その底力やポテンシャルを感じるものだったので、さらなる進化も期待できそうです。
ぬるめの温度だけ気になりましたが、そこは開店したばかりの訪問だったので改善されていくと良いなと思います。

ヴィーガン水餃子という面白いメニューもあり、こちらもなかなか。
店内のおしゃれさは流石スープストックといったところ。

スープストックのように各地に展開してくれれば、ベジタリアンやヴィーガンの皆さん、そして肉好きだけどたまには野菜だけでおさめておきたいと思う需要にこたえてくれるお店となりそうです。

評価:★★★

カレー日記(ネパールインソナム)



中目黒「ネパールインソナム」プルコギ丼、ベジカレー


韓国料理店なのですが、ネパール料理メニューも充実しているという珍しい取り合わせのお店です。
ランチタイムに訪問。
メニューを見ると8割韓国料理、2割ネパールカレーと言いますか、インネパ的なカレーというラインナップ。
プラス料金でミニプルコギなどもつけられるのですが、ミニカレーはつけられないという罠。
というか、そういう需要が無いと思われているのでしょうか。

こういう場所ならせっかくですから韓国料理とカレーを一緒に食べたいので、プルコギ丼とベジカレーをライス無しのカレーのみで注文しました。

うん。悪くないですよ。
どちらもね、こういう感じだろうなと思ったそのままの味です。
特に個性を感じる部分もないのですが、この組み合わせが個性じゃないですか。

途中からプルコギ丼にベジカレーを投入して食べたら他にない個性的なカレーに変身しました。
こういうのを求めてるのです。

というわけでランチメニューにミニカレーをプラス料金で選べる形にしたら面白いですね。

評価:★★★

カレー日記(とりあん)



幡ヶ谷「とりあん」チキン南蛮キーマ


大分からあげ専門店とりあん。
幡ヶ谷駅からすぐ近くの路地を入った所にあります。
からあげ専門店ということでテイクアウトメインと思いきや店内飲食も可能。
ランチメニューも充実していました。

カレーは自家製キーマカレーと、チキン南蛮とのあい盛り的なチキン南蛮キーマ。
ランチタイムだと通常価格より少しお得な価格になるようです。

トマトをしっかりと感じるキーマはさっぱりしていて揚げ物との相性も良いです。
チキン南蛮はタルタルソースがけのチキン。
タレは無しですが、このくらいの方がカレーと合わせるには味が強すぎなくて良いかもしれません。
ちきん南蛮には生野菜も少しつくので、栄養的にもバランス良いですし。

から揚げ専門店のカレーとしては十分満足の行くものでした。

評価:★★★

カレー日記(サンライン)



白金高輪「サンライン」英国風ビーフカレー


古くから知る人ぞ知るという絶妙なレベルの認知度と存在感を持ち続けているカレー専門店サンライン。
水は一切出さないということでも知られています。

カレーは英国風ビーフカレー1つのみ。
メニューは無いので自動的にそれが出てきます。
ご飯を少な目でお願いしました。

こだわりが詰まった文言が書いてある文章を読みながら待ちます。
ご飯を盛り付ける際に「このくらいで良いですか?」と聞いてくれる温かみのある丁寧な接客。

具無しのサラサラなグレイビーと分づき米。
実にシンプルです。
そして本当に水は出てきません。
しかしこのカレー、水を飲んでしまってはその魅力が半減するカレーです。

一口カレーだけ食べるというか飲んでみると、ピリっと舌先を刺激する辛さがあるものの、牛のスープによるまろやかさと奥深さが辛さを尖らせすぎず、硬めに炊かれた分づき米をしっかりと噛みしめることによって調和するという組み立て。

水を飲んでしまってはこのじわじわとくる旨味が流されてしまうのでしょう。
食べて行くと後半は身体がポカポカと温まってきます。

ピリピリ、じわじわ、ポカポカ。

そんなカレーです。
実は僕、カレーを食べ歩くようになった20年以上前に一度こちらのお店でカレーを食べています。
その時は正直言うと全くその良さがわからなかったんです。
しかしカレーを食べ歩くこと25年。
さらには毎日カレーを食べるようになって15年。
今食べてみて、やっとその良さがわかった気がしました。

わかる人にだけわかれば良い。
そんなスタイルで数十年。この味と形を時代に流されずに守っているというのは尊いことですね。

評価:★★★

カレー日記(グレゴリー)



溜池山王「蕎麦処グレゴリー」カレー汁つけ蕎麦、野菜かき揚げ


溜池山王駅近くにある蕎麦のお店です。
こちらのカレー蕎麦、普通とちょっと違うんですよ。

昔ながらの蕎麦屋のカレー南蛮的カレーでもなければ、最近少しずつ増えてきた豆乳を使ったカレーつけ汁でもなく、トマトの酸味がしっかりと立ったチキンカレーなんです。
バランスちょっと変えればご飯にも合いそうな味わい。

蕎麦と合わせるとその強めの酸味が程良く中和して、蕎麦の香りも加わって美味しさが増します。
かき揚げもつけたのですが、かき揚げと一緒に食べても良し。

蕎麦自体も爽やかに香ってのど越しも良く、美味しいですし、カレーも個性ある美味しさ。
きっと他の料理も美味しいのだろうなと思えるクオリティでした。

夜は通常時はお酒を飲みながら色々とつまめるようです。
一風変わった進化系蕎麦屋というイメージ。
蕎麦好き、特にカレー蕎麦好きなら覚えておいて損はないお店ですよ。

評価:★★★☆

カレー日記(レフティ)



