カレー日記

北海道 バスセンター前「カレークラブ樹」豚角煮カレー
カレー率の高いバスセンター地下飲食店街にあるカレーライスのお店です。
樹と書いてタツルと読みます。
カレーは日替わりスペシャルが500円からという安さ。
それも気になったのですが、まずは基本のレギュラーメニューから豚角煮カレーをお願いしました。
直前にカレーラーメン食べた後のはしごだったのでご飯は少な目で。
こちらも630円という安さです。
お店はカウンターメイン、非常に穏やかで紳士的な中年男性が調理も接客も一人でやっていました。
お店の雰囲気から、昔ながらのカレーなのかなと思っていたのですが、いざ出てきたカレーを食べてみたら、ちゃんと今どきのカレーに近い方向性です。
と言っても今どきど真ん中でもなく、昭和カレーと平成カレーを足して2で割ったような雰囲気がまた面白いです。
すりおろした野菜で作られたと思しきルーは、油や粉を無駄に使いすぎていなくて好感持てます。
豚肉は、豚角煮というほどの大きさではなかったのですが、しっかり煮込まれており、カレーとの相性も良かったです。
スパイス感は強くありませんが、マスターの穏やかさと紳士的な雰囲気が味にも出ている優しいカレーです。
ちなみに辛口のルーもあるそうで、この調子ならそちらもきっと美味しいだろうと思えました。
少なくともこの値段にしては十分以上の出来栄えだと思います。
北海道は本当にカレーレベル高いですね。
評価:★★★☆