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カレー日記(くま)



早稲田「ろくでもない喰いもの屋 くま」ハンバーグカレー


ろくでもないない喰いもの屋くま。
かなり変わった店名です。
まずこの看板が目に入りました。
お店の周りは木に囲まれていて、これまた独特の雰囲気。
かなり古いお店のようですが、気になります。
こういうお店、当たりが多いんですよ。
カレーはあるかな?と外のメニューを見ると「ハンバーグカレー 本日の日替わり」とあったので入ってみました。

カウンター席と、奥にテーブル席もあるようです。
カウンター内では明るいお母さん。手元の動きを見るに豚汁を仕込んでいるような雰囲気です。
その奥の厨房には髭がワイルドなお父さん。ラフなスタイルです。

ハンバーグカレーの他にもカツカレーなどありましたが、ハンバーグカレーを注文。ご飯少なめで。

予想以上に早く出てきたハンバーグカレー。
目玉焼きの下に隠れたハンバーグカレーを見てびっくり。厚さ3cmくらいはあろうかという存在感。
スプーンで割ってまずそれを食べてみると、肉の旨味が凝縮していて美味しい。
煮込みハンバーグでしょうか。中までしっかりと火が通っており、だからと言って固すぎず、肉を食べている喜びを感じます。

カレーも洋食屋カレーのグレイビーといった感じで、ハンバーグを邪魔せず、尚且つカレーとご飯だけで食べても成立するバランス。
これもまた美味しいです。ハンバーグとの相性も良いのですが、揚げ物でも良さそう。
豚汁が付いてきて750円という価格も嬉しいですね。

予想通り当たりのお店でした。
ろくでもないなんてことはありません。
きっと地域に根ざしたお店なのでしょう。
お昼の12時前だというのに、続々とお客さんが来ていましたから。

今度はカツカレーにしようかな。
ごちそうさまでした。

評価:★★★☆

カレー日記(夕凪)



神楽坂「洋食ビストロ夕凪」牛スジカレーの揚げピザ


神楽坂の路地裏にあるビストロです。
外に出ていたメニューにカレーの文字を発見して入ってみました。

ランチにはカレーライスもあるようですが、夜のカレーメニューは牛スジカレーの揚げピザのみ。
これだけではなんですから、ドリンクとメカジキのエスカベッシュも一緒に注文しました。

牛スジカレーの揚げピザは熱々。
濃厚な牛スジと玉ねぎのカレーにチーズが溶け合って美味しいです。
外はピザ生地というよりパンのような食感。

上からカレーパウダーも振りかけられています。
それによって一層カレー感が高まっているのが良いです。

メカジキのエスカベッシュも酸味と塩味の加減が程よくて美味しかったです。

他にも色々な料理があり、デザートも気になりました。
夜でもこのようにカレーメニューをちゃんと入れてくれるあたりも嬉しいです。
接客も笑顔で明るい雰囲気。
テイクアウト予約のお客さんが続々と来ていて、地域の隠れた人気店であることがわかりました。

また行きたいお店です。

評価:★★★☆

カレー日記(カントリースパイス)



末広町「カントリースパイス」マトンドピアザカレー、ジラライス


末広町駅の近くにあるインドネパール系のお店です。
ディナータイムに訪問。ディナーセットはありましたがダルバートは無し。
アラカルトからマトンドピアザをジラライスと合わせて注文。

マトンドピアザは期待していたドライタイプではなく、インネパ式マサラをベースにマトンと玉ねぎを具材に加えたグレイビータイプで残念と思いきや、食べてみると味自体は良く、野菜も玉ねぎ以外に色々と入っていて食感も良く、結果オーライ。

ジラライスは長粒種の米にクミンとカルダモン。
オイル感も控えめでカレーとの相性も良く、こちらは最初からオーライ。

というわけで結果的には問題なく満足できました。

評価:★★★

カレー日記(時計仕掛けのスパイス)



神田「時計仕掛けのスパイス」3種盛り

神田の間借りカレー店Node21が「時計仕掛けのスパイス」に店名をリニューアル。
かつてはスープカレーとスパイスカレーの二本立てでしたが、薬膳出汁カレーのお店となりました。

山椒ラムキーマ、渡り蟹あさり、シマチョウ赤海老ホタテの3種盛りを注文。
なんと豪華なビジュアル!

