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カレー日記(凛)



千葉 柏たなか「凛」中華屋のカレーライス




麻婆豆腐


柏たなか駅前にある中華料理のお店です。
店内入ってみるとクラプトンやベックのポスターにギターが何本も飾られており、中華料理店の雰囲気とロックバーの雰囲気が共存しているところがまず面白いです。

中華屋のカレーライスと麻婆豆腐をいただきました。

中華屋のカレーライスは豚肉と玉ねぎ、人参のカレーあんかけ的なもの。
中華スープの旨味がそのままカレーになった感じで美味しいです。

昔ながらの町中華にこういうカレー、時折あるのですが、好きなんですよ。

麻婆豆腐も個性的。
かなり唐辛子がきいていて、通常でも激辛一歩手前の辛さなので注意が必要です。
ニラがたっぷり入っているのがこの麻婆豆腐に合っていて、中にチャーシューが一枚隠れて入っていたのも良かったです。

ロック好きな店主さんによる個性ある中華料理。
近くにあったら通いたいお店ですね。
実際店内は常連さんらしき方々が多数来ておりました。

評価:★★★☆

カレー日記(鬼金棒)



神田「カラシビカレー鬼金棒」鬼金棒カラシビカレー


カラシビラーメンの人気店、鬼金棒がすぐ隣にカラシビカレーの専門店をオープンさせました。
カレーラーメンなどあるのかなと期待して行ってみると、カレーライスのみ。

店外の券売機で食券を購入してから入店するのですが、キャッシュレスなので注意が必要です。
せっかく並んだのに現金しか持っていなくて入店できなかったなんて方が出ませんように。
僕はあわや入店できないところでしたが交通系のカードにギリギリ入っていたので事なきを得ました。

鬼金棒カラシビカレーを注文。
こちらが基本の具材が全て入ったもののようです。
肉増しバージョンだと高くなるのですがそれだと卵が入っていなかったりします。

辛さと痺れを予め選びます。
これも券売機だとそれがちゃんと選べているのかどうかがかなりわかりにくく、僕含め前に並んでいた方も戸惑っているようだったので、こちらも注意が必要です。

そして最も注意すべき点は塩味がとにかく強いという事。

カラシビカレーですが、辛いより痺れより塩っぱいが勝ちます。

痺れ系のキーマとご飯の周りのグレイビーの2種カレーなのですが、どちらも塩味が強く、さらに角煮もかなり味濃いめ。
ご飯とゆで卵が逃げ場ですがこれをお昼に食べて、夜まで塩っぱい印象が口の中を支配しており、水ばかり飲むことになってしまいました。

それぞれ単体なら味濃いめで済んだのかもしれないのですが、味濃いめのキーマ、味濃いめのグレイビー、味濃いめの角煮の足し算でしたから。

ラーメン一杯の塩分量は相当高いとはよく言われます。
カレーでも最近のスパイスカレーや南インド料理などだと塩分控えめのものも多く、そういうものを日頃食べている僕にはこのカラシビカレーの塩分量の強さはこたえました。

しかし普段からラーメンをよく食べている方にはこのくらい味が強い方がわかりやすいのかもしれません。

辛痺カレーというより、塩塩辛痺塩カレー。そんな印象でした。

評価:★★★

カレー日記(シュプリーム)



門前仲町「SUPREME KITCHEN&BAR」ビリヤニランチ


門前仲町駅近くにあったビニタがいつの間にか違う名前のカレー店に変わっていました。
その名はシュプリーム。

店頭の看板メニューをみると、ビリヤニが一押しの様子。
さらに見るとゴビマンチュリアンもあるじゃないですか。
これはひょっとしてインド中華にも力を入れている本格的なインド料理店?と思って店内入ってみれば、エベレストの写真。
ということはネパール系ですね。

