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大阪カレー日記(key)



長堀橋「sweetsbar 鍵」カレーペニシリン




とうもろこしと枝豆のパフェ


カレーを食べた後、夜パフェで締めようということでこちらへ。
店内非常におしゃれな空間で、若い方や外国人客が多い印象。

スウィーツバーということで飲み物はどうしようとメニューを見てみると、辛ぇ!ペニシリン(カレーペニシリン)なるメニューを発見。
クミンシードやカルダモンを使ったスパイスカクテルです。

爽やかなテイストで確かな辛さ。
面白いです。

パフェはトウモロコシと枝豆にしたのですが、甘さかなり控えめで面白い仕上がり。

他のお客さんが食べているものを見ていると非常にSNS映えするスウィーツが色々と。
だからこその客層なのだなと納得したのでした。

評価:★★★

大阪カレー日記(あぷなだば)



堺筋本町「あぷなだば」ポーク+チキン+マサラ玉子




スパイシーマトンカリー&ダルあいがけ



大阪カレーの名店ガネーシュNの姉妹店としてスタートしたあぷなだば。
昼はカレーライス、夜はタンドール料理などでお酒も楽しめえるお店とのことですが、今回行ったのはお昼。

カウンターメインですが奥にテーブルもあります。と言ってもこちらも横並びで2名がけなので大勢で行くお店ではなく、一人か二人までで行くのが良さそうです。

二人で行き、ポーク+チキンにマサラ玉子をトッピングしたものと、マトンとダルのあいがけをそれぞれ注文し、シェアしました。

盛り付けは大阪スパイスカレー的ですが、食べてみるとその味はオーセンティックなインド料理。
この辺りのスタイルもガネーシュN的ですが、ガネーシュNよりも肉のイメージが強く、特にマトンが秀逸。
男らしい味だなというイメージを持ったのですが、厨房見るとインド系の男性が調理をしており、なるほど納得。

しっかりパンチあるスパイス使いなのでお酒もすすみそう。
昼夜、それぞれ違った楽しみ方ができそうです。
流石名店の姉妹店ですね。

評価:★★★★

大阪カレー日記(マーシュ)



大国町「カフェマーシュ」カレーモーニング


大国町駅から西へ少し歩いたところにある喫茶店。
カレーモーニングの文字を発見して入ってみました。

店内は程よくレトロでアットホーム。
自然光が店内に入り、ラジオが流れる温かみのある空間です。

店内メニューにはカレーモーニングの文字は無かったのですが、頼んでみたら問題なくオーダー通りました。

バタートーストにカレー、サラダも乗ったプレート。
飲み物はアイスコーヒーで。

カレーを食べてみるとこれが意外と辛口。
甘味もあって後から辛さが追いかけてくる古き良き大阪カレーのベクトルですが、そこまでもったりしているわけではなく、パンとの相性も良いです。

これで600円(2023年8月現在)はお得だなと感じました。

店内喫煙可なので嫌煙家は要注意ですが、大阪の喫茶店はまだまだ喫煙可なお店が多い印象。
煙草を吸わない方は店内の混雑具合を見て行くと良いですね。

評価:★★★☆

大阪カレー日記(大陸)



新福島「スパイスカリー大陸」大陸カレー


福島駅近くの路地裏にある大陸。
喫茶店併設という形で存在します。

高知の大陸には行ったことがあったのですが、今はあるのでしょうか。

メニューは1つのみ。
3種類のカレーに9種類の副菜が乗るワンプレートです。

トマトチキンバターカレー、スパイシーキーマカレー、鰹節とひよこ豆のスリランカカレー。
これにパクチー、ヨーグルトと蜂蜜の和え物、人参と大根の甘酢漬、野菜のマリネ、サンボル、クスクス、マスタードシードと人参の炒め、海老せんべい、ピーナッツ&フライドオニオンという構成。

ルックスと良い味と良いわかりやすく王道のスパイスカレーであり、最大公約数的な美味しさ。
それぞれのカレーと副菜が自然と混ざるような仕様であり、混ぜても違和感なく、混ぜずに食べても美味しいワンプレートでした。

これだけ色々と乗って1200円(2023年7月現在)はかなりお得ですね。
お店の雰囲気も隠れ家感があって良く、人気があるのも納得のお店です。

評価:★★★☆

京都カレー日記(イグレック)



京都河原町「イグレック」野菜カレー


川のほとりの歴史を感じる建物の二階にあるカレー専門店。
店内入ると一目でベテランとわかるシェフと奥様らしき方。
そしてお客さんにもベテラン感がありました。

ビーフカレーなどもありましたが野菜カレーが一番最初に書いてあるということは、野菜カレーが看板メニューなのでしょう。
野菜カレーを注文。

カウンターに座ったのですが、目の前で手際良く調理しているのが見えるアリーナ席でした。

火の通りにくい野菜から炒め始め、少しずつ様々な野菜が追加されていきます。

ご飯の上にカレー、そして軽く塩で味付けた炒め野菜、その上に生野菜、横には野菜の漬物も添えられた野菜三昧。
軽く10種類以上の様々な野菜を一度に味わえるヘルシーなカレーです。