ご飯は雑穀米とターメリックライスと選べるのですが雑穀米でお願いすると、ご飯の上に様々な副菜も乗り、とにかく見目麗しき一皿。

カレーは出汁カレーということで関西的なニュアンスもあるのですが、ガツンと出汁という形ではなく、程よく出汁とスパイスのバランスが取れた東京的出汁カレー。
それぞれ優しい美味しさとなっています。

具材も豪華でこの3種盛りだと2000円を超えますが、サービスで違うカレーも出してくれたりして満足度は金額以上。

神田界隈にはカレーのお店が多いですが、このスタイルはまだまだ少ないので神田カレーの選択肢の一つとして覚えておいて損は無いでしょう。

評価:★★★☆

カレー写真



中野「カレー独歩ちゃん」杉とヒノキ出汁鹿肉カレー&ぺんぺん草出汁野草カレー




参宮橋「ラジャ」2種盛り(レッドホットチリペッパーチキンカレー、サンバル)




小岩「サンサール」ネパールランチセット




高田馬場「極哩」堕天使かっきーコラボ郷土料理プレート




「すき家」ファイヤーチキンカレー




御茶ノ水「桃の実」ニハリ、ロティ




笹塚「かりす」3種盛り+子持ちししゃもの南蛮漬け

カレー日記(レストラン鳴海)



神保町「レストラン鳴海」ハンバーグカレー目玉焼きのせ、ミニサラダ


神保町にある老舗レストラン鳴海。
店内はテレビがつけられていて懐かしい雰囲気。
上品で優しげな女性の接客です。

メニューのメインはハンバーグとカレーと生姜焼き。それに各種フライなど。
ハンバーグカレーはありましたが生姜焼きカレーは無く、ハンバーグカレーに。
目玉焼き乗せのミニサラダも追加。

まずハンバーグ。
しっかりとつないだ密度の高いみっちりとしたハンバーグ。
これもお店の雰囲気同様懐かしいスタイルです。

懐かしいと言っても古いわけでは無く、今でも通用する美味しさ。
肉汁がドバッと溢れるタイプでもなければ粗挽きでほろほろに崩れるタイプでも無いのですが、だからこそ今の時代に貴重なスタイルであり、それが美味しいという素晴らしさ。

カレーも洋食屋さんにありがちなもったりとしたタイプでは無く、むしろカレーソースと言えるくらいにシャバっとしたグレイビー。
ルウというよりグレイビーなのです。

これがハンバーグをさらに美味しくさせるんですね。
揚げ物にも合いそうなソース。
良いです。

目玉焼きの火入れも絶妙。

凛とした町洋食。
素敵です。

会計時に厨房を見ると若いお嬢さんシェフで驚きました。
この懐かしいスタイルを若い世代が正しく理解して引き継いでいるというのはある意味奇跡。
技術もセンスもあるからこそ、このスタイルで現代に通用する味となっているのでしょう。
この味を守って欲しいですね。

評価:★★★☆

カレー日記(オクムライスカレー)



神保町「オトナリ珈琲」本日のカレー(レモンチキンキーマ、白菜のダール)




エスプレッソチーズケーキ、カフェラテ


ベーシストのオクムラカナさんがオトナリ珈琲で間借りコラボ営業をすると聞いて行ってきました。
オクムラさんはライブハウスで行われるイベントなどでもフードを担当する方。
名店サンラサーに通い詰め、サンラサーをまりこさんを師と仰ぎ、実際まりこさんからも可愛がられていて様々なアドバイスも受けている方です。

まずオトナリ珈琲というお店が面白い。
何しろコインランドリーの中の階段を上ったところにあるのです。
古民家を改装したような雰囲気で、いたるところが手作りだそうです。

コラボ営業ということもあり、メニューはカレーとコーヒーのセット。

カレーはレモンチキンキーマと白菜ダールのあいがけ。
どちらもサンラサーをイメージさせる優しい方向性でありながら、サンラサーよりもライトでシャープな口当たりと食後感。
より女性受けしそうなカレーです。
ただ師匠を真似ただけではなく、良さを引き継ぎつつ、自分らしさも出せているとは素晴らしい。

ベーシストは不思議と美味しいカレーを作る人が多いのですが、オクムラさんもまさにそれですね。

オトナリ珈琲のカフェラテはラテアートも可愛らしく、豆を月によって変えているそうで、今回の豆はエチオピア。
チーズケーキもしっとりした口当たりで、カレーもコーヒーもケーキも美味しくてナイスコラボでした。

カレーコラボ営業は不定期のようですが、オトナリ珈琲自体は日曜定休で営業しているということで、また行きたいと思います。

評価:★★★☆

カレー日記(チェンジ)



神谷町「チェンジ」チキンマサラ


神谷町駅近くにあるバー。ランチタイムはカレーメインのお店となります。
店内入ってみるとスリランカ系もしくは南インド系と思しき女性店員さんが二人。

メニューはチキンカレー、ポークカレー…とある中にチキンマサラもあるとなれば、ここはチキンマサラかなと。
ご飯の量を聞いてみると通常で350g近くあるとのこと。
相当な量ですよこれは。

