fc2ブログ

カレー日記(サファリ)



中野「サファリ カレーショップ」あいがけ(ドロワット、トマトマ)


赤坂にあるアフリカ料理のお店サファリの姉妹店が中野にできたのはコロナ禍始まって最初の緊急事態宣言があけてすぐくらいのことだったでしょうか。
そんな時代をしっかりと生き抜いて2周年。
それはやはり味が良いからこそでしょう。
そして、こちら中野店の店主さんがとにかく明るくて朗らかな方だということもあるかもしれません。

サファリ名物ドロワットとトマトマのあいがけをいただきました。

ドロワットとはドロがチキンでワットがシチュー的な意味。
エチオピアの料理なのですがシチューというにはかなり辛いのでカレーに近いです。
この辛さが辛すぎないけどしっかり辛いという激辛一歩手前という絶妙の攻め方で、クセになります。

トマトマはトマトや豆など野菜でできたもので、ヘルシーな美味しさ。
ドロワットと混ぜて食べても良い感じです。

本店とは店のスタイルも違いますが、また違った魅力を持ったお店です。

評価:★★★☆

カレー日記(ハンバーグとハンバーグ)



神楽坂「ハンバーグとハンバーグ」カレー&チーズ


インスタグラムなどで「映え」が話題となってもう数年が経ちます。
カレーにおいても映えカレーはたくさんあるのですが、見た目だけで中身が伴っていないものも少なからず増えています。

こちらのお店は映えカレーではなく映えハンバーグとでもいいましょうか。

ハンバーグに2種類のソースを選ぶ形。

1、カレー
2、ガーリックトマト
3、チーズ
4、デミグラス
5、コチュジャン
6、おろし
7、ペッパー
8。期間限定

と、8種類のソースから2つを選べるということで、カレーは当然として、どれが合うかなと考えてチーズにしました。
チーズはカレーのレベル問わず、確実にカレーを美味しくしてくれる魔法の食品ですから。

ハンバーグは大きさを選べるので300gで。
粗挽き肉のシンプルバーグ。
カレーソースは意外とスパイシー。カレーではなくソースなので塩気も強め。
チーズソースはチーズソースと聞いて想像するそれ。

組み合わせの選択は正しかったかなと思います。

鉄板の真ん中に仕切りがあり、ハンバーグもそれで仕切られるので真っ二つ。
だからこそ綺麗に2色のソースが並び、結果「映えハンバーグ」となるのでしょう。

評価:★★★

カレー日記(LABO)



赤坂「LABO」南インドのポークカレー


赤坂の雑居ビルの地下にあるバー。
元々はカレーはなかったそうですが、シェフが変わってからカレーやスパイス料理がメインに変わったと、こちらのお店の常連さんに連れられて行ってきました。

スパイス料理のみならずスパイス酒も充実。
季節野菜のスパイス和え、鯖のスパイス焼とおつまみをまず楽しみました。

それぞれシンプルかつ的確なスパイス使いであり、スパイス料理に慣れていない人の入り口として良さそうな塩梅。

カレーは南インドのポークカレーをいただきました。

ライスをキャベツライスにもできるそうですがライスで。
南インドのポークカレーとはポークビンダルー的なカレーだったわけですが、オーセンティックなビンダルーと比べると酸味と辛味はかなり控えめ。その分甘みが立っているというバランスで、これもやはり慣れていない人の入り口になりそうな味わい。

連れの常連はキャベツライスだったので少しいただいたのですが、これ、良いです。
キャベツのみじん切りが温かくなっているもので、完全にキャベツなのですが米を食べているような気持ちになれます。
夜遅くても罪悪感が少なくてすみそう。バーのカレーとして正しいですね。

全体的にスパイス慣れしていない方向きかと思いきや、青唐サワーは酸味と辛味がしっかりしていてマニアも喜ぶようなものだったり、振り幅は広いので様々な方に楽しめるお店だと言えるでしょう。

評価:★★★☆

カレー日記(ニューグローリー)



飯田橋「ニューグローリー」焼チーズカレースパハンバーグのせ


新しい栄光。
なんだかカッコ良い店名です。

ランチはハンバーグメインの洋食店でカレーもあります。
特に焼チーズカレースパが名物の一つ。

焼チーズカレースパハンバーグのせをオーダー。
メニュー見ただけで美味しいとわかる組み合わせですね。

鉄板の上にスパゲティ。その上にカレー、ハンバーグ、チーズをのせて焼いたもの。

ほぼほぼ予想通りの美味しさだったのですが予想外だったことが二つ。
一つはハンバーグの大きさ。
かなり大きく、ここまで大きいとは思っていませんでした。

もう一つはカレーにも豚肉がゴロゴロと入っていること。
どちらも嬉しい誤算です。

カレー自体は洋食の王道のカレー。しかしこれにチーズとハンバーグが加われば確実に美味しくなり、さらにはタバスコが付いてくるのもポイント。これで味が引き締まります。
サラダも爽やかで良い組み合わせ。

このメニューこそ栄光。
店内は少年の心を失っていないおじさん、おじいさんで満席状態。
場所柄もあるのでしょうが、そんな雰囲気もまた良い感じ。

栄光を掴みにまた行きたいです。
Get! Get! Get the glory!!