カレー自体は関西のオールドスクールな甘辛カレーのベクトルですが、辛さがそこまで強くないもの。
しかし、野菜の甘みが引き立つような味わいであり、じわじわと美味しさが蓄積していくタイプ。

これは個性的。
食べ終わった後にはしっかりと満足感を得られました。

他にありそうでないタイプの野菜カレー。
野菜不足の時におすすめですよ。

評価:★★★☆

京都カレー日記(イゾン)



神宮丸太町「スパイスカレー izon」世界一周カレー 夢見る国オーストラリア+マカダミアマトンキーマ、炙り帆立


ナチュレミアンの跡地に入ったizon。
間借りカレーからスタートし、こちらに移転実店舗オープンとなった運びです。

世界一周カレーというテーマで様々な国の食文化や歴史と融合させたカレーがこちらの大いなるテーマの一つ。

僕が行った日はオーストラリアでした。
僕はオーストラリアにホームステイしていたことがあるのですが、少なくともその頃の僕のホームステイ先とその周りにはオーストラリアにカレーを食べる文化は基本的には無かったように思います。

印象的だったのはベジマイトという発酵食品。
とにかく強烈に残る匂いにネガティブな衝撃を受けたことを覚えています。

そのベジマイトをカレーに使っていると聞いて、これはきっと美味しいだろうと食べる前から思いました。
というのも、インド料理にはヒングという強烈な匂いのスパイスがあります。
単体で嗅ぐと顔をしかめてしまうようなものなのですが、それが料理に入ると不思議と美味しくなるというスパイス。
ベジマイトもそれに近いイメージですから、きっと合うだろうなと。

というわけでベジマイトチキンカレー。
これが予想通りの美味しさ。
ベジマイトを知っている人にはほんのりと感じるベジマイト感。
しかし知らない人が食べたら普通に美味しいチキンカレーかと思います。いや、普通以上に美味しいのですが。
そしてこれ以上にベジマイトを強くしてしまうと多くの方には受け入れられないものになるでしょう。
その手前で止めるバランス感の良さ。

他にもレモンマートルのフィッシュカレー、セミドライトマトとレーズンの豆カレーに副菜が乗る構成。
さらにマカダミアマトンキーマと炙りホタテもトッピングした完全版にしたこともあり、大満足の内容。

オーストラリアにこういうカレーがあるわけではありません。
しかし、オーストラリアを思わせる様々な食材により、食べるとオーストラリアが思い浮かぶのです。

マスターは「海外行って色んな国の人と話すと良い人が多い。でも日本に帰ってくると会話の中で『あの国の人はああだから』と偏見で語られることも多いのが気になっていて、食文化に触れることによってその偏見とか差別が無くなるきっかけになれば良いなと思って世界一周カレーをやってます」と語ってくれました。
素晴らしい心意気!

飲み物にもこだわりがあって美味しく、炭火焼の日などもあって行く度に違う楽しさを味わえるお店。
京都のカレー好きなもちろん、日本中のカレーマニアに撮っても要チェックのお店ですよ。

評価:★★★★

カレー写真



「コメダ珈琲店」チーズカリードッグ




神楽坂「想いの木」木への想い(バターチキン、野菜)




牛込神楽坂「タピ」パプリカパニールのセット+玉子焼き




秋葉原「ビアオタクスパイス」ビリヤニあいもり+キーマカレー




新宿「ハナヤ」カレー冷やし中華




牛込神楽坂「つぼみのかおり」2種(あさり、豚オクラ山椒)




四ツ谷「かつれつ四谷たけだ」ハンバーグ定食+ちょいがけカレー、キスフライ




神奈川 関内「スパイスドランカーやぶや」真鯛のミーンモーレー




神保町「キッチンきらく」カレーライス




浅草「ウウトカフェ」焼きカレー




浅草「スペーススパイスウガヤ」牛すじ&ポークビンダルーあいがけ+副菜3種

カレー日記(ルートゼロ)



下落合「TABI&DINING ROUTE ZERO」和牛スパイスカレー


旅&ダイニングということで店内に入るとオーナーらしき方が世界各国へ旅に出て撮ってきたと思しき写真がそこかしこに。
非常に暑い日に行ったのですが、店頭は窓を開放しており、店内に入っても暑いなぁと思いつつも、風が結構入ってきます。
考えてみると東南アジアにはこういう飲食店も少なくないなと旅気分に。