ご飯半分でオーダーしました。
トマトが印象的なシャバっとしたカレー。
焼いたチキンとじゃがいもがゴロゴロと入っています。
マサラという言葉からイメージするほどスパイス感は強くなく、スパイスカレーという言葉が生まれる以前の「インド風カレー」的な雰囲気で懐かしさを覚えました。

近隣在勤の方にとっては普段使いのお店として良さそうです。

評価:★★★

カレー日記(ガンデン)



神楽坂「クラフトカレーガンデン」ごろごろチキンのクラフトカレー+キーマ


神楽坂にあるカレーが美味しいバー「ナオライ」。
ランチタイムはカレー専門店「ガンデン」に変わります。

夜にもあるカレーをよりスパイスカレー的に出しているランチタイム。
チキンカレーにキーマトッピングでいただきました。

今日のスパイス惣菜ということで副菜の説明も書いてあるのですが、この日はキャベツのポリヤル、カロンジのスパイスきんぴら、大根とクミンの甘味噌煮と、和を感じさせる副菜で個性があります。

カレーは肉の美味しさを堪能できるカレーで、基本のチキン、ポーク、牛バラと、グレイビーはどれもねっとりと濃厚。
スパイスカレーのシャバっとした感じやサラっとした感じが苦手な方でも美味しくいただけるであろう濃さです。

その濃厚さとバランス取るような和風の副菜であり、サラダ。
このサラダのドレッシングが自家製でとても美味しいんですよ。
夜のバーの人気メニューでもあるサラダ。
ご飯少なめで頼んだらサラダ多めで盛り付けてくれるというサービスも嬉しいです。

平日昼はワンオペなので水やコーヒーはセルフサービスに協力しつつ、混んでいる時は焦らず待ちましょう。

昼と夜、カレーのベースこそ同じですが盛り付ける内容や楽しみ方が違うので、比べてみるのも楽しいですよ。

評価:★★★☆

カレー日記(吉祥庵)



新宿西口「吉祥庵」カレー南蛮




豚天カレー塩、キス、山芋、しいたけ


サブナードに入っている蕎麦のチェーン店です。
寒かったのでカレー蕎麦気分となり、時間もなかったのでここで良いかと入ったお店。

カレー南蛮は予想通りの味。
実に無難です。
何か個性があるというタイプではなく、多くの方が想像するカレー南蛮の味です。

しかしサイドメニューに豚バラカレー塩天があり、ならばそれも、そしてせっかく頼むなら他の天ぷらもと、色々と頼んでみたら天ぷらのクオリティがなかなかで、こちらは予想を良い意味で裏切る結果となりました。

寒い冬、暖かい地下街で温かいカレー蕎麦とカレー天ぷらであたたまることができました。

評価:★★★
プロフィール

AKINO LEE

Author:AKINO LEE
ミュージシャン、ヴォイストレーナー、アイドルプロデューサー、作詞家、作曲家、振付師、ライター、俳優、イベントオーガナイザー等、様々な分野で精力的に活動中のアーティストAKINO LEEの公式Blog。

2006年11月より、一日最低一食以上カレーを食べる「毎日カレー生活」を開始。
いつしか毎食カレー生活となり、現在も継続中。

基本的に本ブログは、カレーの事ばかりです。
が、稀に別の事も書きます。

基本的にカレーの種類でカテゴリ分けしていますが、場所で調べたい場合は、左下にある検索窓で駅名を入れてください。
そうすると、カテゴリの名前と、その右に「カレー日記」と出てきますので、その「カレー日記」をクリックしてくれれば関連するカレー屋が出てくるはずです。

基本的に自分の為のカレー備忘録なので、コメントやトラックバックはつけられない設定ですし、カレーブログを専門的にやってらっしゃる方に比べると内容が薄いですが、カレー屋探ししている方の参考に多少なりともなれれば幸いと思い、更新していく所存です。

基本的に一度食べたカレーを再度重複して上げる事はありません。
しかしあまりに美味かった場合や、一度アップした事を忘れている場合はその限りではありません。
という訳で毎日カレーを食べている割には更新が毎日ではないのですが、俺が毎日どんなカレーを食べているのか興味あるという方は、ツイッターの方をフォローしていただければ、そちらで「本日のカレー」として食べたカレーを全てアップしております。

@lee_otokage

基本的にこちらのブログはカレー生活の途中からつけはじめたもので、以前書いていたブログは諸事情あり消えてしまっています。
カレー生活始めだしてからのカレーについてはmixiの方に全てまとめてありますので気になる方はそちらもどうぞ。

mixi ID 142205

基本的に…という言葉を文章の頭につける事が多い人間には、詐欺師が多いと某著名人に言われた事があります(^^;)

基本的に詐欺師みたいなもんですが、カレーに関しては正直です。
よろしくお願いいたします!

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