評価:★★★☆

カレー日記(そよや江戸端)



江戸川橋「そよや江戸端」やすよさんの気まぐれカレー


江戸川橋駅近く、地蔵通り商店街にある古民家カフェ的な、ギャラリーカフェ的なお店です。
入り口は通りから少し横に入ったところにあり、靴を脱いで二階に上がります。

上がってみると和室が二つ。
そこがお店となっているわけです。
実家に帰ったような気持ちになれるのがまず面白いですね。

やすよさんの気まぐれカレーと名付けられたカレーをいただきました。

和風の皿に盛り付けられたご飯とおかずと小鉢のカレー。
カレーは鶏胸肉のシンプルなカレー。食感的にはシャバっとしているのですが、和も感じるような味わい。

これにピクルスなど副菜の酸味が加わることによって味が引き締まります。

良い意味で家庭料理的であり、お店の雰囲気にとても合っていました。
ゆっくりくつろぎたい時に良いお店ですよ。

評価:★★★

カレー日記(キハチカフェ)



日比谷「キハチカフェ」スパイシーチキンインドカリー


世界的に活躍してきた熊谷喜八シェフが創始したキハチブランドのカフェです。
日比谷はシャンテ1階にあります。

洋食系のしっかりとした食事からスウィーツまで、メニューはなかなかの幅広さ。

カレーもありますよ。
カレーはスパイシーチキンインドカリーと名付けられたもの。
インドカリーとありますが、インド料理というよりは洋食のカレーのインド的スパイス使いというイメージ。
スパイス感は意外としっかりしており、塩味と甘味がわかりやすい為に多くの方に美味しいと思えるバランス感。
流石です。

デザートにバスクチーズケーキもいただきましたがこちらもベンサムの功利主義のように最大多数の最大幸福を狙ったような美味しさ。
イギリス功利主義同様、もちろんそこから弾かれてしまう方もいるわけですが、そんな方の為には本格的なインド料理のお店という受け皿がすぐ近くにありますから。

お値段は決して安くないのですが、お値段以上の満足感を得られるお店だと思います。

評価:★★★☆

カレー日記(IENA)



後楽園「IENA」カレーパン、タンドリーチキン、アイスコーヒー


春日駅近くにあるベーカリー。
ショーケースに様々なパンが並べられ、欲しいものを伝えて購入するシステムです。

店員さんが非常に朗らかで良い雰囲気。

大きなお店ではないのですが店内の半分くらいがイートイン席となっており、ゆっくりと食べることもできるのが良いですね。

カレーパンとタンドリーチキンサンド、アイスコーヒーをイートイン。

カレーパンはサクサク。
タンドリーチキンのパンはふんわりしっとり。
どちらもまずパンの食感が良く、パン自体の美味しさを感じます。

カレーは王道のもので際立った個性があるわけではないのですが、だからこそ万人受けする美味しさ。
パンの美味しさがカレーの美味しさも一緒に引っ張り上げるような印象です。

タンドリーチキンはカレー味のチキンのほぐし身が野菜と共にサンドされたもの。
マヨネーズソースが程よく、なかなかの大きさですがモリモリと食べられます。

近所に住んでいたら週一くらいで来たいお店。
普段使いにとても良さそうです。

評価:★★★☆

カレー日記(福福寿)



神楽坂「福福寿」玉ネギと牛肉のカレー風味


神楽坂にある中華料理店。
夜は小皿料理が色々と。
その中にカレーの文字を発見し、入店しました。

玉ネギと牛肉のカレー風味。
読んで字のごとくで、実にシンプル。醤油ベースの味付けでカレーの風味もしっかりと。
お酒が進みそうであり、ご飯におかずとしても良さそうです。

他に餃子もいただいたのですが、こちらも焼き具合が良くてなかなかの美味しさ。

町中華の価格帯よりは上ですが、それは神楽坂ですから。
気張らずにゆっくりと、マイペースに楽しめるお店です。

評価:★★★

カレー日記(ヴォーカル)



幡ヶ谷「ヴォーカル」ドライカレー


幡ヶ谷の住宅街の路地裏に突如現れるヴォーカルの文字。
僕の本職はヴォーカリストであり、大学卒業してからずっと歌で飯を食ってきました。というかカレーを食ってきました。