ビリヤニランチはチキンビリヤニとサラダ、豆カレー、ライタがつくセット。

骨つきチキン入りのビリヤニはかなり塩味控えめ。
グレイビーと混ぜ合わせた感じも少なく、バランス的に米の量が確実に多いのか、それとも薄味を狙って作っているのか。

豆カレーとライタをかけて食べると程よい塩梅となりました。

結果的に味の印象としては本格的インド味というよりは、控えめのネパリビリヤニという印象。

ビニタも所謂インネパ店でしたがカツカレーなど面白いメニューもありました。
こちらはそれとまた違う方向で通常のインネパ店とは少し違う立ち位置のお店です。

評価:★★★

カレー日記(おかむら)



飯田橋「おかむら」ロースかつカレー


神楽坂を上っていく途中を少し左に横入り。
おかむらの文字があります。
とんかつ屋さんの様子。
ならばカツカレーもあるのでは? と外看板を見れば確かにありました。
安心して入店。

店内そこそこの広さでカウンター、テーブル、座敷席とありました。

ロースかつカレーを注文。
かつ無しのカレーライスもありました。

サラダもついてきたのですが、このサラダのドレッシングからして自家製と思しきもので良い感じ。

時間差でカレー。
カツはそこまで分厚いものではなく、かと言って薄すぎるわけでもなく。
それにぶっかけられたカレー。

このカレーが個性的。
肉が繊維状になるまでほろほろに煮込まれており、食べてみるとほんのりビターテイスト。
美味しいです。
しかし、これはちょっと経験値が無いと理解できない美味しさかもしれません。
好き嫌いが分かれるタイプの美味しさなのです。
肉の旨味がグレイビーに溶け込んでいてそれが良いのですが、塩味が控えめなのでそれを捉えることがなかなか難しいと感じます。
こういう時はソースをかけるんですよ。とんかつ屋さんですから。

というわけで軽くソースを垂らして食べてみると、予想通り味が引き締まって実にわかりやすい美味しさに変化。

結果的に一度で二度美味しいカツカレーでした。
満足です。

評価:★★★☆

カレー日記(一途)



豊洲「麺や 一途 導」一押し麺 香


豊洲ららぽーとエリアの地下にいつの間にか飲食店街的な場所ができていました。
その中でカレーは無いかふらふらと歩いていると、飛び込んできた「カレークリーミー麺」の文字。
ラーメンのお店のようですがカレーラーメンがあるということでしょう。
入店しました。

どうやらフォンドボーとラーメンを合わせたのが特徴で、他に洋食系もある様子。
それぞれの麺には人の名前がつけられています。
カレークリーミー麺は舞。
しかしその隣には「一押し麺 香」とあり、説明書きには旨麺衣利とカレークリーミー麺舞を合わせたものとありました。
衣利というのは濃厚な味噌ラーメンの様子。

つまりはカレー味噌ラーメン的なものかなということで、一押しの文字もありましたし、香の名前もスパイスラバー的に惹かれるのでこちらにしました。

食べてみるとこれが青森名物の味噌カレー牛乳ラーメン的な味わいで面白いです。
それの洋風バージョン的な趣。

カレー感は少々控えめですが、ラー油とブラックペッパーを追加してスパイス感を増し、美味しさも増しました。

カレー麺やカレー丼もあり、店舗も他にあるようなのでまた行ってみようかなと思います。

評価:★★★☆

長野カレー日記(小松パン)



松本「小松パン店」辛口カレーパン、ホワイトフィッシュ


松本の老舗人気店です。とは知らずに行ったのですが、行列ができておりました。
中でも牛乳パンが人気の様子。しかしそれは予約しないと買えないそうで。
かなりの人気ですね。

行列のさばき方も手馴れたものであり、かつ丁寧で、素晴らしいなと感じました。

店内は懐かしいタイプのパンが並んでおりました。
辛口カレーパンとホワイトフィッシュを購入。
どちらも大きい!