目白「レフティ」ミートドライカリー


オムライス推しの洋食店のようなカフェのような雰囲気のお店です。
なんというか一種独特の雰囲気であり、好き嫌いが分かれるお店かもしれません。
今時のカフェというよりは、昭和後期から平成初期にかけてよく見かけたようなアメリカンダイナー的洋食屋と言いますか。
おしゃれで綺麗なカフェを想像しない方が良いです。
と言いつつ、僕はこういう雰囲気、嫌いじゃないんですよ。

オムライス推しですがカレーもあります。
そして、ミートドライカリーという謎のメニューがあったので気になってそちらを注文しました。
外看板と店内のメニューの価格が違うのが謎でしたがまぁ良いでしょう。

しっとり系カレー炒飯タイプのドライカレーの上にミートソースがかかり、さらには茄子も乗っています。
ワンプレートでサラダも盛り付けられていますから肉も野菜も主食もこれひとつでいけるというわけです。
足し算の美学ですよ。

足し算系の料理だと油分や塩分が強すぎたりすることもあるのですが、こちらは意外と重たくなくて量はそれなりにあったのですがペロっといけてしまいました。
また食べたくなるような個性ある美味しさで満足。
最後にお会計。また謎が深まりましたが、美味しかったのでまぁ良いでしょう。

評価:★★★☆

カレー日記(アーンドラダイニング渋谷)



渋谷「アーンドラダイニング渋谷店」アンリミテッドビリヤニミールス


大好きなアーンドラダイニングが渋谷に支店を出しました。
御徒町アーンドラキッチンに始まり、銀座アーンドラダイニングができてからはこちらが本店扱いとなり、神田アーンドラダバ、東大島アーンドラカフェと、アーンドラはつくもののそのお店のスタイルによって少しずつ名前も変わり、味も少し違うというイメージですが渋谷はダイニングとして出店。

行ってみると実に広い。
そして綺麗です。
これは確かにダイニングだなぁと妙に納得。

オープンして間もない時期に行ったので、メニューはオープン記念のビリヤニミールスのみ。
ベジかノンベジを選ぶということでノンベジに。

海老のビリヤニを中心に、様々なカレーやダヒがまわりを囲む豪華版。
中でもバナナのポリヤルが個性あって美味しかったです。

厨房見るにアーンドラグループのトップシェフであるラマナイヤさんはいらっしゃらず、御徒町で見かけた方がいたので、味的にはキッチン寄りと言えるかもしれません。
それにしても渋谷、ここに来てカレー界隈がまた盛り上がりつつありますね。
渋谷でアーンドラ。
これはちょっとした事件だと思います。

評価:★★★★☆

カレー日記(メラ)



穴守稲荷「メラ」マトンカラミルチカレー、ベジタブルフライドライス


穴守稲荷駅近くのインド料理店です。
ネパール料理もあります。
所謂インネパなのですが、その中でもインド寄りというスタンスです。
何しろ本格的なビリヤニもあるんですよ。
うそビリヤニじゃなくほんとビリヤニというやつです。

しかしこの日はあえて、ビリヤニではなくフライドライスで行ってみようと考えたわけです。
黒胡椒気分だったのでマトンカラミルチと合わせていただいたのですが、フライドライスの方も黒胡椒がしっかりと効いており、結果、ブラックブラックペッパーペッパーな組み合わせとなりましたが、それはそれで良い感じ。

インネパテイストに近いカレーでしたが、フライドライスの方はネパールのフライドライスというよりはインディアンチャイニーズのフライドライス感。

やはりこれを食べてもインド寄りのインネパという印象を受けたのでした。

評価:★★★
プロフィール

AKINO LEE

Author:AKINO LEE
ミュージシャン、ヴォイストレーナー、アイドルプロデューサー、作詞家、作曲家、振付師、ライター、俳優、イベントオーガナイザー等、様々な分野で精力的に活動中のアーティストAKINO LEEの公式Blog。

2006年11月より、一日最低一食以上カレーを食べる「毎日カレー生活」を開始。
いつしか毎食カレー生活となり、現在も継続中。

基本的に本ブログは、カレーの事ばかりです。
が、稀に別の事も書きます。

基本的にカレーの種類でカテゴリ分けしていますが、場所で調べたい場合は、左下にある検索窓で駅名を入れてください。
そうすると、カテゴリの名前と、その右に「カレー日記」と出てきますので、その「カレー日記」をクリックしてくれれば関連するカレー屋が出てくるはずです。

基本的に自分の為のカレー備忘録なので、コメントやトラックバックはつけられない設定ですし、カレーブログを専門的にやってらっしゃる方に比べると内容が薄いですが、カレー屋探ししている方の参考に多少なりともなれれば幸いと思い、更新していく所存です。

基本的に一度食べたカレーを再度重複して上げる事はありません。
しかしあまりに美味かった場合や、一度アップした事を忘れている場合はその限りではありません。
という訳で毎日カレーを食べている割には更新が毎日ではないのですが、俺が毎日どんなカレーを食べているのか興味あるという方は、ツイッターの方をフォローしていただければ、そちらで「本日のカレー」として食べたカレーを全てアップしております。

@lee_otokage

基本的にこちらのブログはカレー生活の途中からつけはじめたもので、以前書いていたブログは諸事情あり消えてしまっています。
カレー生活始めだしてからのカレーについてはmixiの方に全てまとめてありますので気になる方はそちらもどうぞ。

mixi ID 142205

基本的に…という言葉を文章の頭につける事が多い人間には、詐欺師が多いと某著名人に言われた事があります(^^;)

基本的に詐欺師みたいなもんですが、カレーに関しては正直です。
よろしくお願いいたします!

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