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カレー日記(エムスキッチン)



調布「エムスキッチン」タンドリーセット(山椒カレー)


調布駅近くにあるエムスキッチン。
カレーのお店なのですが一見そうとは見えない雰囲気。
イタリアンのお店だったりカフェだったり、そんな風にも見えます。

しかし入ってみれば店内には瓶詰のスパイスが置かれていたり、スパイスの良い香りが漂っていたりと、まぎれもなくカレーのお店。

タンドリーセットをいただきました。
タンドリーということはインド料理が主体。
しかしメニューをよく見ると選べるカレーの山椒カレーなるものが。
気になってそれを注文しました。

ハーフナンとハーフライスに副菜もついてくるのですがその副菜もまたインドに限らずチャイニーズ感あるものや洋食的なものまで多種多様。
面白いですね。

山椒カレーは中華テイスト。
タケノコなんかも入って食感が良いです。
これはご飯に合うカレー。
ではナンは何と食べれば良いかと言えばタンドール料理です。
タンドール料理は王道のインド的方向性ですがやはりどこか違う。
違うんですがこれはこれで良い。
トータルでそのような雰囲気。

面白いですね。
そして美味しいです。

他にありそうでないインド的オリエンタルなお店でした。

評価:★★★☆

カレー日記(ゴーゴーカレー)



六本木「ゴーゴーカレー」マンハッタンカレー


金沢カレーを全国に広めた立役者とも言えるゴーゴーカレー。
金沢カレーとしては老舗ではない存在でありながら、それを上手に全国、さらには海外まで展開した手腕は凄いなと感心します。

実際便利なんですよね。
なので僕も時々利用し続けています。

今回は六本木駅前のお店へ。
マンハッタンカレーをいただきました。

マンハッタンはカツをとんかつやチキンカツか選べます。
それに海老フライとウインナーとゆで卵。
チキンカツでいただきました。
ご飯は少な目サイズで。

ご飯少な目でも揚げ物が多いのと塩味が強いのでしっかりとパンチがきいており、十分満足できます。

金沢カレーは単体で食べるよりも揚げ物と一緒に食べた方が美味しく感じます。
つまり、カレーというよりは揚げ物につけるカレーソースと思えば良いのです。

ゴーゴーカレー、結構好きなんです。

評価:★★★

カレー日記(ペック)



埼玉 大宮「ペック」焙煎スパイスカレー、ピッコロサンドエビ&タマゴ


大宮駅前の高島屋地下にあるパンのお店です。
イタリアはミラノに本店があり、各地の高島屋に展開もしている様子。

焙煎スパイスカレーとピッコロサンドのエビ&タマゴをいただきました。

焙煎スパイスカレーは、所謂スパイスカレーが入っているわけではなく、焙煎したスパイスを使用したカレーの入ったパンでした。
どこで切るかで感じ方が変わってきますが、言っていることに間違いはありませんね。

小ぶりですがだからこその軽やかさ。
スパイス感はそれほど強くありませんが上品な美味しさです。

ピッコロサンドも海老と卵の相性の良さは多くの方が知る通り。
海老フライにタルタルソースを合わせるようなものなので、やはり美味しいです。

どちらも個性を感じる美味しさで満足できました。

評価:★★★☆

カレー日記(伯爵邸)



埼玉 大宮「伯爵邸」カレードリア


大宮在住の方ならほとんどの人が知っていると言われるくらいに有名店である24時間営業の喫茶店です。

こちら、とにかくメニューの幅が広い。
ファミレスが無かった頃の喫茶店ってファミレス的に営業時間も長く、メニューの幅が広かったものですが、まさに昔ながらの喫茶店といった趣です。
客層は老若男女様々で、流石地元の人気店といった雰囲気。

カレーも色々あるんですよ。
普通のカレーライスから現地系のカレーまで。
厨房で働いている方の国籍も様々で、だからこそのラインナップなんだそうです。

悩んだ末に喫茶店らしいカレードリアを注文。

ピラフにカレーをかけ、チーズを乗せ、焼いたもの。
なんというか懐かしい美味しさです。

ボリュームも結構あります。
お値段安くはないですがサラダもスープもついてくると考えれば高くもなく妥当と思える価格設定。

何しろメニューの幅が広いので誰と一緒に行ってもお互いに満足できるお店だとも言えるでしょう。
近くにあったら通ってカレーメニュー全制覇したいと思うようなお店でした。

評価:★★★☆

カレー日記(カスカード)



