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カレー日記(カナ)



西新宿五丁目「カナ」チキンシャヒコーロマ、タンドリーロティ


西新宿にあるインドパキスタン料理店カナ。
メニューを見るとインネパ的な創作系もあったりするのですが、パキ系のお店のようです。
セットもありましたがシャヒコルマがあるじゃないですか。

というわけでチキンシャヒコーロマをタンドリーロティでいただきました。

シャヒがつく料理は宮廷料理であることが多く、コーロマ、つまりコルマは乳製品を使ったクリーミーなカレーである場合が多いわけですが、こちらもリッチでミルキーなカレーです。

チキン、ゆで卵がメインの具。
これにナッツやレーズンもしっかりと入っており、上品で奥深い甘味と旨味が特徴のカレー。
北インドの高級ホテル的なテイストで美味しいです。

ロティは粉の風味がしっかり立っており、大きさも結構な大きさのものが4つにカットされて出てきました。
リッチなカレーにナンだと甘味が強すぎるかなと思ってロティにしたのですが、予想通りの好相性。

予想以上にクオリティが高く、満足できました。
どうやら栃木の佐野にもお店があったようですが現在は閉店してしまった模様。
こちらは隠れた名店的なレベルの高さなので、お近くの方は閉店してはもったいないので是非行ってみてください。

評価:★★★☆

カレー日記(ミングルタングル)



新宿三丁目「ミングルタングル」あいがけ+さばカレー、ドライ野菜


スパイスナッツのブランドが手掛けるカレー専門店です。
ランチはカレーライス、夜はメニューには無いもののおつまみとお酒を楽しむこともできる様子。

夜に行ったのですが普通にカレーライスでオーダーしました。
カレーセットはトッピングもつけられるということで、あいがけにさばカレーとドライ野菜のトッピングをセレクト。
選ぶものによっては追加料金が加算されるのですが、この2つのトッピングは無料サービスとなっていました。

カレーは赤と黒。あいがけにすると追加料金でしたがせっかくですからこれは両方とも味わわないと。

赤はトマトベースのフルーティーなチキンキーマ。
黒は胡麻やカカオも使っているというビーフキーマ。

どちらもまろやかです。どちらも突出したスパイス感があるタイプではなく、角が取れた香りで、奥深さで味わうようなカレー。

ドライなさばカレーが個人的には一番好みでしたが、これはちょっと塩味強めなのでおつまみとしても良いかもしれません。

ご飯は雑穀米なのですが、こちらにも味がついているんです。
だからなのか、トータルで食べると結構塩が強い。
途中からスパイスナッツのクラッシュをかけて食べたりと色々な工夫があったのですが、基本的にはやはりスパイスナッツのブランドだけあってお酒のおつまみとしてのカレーでありトッピングなのかなと。
だから塩味が強めなのかなと。

そんなことを水をがぶがぶ飲みながら考えたのでした。

評価:★★★

カレー写真



高田馬場「NICHE」シーフードチキンキーマカレー+目玉焼き




神奈川 武蔵小杉「コスギカレー」コスギチキンカレーDX




四ツ谷「スパイスカレー食堂」朝カレー(ポークと豆)




入谷「グーテルブレ」甘口カレーパン、タンドリーチキンロール




西武新宿「カフェハイチ」ドライカレーのオープンサンド




高田馬場「NICHE」スパイスポークカレー+目玉焼き




「C&C」スパイシーチキンカレー+温野菜




高田馬場「シュエターニ」マトンシーピャン




上板橋「サソリ」サソリカレースペシャル




高田馬場「スィゥミャンマー」マトンダンパウ




高田馬場「Ajicoカレー」ポークカレー




白山「ヤムヤムカデー」2種盛り(チキン、イカ)




八丁堀「ロダン」全種盛り

カレー日記(スパイスカフェ)



押上「スパイスカフェ」スパイスを楽しむ7つの皿 10月


数年ぶりの訪問ですがその間に予約したものの満席で予約取れなかったり、コロナ問題が重なったり、とにかく行きたいと思い続けていたのですがずっと行けなかったのです。
今回ようやく友人に予約してもらい、それに便乗する形で久々にスパイスカフェを堪能することができました。

コース。素晴らしいですね。
まず前菜。オクラのサブジ、飴色玉葱のキッシュ、カブ、しいたけオーブン焼き、カブの葉がそれぞれスパイスで調理されたもの。
合わせるのが胡桃のパン。
いきなり期待感高めてくれますし、もうこれだけで満足できちゃうくらいのクオリティ。

続いてフライドポテトと来ましたよ。
しかしこれが普通じゃない。ハーブとコリアンダーシードでジャンクなポテトではなく高貴なポテトに変身。

ポークローストはバターナッツココナッツカレーのソースでいただくのですがこれが個人的に一番のお気に入り。
何枚でも食べられそうな美味しさ。

きのこビリヤニはきのこを風にさらして旨味を凝縮させたものを使っているそうで、そのまま食べても滋味深い。
これにラムカレーと野菜カレーをかけて食べると贅沢な美味しさに。

