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カレー日記(テーブルイノ)



高田馬場「Table Ino」キーマタコライス


ランチタイムにSpice Curry Tocaが入っている場所。
夜はTable Inoとなります。というか、こちらがメイン。
以前お昼のトカに行った際にスパイス酒が充実していることや夜メニューにキーマタコライスがある事に気付き、気になって夜に行って見ました。

スパイス酒は様々なスパイスやハーブをつけたものが5種類ほどありました。
その中からレモングラスとバイマックルーのお酒をいただき、キーマタコライスも注文。

ワンオペなので時間はそれなりにかかりますが、気さくなマスターですから会話を楽しみつつ待ちます。

出てきたタコライス。
何とも鮮やか!

ご飯、キーマカレーも確かにありますが、そのほとんどが野菜。
それにサルサソースがけ。
少しずつ食べ、最終的には混ぜて食べます。

写真のものはマスターがトマトをのせ忘れてしまったもので後でトマトものせてくれたので、マイナストマトとなりますが十分な彩ですね。

ヘルシーな美味しさです。

美味しかったので海老のタルタルも注文。
こちらは自家製マヨネーズにサフランやジンを加えたもので、やはり個性ある美味しさでした。

スパイス酒で気の利いたおつまみ。
高田馬場にはカレー好きにたまらない良い飲み屋が非常に多いのですが、またひとつ選択肢が増えました。

評価:★★★☆

カレー日記(豆燗)



神楽坂「豆燗」具だくさん粕汁とアテとちょこっとスパイスカレー定食


カレーを食べに行こうと神楽坂の路地裏を歩いていると、スパイスカレー定食の文字を発見。
どうやら燗酒のお店が不定期ランチをやっており、今日は粕汁とスパイスカレー定食とのこと。
気になる!

というわけで即入店。

白髪を一つに束ねた粋な雰囲気の女性のお店でした。
メニューはワンメニューなのでこちらを注文。

具沢山の粕汁がメイン。
これにアテが5つつくのですが、スパイスを使ったものやアチャールもあり、カレー好きにはたまりません。

ちょこっとスパイスカレーということでカレーも量は少なめでしたがしっかりと濃厚な牛豚味噌キーマでご飯が進みます。

カレーを食べて粕汁を飲めば、粕汁もスパイス感が加わって実に良い感じ。

美味しかったです。
夜もカレーはあるのか聞いてみると、夜はご飯は一切無いのですがアテとしてカレーがあることも時折あるとのこと。
気になりますね。

そもそもカレーと日本酒は相性が良いのです。
何しろ日本酒は米でできていますから。

SNSで情報をチェックして、カレーがある夜にまた行って見たいです。

評価:★★★☆

カレー日記(ムガルカフェ)



早稲田「ムガルカフェ」マトンビリヤニ、絹豆腐カレー


駒込から早稲田へ移転したムガルカフェ。
駒込時代に行き、穴場的な良いお店だと感じていたので早稲田のお店も行きたい行きたいと思っていたのですがやっとの事で訪問となりました。

行ってみると満席の人気。
しかも皆さん知り合いが多い様子。
何某かのオフ会でも執り行われているのだろうかと思い、お邪魔しては悪いとそそくさと食べて帰りました。

食べたのはマトンビリヤニと、絹豆腐カレー。

マトンビリヤニはシンプルながら本格的。
絹豆腐カレーは豆腐が崩れてものと崩れていないものが入っているのかと食べてみると崩れていないものはパニールでした。これは面白い。トマトベースのカレーに相性も良いです。

サクッと会計を済ませて後で知ったのですが、9月いっぱいで閉店なんだそうです。
名残を惜しむ常連さんで賑わうのは当然ですね。

それだけ多くの方に愛されたお店だという事です。
最後に行けて良かった。

そしてまたどこかで再会できますように。

評価:★★★☆

カレー日記(パクチーファーム)



新宿「パクチーファーム」豚肉カレーセット


新宿のオフィスビル地下飲食店街にあるパクチー料理のお店です。
場所が場所だけにカフェ的な雰囲気で日本人向けなのかなと思って入ってみると、店員さんは全員アジア系。
中でもインド亜大陸と思しきお顔立ちの方が多かったです。

メニューはカレーやガパオとタイ系メインですが、ビリヤニもありました。

豚肉カレーのランチセットを注文。
セットだとサラダとスープがついてきます。

豚肉カレー、食べてみればパネンムーなのですが、これが予想を超えてしっかり辛い。
現地の辛さまではいかないものの、確かな辛さであり、だからこその美味しさであり、嬉しい誤算でした。

サラダもパクチーサラダで良い感じ。

全体的に強めの味付け。
ランチタイムが16時までというのも微妙な時間に昼食をとらないといけない事がある仕事の方には嬉しいですね。

空いていたのですが穴場ですよ。

評価:★★★☆

カレー日記(キッチンエルビ)