埼玉 大宮「カスカード」半熟卵の焼きカレーパン


神戸を中心に展開しているパンのお店です。
同店名で違う業態があるようですがこちらは今どきのハード系パンにも力を入れたお店。
埼玉は大宮のマルイ1階にあり、店内イートインも可能だったので店内で半熟卵の焼きカレーパンとアイスコーヒーをいただきました。

半熟卵は半熟卵状に成型した卵。リアルではなく作られた半熟卵ですが、最近はこれを使うパンが多いですね。
よくできていると思います。

カレーはしっとりとなめらかでマイルド。
カレーパンのためのカレーといったイメージ。
これに少々のマヨネーズソースがなかなか良い感じ。
焼きカレーパンにマヨネーズソースって合うんですよ。

駅近くでパンも飲み物も電源もあって非常に便利。
使えるパン屋さんです。

評価:★★★

カレー日記(NICO)



森下「NICO」あいがけ(牛タンスパイスカレー、鹿肉ジビエカレー)


かつて森下と清澄白河の間にNICOというスパイス料理とカレーのバーがありました。
名店で修業した女性シェフのお店で、非常に美味しくて通っていたのですが今はもうありません。
いや、正確に言うならばNICOは存在しますし、その女性シェフは地元でお店を開いているのでどちらもあると言えばあるのですが、形が変わったということです。

というわけでNICO。
久しぶりに前を通りかかったらカレーの文字があり、「!?」と思って入ってみました。
厨房には男性二人。
やはり違うお店です。
というよりは、元々のこちらのお店の方がカレーを覚えてカレーを出し始めたという形。

カレーのスタイルは所謂スパイスカレー。
牛タンスパイスカレーと鹿肉ジビエカレーのあいがけをいただきました。

どちらもど真ん中スパイスカレーといった趣。
柔らかく煮込まれた牛タンはトマトベース。
鹿はキーマでした。
純粋に美味しい。

これをつまみに飲むのも良さそうですね。
また夜にでも行ってみようかな。
以前とは違った方向性だからこその面白みがありそうです。

評価:★★★☆

カレー日記(ケナシバ)



麻布十番「ケナシバ」20種野菜のスープカレーと日替わりお肉セット


麻布十番駅近くにあるスープカレーのお店ケナシバ。
ヘルシーなことを売りにしている様子で女性客も多いです。
とはいえば女性客だらけということもなく、程良いバランスで誰にでも入りやすいお店だと言えるでしょう。

20種類野菜のスープカレーと日替わりお肉セットをいただきました。
この日の肉はラム。
北海道を感じて良いですね。

お皿はスープカレーとしては小ぶりですが、具沢山でスープの量が多くなく、少なくもなくというバランス感。
食べ応えはしっかりとあります。

スパイス感しっかりで、スープカレーとしては塩味も少々強めに感じましたがわかりやすい味とも言えます。
ラムもラムの良さを感じる美味しさ。

バランスの良いスープカレーでした。

評価:★★★☆

カレー日記(アルル)



高田馬場「デリスイーツラボアルル」カレーサンド


高田馬場のデリスイーツラボアルルで極哩のカレーを使ったカレーサンドが食べられるということで行ってきました。
極哩とは、飯田橋でスタートし、一時期は都内に4店舗展開、その後新宿に場所をうつし、人気店となっていた間借りカレーのお店です。
現在は閉店中。
元々期間限定営業という予定だった新宿のお店は無くなっています。

つまりは極哩のカレーを久しぶりに食べられる機会というわけです。

店内イートインもできるお店ですがテイクアウトしました。
極哩のカレーとバナナを一緒に挟んだサンドイッチ。

バナナはカレーの隠し味で使われることも多いですが、ストレートに隠さずバナナが入っても違和感の無い美味しさでした。
フルーツサンド系がメインのお店だからこそのアイディアであり、工夫だなと感じました。

限定商品ということで常にあるわけではないのですが、また登場した際には食べてみたいです。

評価:★★★☆

北海道カレー日記(みち草バザール)



西線6条「みち草バザール」マトンカレー




前菜盛り合わせ




タンドールチキン


住宅街の中に隠れ家のように存在するお店です。
こちらではインド系のカレーと、イノベーティブフュージョンも感じさせる創作料理をいただけます。

前菜盛り合わせがいきなり凄い!
北海道は素材の力が強いので、その素材の良さはもちろんなのですが、素材自体の味を引き立てる絶妙なスパイス使い。
特になめたけが面白いです。八角がきいているんですよ。