ランチのメニューは和牛スパイスカレーのみ。
スープとサラダも付きます。

スパイスカレーとありますが、どちらかというと洋食的なテイスト。
濃厚でオイリーです。

暑かったのですが店内結構いっぱいで入口近くの席につく事になったのですが、空いたらカウンター席入れてもらおうと思っていたらカウンター席は皆さん食後にタバコを吸っていて。
僕はタバコを吸わないので結果的に暑くても入口で良かったです。
喫煙可能店の様子なのでタバコが苦手な方は注意です。

評価:★★★

カレー日記(イート)



神楽坂「e-to」野菜たっぷりベジカレー(夏野菜のサラダグリーンカレードレッシング、卵のフライ)


神楽坂駅からすぐ近くですが裏通りにひっそりと佇むお店。イートと読むようです。
いつも女性で賑わっている雰囲気ですが男性一人でも入りにくいということもなく、おじさん一人で入店しました。

先にレジで会計を済ませる方式なので予めメニューを決めておくと良いのですが、メニューは随時入れ替わっていく様子。
お店の外にメニューがあるのでそれを見て好みのものがあれば入るというのが良いかもしれません。

僕はと言えばカレーの文字を発見したので入ったわけです。

メインを一つ選び、副菜を二つ選ぶというシステム。

メインはベジカレーに。
カレーメニューはこれだけでした。

副菜は夏野菜のサラダにしようと思ったら選べるドレッシングの中にグリーンカレードレッシングという珍しいものがあったのでそれに。
もう一つは卵のフライで。

もったりとしたテクスチャのカレーは野菜のみですが濃さがあります。
米も選べるので玄米にしたのも良かったかもしれません。食べ応えにつながりました。

グリーンカレーのドレッシングが実に面白いですね。

カレーには卵のフライを乗せ、グリーンカレードレッシングをかけてみると酸味で味が引き締まって良い感じとなりました。

評価:★★★

カレー日記(マミタスパイス)



神田「mami+spice」カレー2種あいがけ(ポークビンダルー、牛豚あいびきナス


神田で営業していたマミタスパイスが同じく神田で場所を変え、営業を再開しました。
今回はトリエステのランチ間借り。
トリエステと言えばカレーが美味しいバーであるキッチン723の姉妹店。
そこの間借りでカレーというのもまた興味深いです。

ポークビンダルーと牛豚あいびきナスのカレーのあいがけをいただきました。

カレー2種、副菜、全てが優しく家庭的なテイスト。
所謂スパイスカレーなのですが、スパイスが苦手という方でも食べやすい仕上がりと言えるでしょう。

肉も野菜もバランス良く、ヘルシーです。

店内は早くも移転前の常連さんで活気があり、やはり同じ街で移転できたというのは強いなと感じました。

評価:★★★☆
プロフィール

AKINO LEE

Author:AKINO LEE
ミュージシャン、ヴォイストレーナー、アイドルプロデューサー、作詞家、作曲家、振付師、ライター、俳優、イベントオーガナイザー等、様々な分野で精力的に活動中のアーティストAKINO LEEの公式Blog。

2006年11月より、一日最低一食以上カレーを食べる「毎日カレー生活」を開始。
いつしか毎食カレー生活となり、現在も継続中。

基本的に本ブログは、カレーの事ばかりです。
が、稀に別の事も書きます。

基本的にカレーの種類でカテゴリ分けしていますが、場所で調べたい場合は、左下にある検索窓で駅名を入れてください。
そうすると、カテゴリの名前と、その右に「カレー日記」と出てきますので、その「カレー日記」をクリックしてくれれば関連するカレー屋が出てくるはずです。

基本的に自分の為のカレー備忘録なので、コメントやトラックバックはつけられない設定ですし、カレーブログを専門的にやってらっしゃる方に比べると内容が薄いですが、カレー屋探ししている方の参考に多少なりともなれれば幸いと思い、更新していく所存です。

基本的に一度食べたカレーを再度重複して上げる事はありません。
しかしあまりに美味かった場合や、一度アップした事を忘れている場合はその限りではありません。
という訳で毎日カレーを食べている割には更新が毎日ではないのですが、俺が毎日どんなカレーを食べているのか興味あるという方は、ツイッターの方をフォローしていただければ、そちらで「本日のカレー」として食べたカレーを全てアップしております。

@lee_otokage

基本的にこちらのブログはカレー生活の途中からつけはじめたもので、以前書いていたブログは諸事情あり消えてしまっています。
カレー生活始めだしてからのカレーについてはmixiの方に全てまとめてありますので気になる方はそちらもどうぞ。

mixi ID 142205

基本的に…という言葉を文章の頭につける事が多い人間には、詐欺師が多いと某著名人に言われた事があります(^^;)

基本的に詐欺師みたいなもんですが、カレーに関しては正直です。
よろしくお願いいたします!

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