飯田橋「キッチンエルビ」ハンバーグカレー


キッチンエルビ。以前は朝から営業し、モーニングがあったりうどんやパーコー麺もあるという幅広いメニューだったようですが、今は昼から営業の洋食店となっていました。

何れにしてもカレーがあればそれで良いのです。

ハンバーグカレーを注文。
サラダとたくあんとお吸い物が付きます。
このたくあんとお吸い物というのが以前のカオスの残り香的で良いです。

カレーを一口食べてみるとなかなかの個性派。
しっかりと煮込まれた肉が繊維状になってグレイビーとなったようなカレーです。
ぼってりとしたテクスチャなのですが重くなく、生クリームをかけてあるので柔らかい味なのですが奥底にスパイスも感じるというバランス。

ハンバーグも大きく食べ応えがあり、サラダもマカサラ乗せなのがなんだか嬉しく、古き良き洋食店といったイメージでした。

評価:★★★☆

カレー日記(アンカーグラウンド)



神奈川 馬車道「アンカーグラウンド」スパイスチキンカレー




炭火焼おまかせ肉盛り


都内で数店舗展開するスリランカカレーのお店「スパイスカレー食堂」。
こちらのカレーが食べられる「ジャパランカ」が川崎から馬車道へ移転したということでいつか行こうと思っていたのですが、赤レンガ倉庫で用事を終えた後に訪問。

営業時間見ると昼も夜もジャパランカは営業と見えたのですが、夜はアンカーグラウンドという肉バル営業。
その中にカレーも一応あるよということのようです。

最初カレーがメニューに見えず面食らいましたが、四谷スパイスカレー食堂にいらしたスリランカ人女性が接客で、カレーはあるか聞いてみると「〆のカレーがあります」と、カレーがあるメニューを見せてくれて一安心。

つまりは肉で酒を飲み、最後にカレーで締めるのがこのお店の流儀。

というわけでまずは肉盛りから。

牛、豚、鶏、鴨、ベーコンの炭火焼を様々な塩やスパイスでいただくというもの。
炭の香りと程よい焼き入れで美味しいのが、味を変えて色々と食べられるのがまた嬉しい。
特にスリランカのミックススパイスが好みでした。ほぼカレーです。

そしてスパイスチキンカレー。
チキンカレーのみならずパリップとのあいがけ。
これもスパイスカレー食堂のわかりやすく食べやすい美味しさのカレーであり、肉バルとして行ったお客さんがこのカレーを食べることによってカレーに対する発見が得られるのではないかとも思います。

スリランカカレーのある肉バル。素敵ですね。

評価:★★★☆

カレー日記(スカンディヤガーデン)



神奈川 日本大通り「スカンディヤガーデン」大桟橋カレー


赤レンガ倉庫近くに大さん橋埠頭があります。桟橋は所謂橋ではなく船舶の係留施設なので橋のたもとという言い方が適切なのか不明ですが、その大さん橋のたもと的な場所にある北欧料理の老舗がこちらです。

店名の通りスカンディヤという、薄切り肉をステーキ状に巻いて焼いた料理が名物で、こちらも美味しいのですがカレーもあるのです。

大桟橋カレーと名付けられたそれはわかりやすく言えば辛口の洋食カレー。
人参、じゃがいも、ブロッコリーが大振りでカレーと別添え。
ご飯はプラオというかビラフ。それに乗ったフライドオニオンが良いです。
小さなナンもデフォルトでついてくる形。

大きくカットされ、よく煮込まれた牛肉がゴロゴロと入り、美味しいです。

濃厚なのですがなかなかにスパイシーであり、だからこそ味が引き締まってそれほど重くないのも良いところ。

古くからの港町のレストランを感じさせる内装も素敵。
歴史がないと出せない味。この味というのは料理の味という意味も含みますが、それ以上に店自体の味。
つまり、味のあるお店ということです。

評価:★★★☆

カレー日記(のいえ)



神楽坂「のいえ」幻の短角牛の牛すじカレー


神楽坂通りから一本脇道に入ったところにあるお店。
どうやら日本酒をメインとした和食バーなのですがお店の作りや外観はモダンで洋風。非常におしゃれです。

こちらのランチにカレーを発見したので行ってみました。

幻の短角牛の牛すじカレー。
サラダ付きです。

他のランチメニューは焼き魚やカキフライなど、海鮮系が多かった中の牛すじカレー。
食べてみるとまず甘みを感じ、後からじわっとスパイス感が追いかけてきます。
辛いわけではないのですが、時間差で香る形。
昔ながらのルウカレーですが、このスタイルで食べるとまた感じ方が少し変わります。

