カレー日記

中野「トンホム」ゲーンパー
中野駅近くにあるレンガ坂。
いつの間にこんなお洒落になったのでしょう。
僕がかつてこのエリアに住んでいた頃は、ここまでお洒落じゃなかったのに、今やお洒落飲食店が立ち並ぶデートスポットみたいになっています。
そんなレンガ坂のてっぺんにタイ料理屋があったので入ってみました。
お洒落エリアでありつつ、こちらのお店はタイ人によるタイ料理店のよくある雰囲気で、僕のような人間にはこういう方が落ち着きます。
オーナーが日本人なのかもしれないと感じる雰囲気は少しありましたが、店内スタッフさんは全てタイ人の様子でした。
カレーメニューも豊富。
カレー炒めのコーナーなんてのもあり、色々なものが食べられます。
ゲーンオムやゲーンパーも。
ガツンと辛いものを食べたい気分だったのでゲーンパーをお願いしました。
鶏肉と野菜とハーブがたっぷり入った、ココナッツミルク不使用のタイカレーです。
つまり、辛いんです。
グリーンカレーやレッドカレーはココナッツミルクを使っているので甘辛い味ですが、ゲーンパーはその甘さも辛さに変わり、辛辛いといってもよい味。
こちらのゲーンパーも遠慮ない辛さで良いです。
鶏肉、筍、フクロタケがメインの具。
バイマックルーも沢山入っているのですが、細かく切ってあるのか、それごと食べられちゃうのがまた良いですね。
ライスと合わせても1200円ほど。
値段的にも悪くないです。
このエリアにおいて、この味を守って欲しいお店でした。
評価:★★★☆