幡ヶ谷の月曜日は何故かカレーのお店がお休みなことが多く、どこで食べようと彷徨っていた中で見つけた洋食屋。
もしかしたらカレーはあるかなと入ってみると、ドライカレーがありました。
ルウカレーはありません。

ドライカレー一択だったので迷わず注文。
サラダも一緒になったワンプレート。自家製ドレッシングと粉チーズが付いてきました。

自家製ドレッシングは爽やかな美味しさ。野菜がモリモリと食べられます。

ドライカレーはシンプルにハム、ピーマン、卵。
味が強すぎず、美味しいです。

粉チーズをかけてみると、奥深さが増してさらに良い感じ。
このドライカレーに合うんですね。
だからこそ出してくれたわけです。

接客も丁寧。
シェフもホールの方もお年を召しているわけではないのにお店はどことなく昭和の雰囲気。
なんだか良いお店。

何故ヴォーカルなのか聞きそびれてしまいましたが、ヴォーカリストの僕にも満足のいく洋食屋さんでした。

評価:★★★☆

カレー日記(マリニ)



神奈川 元住吉「マリニ」B SET


カレーの街としても知られる武蔵小杉の隣駅である元住吉。
こちらに南インド料理の新たな名店が誕生しました。
その名はマリニ。

実はこちら、東京の南インド料理の名店として知られるヴェヌスと親戚関係にあるそうです。

ランチタイムに訪問。
Bセットを注文しました。
所謂ノンベジミールスです。

この日の内容はチキンココナッツカレー、フィッシュカレー、かぼちゃマサラ、サンバル、ラッサム、ダル、ワダ、サラダ、パヤサム、プーリ、バスマティライス。
これだけ色々と乗ってお値段なんと1050円!

味も良いんですよ。
ブラックペッパーがしっかりとした刺激となったラッサム。
カルダモンがビシバシきいたかぼちゃマサラ。
マスタードシードが印象的なフィッシュ。
どれも美味しいです。

混ぜてさらに美味しくなるミールスマジックもしっかり発動。
素晴らしい!

レシピはヴェヌスと同じだそうですし、シェフはヴェヌスでも働いていた方ということで腕は確か。
こちらのお店はヴェヌスと違ってビュッフェはありませんが、時折イベント的にビュッフェの日もあるとか。
そうであってもなくても、この味でこの値段は本当にお得です。

武蔵小杉にも南インド料理の名店は多いですが、ここもそんなお店に引けを取らない新たな名店ですよ!

評価:★★★★
プロフィール

AKINO LEE

Author:AKINO LEE
ミュージシャン、ヴォイストレーナー、アイドルプロデューサー、作詞家、作曲家、振付師、ライター、俳優、イベントオーガナイザー等、様々な分野で精力的に活動中のアーティストAKINO LEEの公式Blog。

2006年11月より、一日最低一食以上カレーを食べる「毎日カレー生活」を開始。
いつしか毎食カレー生活となり、現在も継続中。

基本的に本ブログは、カレーの事ばかりです。
が、稀に別の事も書きます。

基本的にカレーの種類でカテゴリ分けしていますが、場所で調べたい場合は、左下にある検索窓で駅名を入れてください。
そうすると、カテゴリの名前と、その右に「カレー日記」と出てきますので、その「カレー日記」をクリックしてくれれば関連するカレー屋が出てくるはずです。

基本的に自分の為のカレー備忘録なので、コメントやトラックバックはつけられない設定ですし、カレーブログを専門的にやってらっしゃる方に比べると内容が薄いですが、カレー屋探ししている方の参考に多少なりともなれれば幸いと思い、更新していく所存です。

基本的に一度食べたカレーを再度重複して上げる事はありません。
しかしあまりに美味かった場合や、一度アップした事を忘れている場合はその限りではありません。
という訳で毎日カレーを食べている割には更新が毎日ではないのですが、俺が毎日どんなカレーを食べているのか興味あるという方は、ツイッターの方をフォローしていただければ、そちらで「本日のカレー」として食べたカレーを全てアップしております。

@lee_otokage

基本的にこちらのブログはカレー生活の途中からつけはじめたもので、以前書いていたブログは諸事情あり消えてしまっています。
カレー生活始めだしてからのカレーについてはmixiの方に全てまとめてありますので気になる方はそちらもどうぞ。

mixi ID 142205

基本的に…という言葉を文章の頭につける事が多い人間には、詐欺師が多いと某著名人に言われた事があります(^^;)

基本的に詐欺師みたいなもんですが、カレーに関しては正直です。
よろしくお願いいたします!

月別アーカイブ
最新記事
リンク
QRコード
QRコード