相当に大きいですよ。
カレーパンは平均的なものの2倍くらいあろうかという体積。
ホワイトフィッシュは所謂白身魚フライサンドなのですが、白身魚フライは通常サイズで、それを挟むパンがとにかく大きいので魚フライが小さく見えるほど。

食べてみるとカレーパン、中身のカレーは普通サイズなんです。
パンがとにかく大きい。
しかしこれがふわっとした食感が良く、パン自体の美味しさを感じられるものであり、結果的良い感じ。
米自体が美味しいからルウが少なめでもぺろっといけちゃうカレーライス的な。

ホワイトフィッシュも同様です。

大きなパンでも成り立つ不思議なバランスの惣菜パンでした。

評価:★★★☆

長野カレー日記(カレーショップ)



松本「カレーショップ」ビーフカレー


都内でもカレー激戦区として知られる下北沢エリアにおいて、ネオスタンダードカレーを標榜し、華やかな流行のスパイスカレーとは一線を画したスタイルでありながらもその頭一つ抜きん出た美味しさでマニアの間で話題となり、知る人ぞ知る隠れた名店的な存在だったカレーショップが、いつの間にか長野は松本へ移転していました。

カレーは6種類。
あいがけはしません。
一つ一つがそれ単体でしっかりと完成されている味だからこそ、混ぜない方が良いのです。

ビーフカレーをいただきました。
ほろ苦さと旨味のアウフヘーベン。
ブラックペッパーが全体を引き締めます。

下北時代は別皿で様々な副菜が提供されていたのですが、松本では小瓶に入ったものを好きなように皿に乗せていくシステム。
爽やかな酸味のものや刺激的な辛味のものがあり、それぞれ好みに応じて加えて食べると味の輪郭が際立って美味しさが跳ね上がります。

流石の、相変わらずのクオリティでした。

ちなみに夜はメニューも店名も変わり、タコスとメスカルのお店となるのですが、事前予約制でミールスもいただけるそうです。
長野のカレーマニアのみならず、東京のカレーマニアにとっても文字通り垂涎のお店ですよ。

評価:★★★☆

長野カレー日記(マルナカ)



松本「パントリーマルナカ」カレードーナツ、ホットドッグ1/2


四柱神社近くのベーカリー。
朝から営業しており、イートインスペースも充実していてモーニングメニューもあります。

カレードーナツとホットドッグの半分カットのものを購入。
イートインするのでアイスコーヒーを注文すると、パンと一緒だと割引というお得感。

どちらm王道のわかりやすい美味しさ。
最大多数の最大幸福的な味わいです。
ベンサムです。

隣の方が食べていたモーニングセットを見ると、これがまた実に豪華。
パンにしろモーニングにしろ、お値段考えるとかなりお得だと思います。

個性があるという方向性ではなく、想像した通り、だがそれがいい的な。

朝に良い時間を過ごせました。
素敵なお店でした。

評価:★★★☆

長野カレー日記(メーヤウ)



北松本「メーヤウ桐店」カリー食べ放題バイキング


松本でカレーと言えばメーヤウ。
松本界隈に今は3店舗存在するのですが、今回は桐店にお邪魔しました。

ランチタイムに訪問。
13時過ぎでしたが店内はかなりの客数。
そして僕が席に着いた後からどんどん人が入ってきて、最終的には行列ができていました。
流石の人気です。

ランチは食べ放題制。
この日のカレーは9種類。
信州大前のお店にはないメニューもあり、楽しく食べ応えあるラインナップです。

激辛のチキンやポークはメーヤウらしい美味しさ。
ココナッツカレーなのですがタイカレーとインドカレーの間くらいの着地点で、ご飯がすすむカレーです。

激辛で野菜たっぷりのカントリーカレーに甘口の日本的カレー、さらにはハッシュドビーフなんてのもあり、どれを食べて良いのか悩みますが結果的におかわりをして全種類いただくことができました。