続いて出てきたタンドールチキンでまた驚きました。
インド料理のタンドールチキンは皮を取り外しますが、こちらのはあえて皮つきのまま焼いたからこそパリっとした食感。
そして噛んでみればこれはスープなのではないかと思える程に鶏肉がジューシー。
絶妙すぎる焼き具合です。

クルチャも美味しかった。

最後にカレー。
カレーはインド的でありつつそのままではなく、日本人に食べやすいようなテイスト。

東京にはタンドール料理でお酒を飲み、カレーで〆るお店が少なからずあり、その流れを作った存在としてダバ系と呼ばれるカッチャルバッチャル、カマルプール、ディルセといった名店がああるのですが、その方向性も感じるお店です。

クオリティの高いタンドール料理やスパイス料理でお酒を楽しみ、最後に安心感あるカレーでまとめられるお店。
北海道において、貴重な存在ですね。

評価:★★★★

北海道カレー日記(奥芝商店実家)



札幌「奥芝商店実家」俺のカロリー


スープカレーの大人気店奥芝商店。
店舗はスタイルを少しずつ変化出しながら北海道各地、さらには東京にも展開しています。
僕がスープカレーではじめて衝撃を受けたのがこの奥芝商店の今は無き店舗だったのですが、札幌駅構内にもお店を見つけたので行ってみました。

実家と名のついたお店。
店内入ると「おかえりなさい!」の声。

座敷もあり、確かに実家感を漂わせています。

こちらのスープは奥芝名物の海老スープがデフォルト。
ですから甲殻類アレルギーの方はこちらには行けません。多店舗は海老を使わないスープもあるので問題無いです。

俺のカロリーと題された豚の角煮入りのスープカレーをいただきました。

スープを飲んでみれば海老! 海老! 海老!
この個性です。
これが奥芝流。

個人的には奥芝商店のスープは海老よりもトマトのきいたものの方が好きなのですが、これはこれでやっぱり美味しくて、他に無い個性だと感じます。
奥芝の後追いで海老スープを出したお店も少なからずありますが、やっぱりこの完成度は他の追随を許さないクオリティですね。

具材のそれぞれの美味しさにも満足。
駅中飲食店街にあるお店ですが、奥芝商店の何に恥じない美味しさでした。

評価:★★★★
プロフィール

AKINO LEE

Author:AKINO LEE
ミュージシャン、ヴォイストレーナー、アイドルプロデューサー、作詞家、作曲家、振付師、ライター、俳優、イベントオーガナイザー等、様々な分野で精力的に活動中のアーティストAKINO LEEの公式Blog。

2006年11月より、一日最低一食以上カレーを食べる「毎日カレー生活」を開始。
いつしか毎食カレー生活となり、現在も継続中。

基本的に本ブログは、カレーの事ばかりです。
が、稀に別の事も書きます。

基本的にカレーの種類でカテゴリ分けしていますが、場所で調べたい場合は、左下にある検索窓で駅名を入れてください。
そうすると、カテゴリの名前と、その右に「カレー日記」と出てきますので、その「カレー日記」をクリックしてくれれば関連するカレー屋が出てくるはずです。

基本的に自分の為のカレー備忘録なので、コメントやトラックバックはつけられない設定ですし、カレーブログを専門的にやってらっしゃる方に比べると内容が薄いですが、カレー屋探ししている方の参考に多少なりともなれれば幸いと思い、更新していく所存です。

基本的に一度食べたカレーを再度重複して上げる事はありません。
しかしあまりに美味かった場合や、一度アップした事を忘れている場合はその限りではありません。
という訳で毎日カレーを食べている割には更新が毎日ではないのですが、俺が毎日どんなカレーを食べているのか興味あるという方は、ツイッターの方をフォローしていただければ、そちらで「本日のカレー」として食べたカレーを全てアップしております。

@lee_otokage

基本的にこちらのブログはカレー生活の途中からつけはじめたもので、以前書いていたブログは諸事情あり消えてしまっています。
カレー生活始めだしてからのカレーについてはmixiの方に全てまとめてありますので気になる方はそちらもどうぞ。

mixi ID 142205

基本的に…という言葉を文章の頭につける事が多い人間には、詐欺師が多いと某著名人に言われた事があります(^^;)

基本的に詐欺師みたいなもんですが、カレーに関しては正直です。
よろしくお願いいたします!

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