デザートもとんでもないです。
柿のデザートと栗のデザート。
柿も栗も個人的には好きではないんです。嫌いなわけでもないのですが、好んで食べない食材です。しかしそんな僕が食べてもどちらも絶品でした。

このコースが5000円というのはむしろ安いですよ。
素晴らしい。
余韻に浸れるコースでした。
コースは毎月変わるそうで、きっと毎回楽しく美味しく感動的なのでしょうね。

次に行けるのはいつだろう。近いうちにまた行きたいです。

写真はカレー2種ときのこビリヤニ。
ローストポーク。

他の写真はSNSや食べログでご確認ください。

評価:★★★★☆

カレー日記(パパパパーン)



神奈川 新丸子「パパパパーン!」焼きチーズカレーパン


新丸子駅すぐ近くにあるパン専門店、その名もパパパパーン!
随分陽気でふざけた名前ですがお店はこじんまりとしながらもおしゃれで真面目な様子。

ショーケースに並べられたパンの中からカレーパンを探すと、焼きチーズカレーパンがありました。
そちらを購入。

焼きタイプですがチーズをたっぷり乗せて焼いたことにより、チーズのクリスピー感も味わえ、どこか揚げタイプにも近寄った雰囲気を感じさせます。
パンももっちりしていてクリスピーなチーズとの食感の差が良い感じ。
カレーは洋食系。
この手のパンには一番合うタイプのカレーです。
トータルバランスが良く、美味しくいただきました。

武蔵小杉エリアには美味しいカレーパンがあちこちにあるので羨ましい限り。
こちらもそのひとつです。

評価:★★★☆

カレー日記(TINY)



神奈川 武蔵小杉「TINY BREAD & CAKE NATURA MARKET」オムレツカレーパン


武蔵小杉駅前のガード下にあるパンとケーキのお店です。テイクアウトもできますしイートインコーナーという以上にカフェ的に使えるお店です。
非常に今時な雰囲気ですがそれが嫌味ではない感じ。
店員さんもお客さんも若い人が多いのですが、店員さんが適度に人懐っこい対応で良かったです。

カレーパンはオムレツカレーパンとグリーンカレーパンがありました。
グリーンカレーパンは食べたことがありますがオムレツカレーパンは初めて見たのでそちらを購入。

揚げタイプのパンの中にオムレツと具沢山のカレーがぎっしり。
肉がほろほろになるまで煮込んだカレーは小さ目の賽の目切りの人参もたっぷり。
洋食屋さんのビーフカレーを思わせるカレー。

言ってみればこれはオムカレーのご飯がパンになったもの。
しっかりと食べ応えもあり、美味しかったです。

武蔵小杉らしいカレーパン。
カレーパン好きな方は覚えておいて損はないですよ。

評価:★★★☆

カレー日記(みのや)



神奈川 向河原「みのや」カレーパン


向河原駅前にある地域密着型のパン屋さんみのや。
たたずまいと良い、店内の商品ラインナップと良い、懐かしさを感じさせます。
昭和というよりは平成前半的な懐かしさと言いましょうか、古びているわけではなく、それでいて新しいわけでもなく、ちょっと懐かし雰囲気です。

カレーパンをいただきました。
昔ながらの揚げタイプです。

食べてみれば中身はゴロっとした食感。
昭和カレーパンのような甘味があるわけではなく、やはりこれも平成前半的な懐かしさのある美味しさ。
なんだか安心します。

お手頃価格で種類も豊富。
地元の方に愛されているお店なのが伝わってきました。

評価:★★★

カレー日記(ケララキッチン)



神奈川 新丸子「ケララキッチン」キリポロッタ(ビーフ)


カレー激戦区武蔵小杉エリア。
中でも南インド料理のお店がここ数年で増えていて実に熱い地域となっています。

そんな中登場したケララキッチンもそのひとつ。
カフェ風の綺麗で明るいお店。
しかし料理はゴージャスなのです。

キリポロッタはケララパロタでドライカレーのはさみ、バナナリーフで包んで蒸したものにグレイビーもついてくる豪華な一品。
手が込みまくっています。

ビーフかチキンを選べるということでビーフに。
ケララといえばビーフという印象もありますから。

食べてみればこれがワイルドでありながら上品。
パロタに挟まれたドライのビーフカレーと、グレイビーのビーフカレーどちらも楽しめる趣向も良いです。
ケララのリゾートの高級レストラン的な雰囲気を感じます。

店員さんも南インド系と思しき方でしたが接客も実に丁寧。

カフェに見えて高級レストランな南インド料理店。
激戦区においても異彩を放っていて素晴らしいです。

評価:★★★★

カレー日記(心)