大満足の大満腹。
もはや松本のソウルフードとなっているのでしょう。
素晴らしいことですね。

評価:★★★☆

長野カレー日記(アンゼリカ)



長野 松本「アンゼリカ」スパイシーカレー、信州きのこカレー、オール信州やさいカレー


カレーの街として知られる東京の下北沢が、カレーの街と言われるようになる前からアンゼリカは下北のみならず東京を代表するカレーパンの名店でした。
そんなアンゼリカが閉店してしまって寂しい思いをしていた方もたくさんいるでしょう。僕もその一人です。
しかし、アンゼリカは長野県は松本で復活しているのです\(^o^)/

カレーパンの種類も豊富。
スパイシーカレー、信州きのこカレー、オール信州やさいカレーの3つをいただきました。

スパイシーカレーはスタンダードの辛口。
野菜由来の自然な甘みのあるカレー。これですよ。
僕は本来揚げタイプより焼きタイプのカレーパンの方が好きなのですが、アンゼリカは揚げてあるのが合うカレーなんです。
カレー自体は濃すぎないシンプルなものだからこそ、揚げたパンと合います。

きのこカレーはきのこたっぷり。ココナッツファインが衣にまぶしてあるのがまた良いです。

やさいカレーはナスやパプリカがたっぷり。とにかく具沢山なんです。
こちらはナッツがまぶされていて、だからこそ野菜のみでもしっかりと食べ応えがあります。

具の存在感と、それに合わせた衣で変化を出す様々なカレーパン。
美味しさは健在でした。

ちなみに同じく下北で知る人ぞ知る隠れた名店的存在だったカレーショップも松本に移転しています。
下北カレーファンはアンゼリカからカレーショップへとはしごする為に松本へ行く価値がありますし、長野在住の方は東京の激戦区で人気だった味を近場で楽しめるわけですから、とにかくおすすめです!

評価:★★★☆
プロフィール

AKINO LEE

Author:AKINO LEE
ミュージシャン、ヴォイストレーナー、アイドルプロデューサー、作詞家、作曲家、振付師、ライター、俳優、イベントオーガナイザー等、様々な分野で精力的に活動中のアーティストAKINO LEEの公式Blog。

2006年11月より、一日最低一食以上カレーを食べる「毎日カレー生活」を開始。
いつしか毎食カレー生活となり、現在も継続中。

基本的に本ブログは、カレーの事ばかりです。
が、稀に別の事も書きます。

基本的にカレーの種類でカテゴリ分けしていますが、場所で調べたい場合は、左下にある検索窓で駅名を入れてください。
そうすると、カテゴリの名前と、その右に「カレー日記」と出てきますので、その「カレー日記」をクリックしてくれれば関連するカレー屋が出てくるはずです。

基本的に自分の為のカレー備忘録なので、コメントやトラックバックはつけられない設定ですし、カレーブログを専門的にやってらっしゃる方に比べると内容が薄いですが、カレー屋探ししている方の参考に多少なりともなれれば幸いと思い、更新していく所存です。

基本的に一度食べたカレーを再度重複して上げる事はありません。
しかしあまりに美味かった場合や、一度アップした事を忘れている場合はその限りではありません。
という訳で毎日カレーを食べている割には更新が毎日ではないのですが、俺が毎日どんなカレーを食べているのか興味あるという方は、ツイッターの方をフォローしていただければ、そちらで「本日のカレー」として食べたカレーを全てアップしております。

@lee_otokage

基本的にこちらのブログはカレー生活の途中からつけはじめたもので、以前書いていたブログは諸事情あり消えてしまっています。
カレー生活始めだしてからのカレーについてはmixiの方に全てまとめてありますので気になる方はそちらもどうぞ。

mixi ID 142205

基本的に…という言葉を文章の頭につける事が多い人間には、詐欺師が多いと某著名人に言われた事があります(^^;)

基本的に詐欺師みたいなもんですが、カレーに関しては正直です。
よろしくお願いいたします!

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