ご飯にゴマがかかっており、その風味が良く、このカレーと合っていました。

評価:★★★

カレー日記(フランスカレー)



東大前「フランスカレー」パリカレー


東大前にあったフランスカレー。個性ある美味しいカレーのお店だったのですが惜しまれつつ閉店してしまいました。
しかし、いつの間にか間借りカレーとして復活していました。
これは嬉しい。

場所は以前の場所からも近いルーラルコーヒー。
月末金曜と祝日の限定営業ということですが、行ってみると満席の大盛況。
この味を待っていた方が多いのでしょう。

いただいたのはパリカレー。
ラムのキーマカレーとマッシュルームのベシャメルソースのあいがけです。

しばし待って熱々で提供。
スパイス感よりも素材の味わいを活かしたカレー。
フレンチのように上品な美味しさです。
ベシャメルソースもしつこくないのが良いです。
混ぜてみるとより優しい口当たりとなり、カレーが苦手な方でも食べられそうなカレーですし、カレー好きにもこのスタイルは珍しいので面白いと感じる個性的なカレーとなっていました。

子育てが多忙となったのを機に閉店したのだそうですが、少し落ち着いてきたのもあり、ママ友と協力しながら日数限定ながら復活したとのこと。
確かに店内は複数の女性が忙しそうに動いていました。
子育てしながらでもやりたい仕事を何とかして再開できたのも、間借りカレーという文化が根付いたからこそだろうなと思います。

評価:★★★☆

カレー日記(Spice Curry Toca)



高田馬場「Spice Curry Toca」あいがけカレー、レモンアチャール


さかえ通りにあるバー、Table Inoのランチ新業態としてSpice Curry Tocaが2022年9月にオープンしました。
同一オーナーでシェフは別の二毛作的なスタイル。

9月のメニューはチキンカレー山椒キーマの2種類。
あいがけも可能で、副菜の有る無しも選べます。

あいがけの副菜付き。さらにレモンのアチャールをトッピングで注文。

スタイリッシュにまとまった彩り鮮やかなスパイスカレー。
あいがけですがカレーは左右では無く途中から切り替わる盛り付け。
ダルも少し付いてきたので実質3種なのが嬉しいところ。

食べてみるとキリッとまとまった美味しさ。
スパイス感も程よくシャープで、副菜もフレッシュ。
混ぜ合わせて食べても美味しくなるタイプです。

メニューはこれのみなのかと聞いてみると、10月からは違うメニューもどんどん出していきたいとのこと。
期待できますね。
シェフが違うのでカレーが食べたいならランチのみです。

さかえ通りのカレーがどんどん充実してきて嬉しい限りです。

評価:★★★☆
プロフィール

AKINO LEE

Author:AKINO LEE
ミュージシャン、ヴォイストレーナー、アイドルプロデューサー、作詞家、作曲家、振付師、ライター、俳優、イベントオーガナイザー等、様々な分野で精力的に活動中のアーティストAKINO LEEの公式Blog。

2006年11月より、一日最低一食以上カレーを食べる「毎日カレー生活」を開始。
いつしか毎食カレー生活となり、現在も継続中。

基本的に本ブログは、カレーの事ばかりです。
が、稀に別の事も書きます。

基本的にカレーの種類でカテゴリ分けしていますが、場所で調べたい場合は、左下にある検索窓で駅名を入れてください。
そうすると、カテゴリの名前と、その右に「カレー日記」と出てきますので、その「カレー日記」をクリックしてくれれば関連するカレー屋が出てくるはずです。

基本的に自分の為のカレー備忘録なので、コメントやトラックバックはつけられない設定ですし、カレーブログを専門的にやってらっしゃる方に比べると内容が薄いですが、カレー屋探ししている方の参考に多少なりともなれれば幸いと思い、更新していく所存です。

基本的に一度食べたカレーを再度重複して上げる事はありません。
しかしあまりに美味かった場合や、一度アップした事を忘れている場合はその限りではありません。
という訳で毎日カレーを食べている割には更新が毎日ではないのですが、俺が毎日どんなカレーを食べているのか興味あるという方は、ツイッターの方をフォローしていただければ、そちらで「本日のカレー」として食べたカレーを全てアップしております。

@lee_otokage

基本的にこちらのブログはカレー生活の途中からつけはじめたもので、以前書いていたブログは諸事情あり消えてしまっています。
カレー生活始めだしてからのカレーについてはmixiの方に全てまとめてありますので気になる方はそちらもどうぞ。

mixi ID 142205

基本的に…という言葉を文章の頭につける事が多い人間には、詐欺師が多いと某著名人に言われた事があります(^^;)

基本的に詐欺師みたいなもんですが、カレーに関しては正直です。
よろしくお願いいたします!

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