末広町「カレー食堂 心 秋葉原店」1日分野菜のスープカレー+ラム


都内各地に展開するスープカレーの心。
秋葉原はヨドバシカメラのレストラン街にお店があったのが、末広町寄りのアパホテルの1階に移転しました。

スープカレーのみならずスパイスカレー的なカレーもいつの間にか始まったのですね。
店頭ではテイクアウトのカレーも準備されていて、なかなか需要があるようです。

1日分野菜のスープカレーにラムをトッピングしてオーダー。
辛さは5番。ご飯は玄米のかなり少な目で。

相変わらずシンプルなスープカレーです。
すっきりしています。
スープカレーは沢山野菜をとることができるので野菜不足と感じた時にぴったりですね。
ラムは薄切りのラムしゃぶ的なものが少し入っていました。
価格的にもうちょっと入っているかなと思ったんですが、控えめでした。

野菜はたっぷりとれたので、目的は果たせました。

評価:★★☆

カレー日記(河金)



浅草「河金 千束店」河金丼


カツカレーの元祖を辿っていくと銀座のグリルスイス説と、入谷の河金説の二つに当たります。
現在あるようなカツカレーの形としては銀座のスイスが先なものの、単純にカツとカレーを合わせてのは河金の方が先ということ。

こちらはその河金の本店近くにある千束店なのですが、店内の雰囲気も含めてかなり本店と近いです。
カツカレーというメニューはなく、河金丼がそれにあたります。
メニューの説明には「名物カツカレー」と書いてあるので良く見ればわかります。

ご飯の上にキャベツの千切りが少し、カツが乗せられてカレーがかけられているカツカレー丼。
熱々の味噌汁と漬け物もついてきます。

カツを脂身の少ない並、ロース、ヒレから選べ、ロースとヒレの場合はお重で出てきますが昔ながらのスタイルを味わうなら丼です。

食べてみれば懐かしい味わい。
カレーももったりとしたルウの日本式カレー。カレー自体にも豚肉が入っています。

この手のカツカレーはこのまま食べるより少しソースをかけるというかたらすくらいにちょこっとつけて食べる方が美味しさが増します。
卓上のソースをカツの上に三点リーダのようにして垂らしてみてください。何もかけないより美味しいと思います。

そもそもカツカレーといっても、カレー専門店のカツカレーととんかつ専門店のカツカレーと洋食屋さんのカツカレーではそれぞれ違うものだと僕は認識しています。
こちらのカツカレーはとんかつ専門店のカツカレーといった趣。
お店自体はとんかつメインでありながらハンバーグなどもある洋食店ではありますが、とんかつ屋カツカレーの元祖と考えて食べるのが一番イメージに合い、違和感がないと思います。

評価:★★★
プロフィール

AKINO LEE

Author:AKINO LEE
ミュージシャン、ヴォイストレーナー、アイドルプロデューサー、作詞家、作曲家、振付師、ライター、俳優、イベントオーガナイザー等、様々な分野で精力的に活動中のアーティストAKINO LEEの公式Blog。

2006年11月より、一日最低一食以上カレーを食べる「毎日カレー生活」を開始。
いつしか毎食カレー生活となり、現在も継続中。

基本的に本ブログは、カレーの事ばかりです。
が、稀に別の事も書きます。

基本的にカレーの種類でカテゴリ分けしていますが、場所で調べたい場合は、左下にある検索窓で駅名を入れてください。
そうすると、カテゴリの名前と、その右に「カレー日記」と出てきますので、その「カレー日記」をクリックしてくれれば関連するカレー屋が出てくるはずです。

基本的に自分の為のカレー備忘録なので、コメントやトラックバックはつけられない設定ですし、カレーブログを専門的にやってらっしゃる方に比べると内容が薄いですが、カレー屋探ししている方の参考に多少なりともなれれば幸いと思い、更新していく所存です。

基本的に一度食べたカレーを再度重複して上げる事はありません。
しかしあまりに美味かった場合や、一度アップした事を忘れている場合はその限りではありません。
という訳で毎日カレーを食べている割には更新が毎日ではないのですが、俺が毎日どんなカレーを食べているのか興味あるという方は、ツイッターの方をフォローしていただければ、そちらで「本日のカレー」として食べたカレーを全てアップしております。

@lee_otokage

基本的にこちらのブログはカレー生活の途中からつけはじめたもので、以前書いていたブログは諸事情あり消えてしまっています。
カレー生活始めだしてからのカレーについてはmixiの方に全てまとめてありますので気になる方はそちらもどうぞ。

mixi ID 142205

基本的に…という言葉を文章の頭につける事が多い人間には、詐欺師が多いと某著名人に言われた事があります(^^;)

基本的に詐欺師みたいなもんですが、カレーに関しては正直です。
よろしくお願いいたします!

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