京都カレー日記
二条城前「チロル」カレートースト、ブレンド
二条城近くの喫茶店です。
何と早朝6時半からの営業。その代わり夜は営業していないのですが、毎日この時間から営業とは恐れ入ります。
それにしてもそんな朝からお客さん来るのかな?なんて思ったりもしますが、来るからこその営業なのでしょう。
何しろ老舗ですから。
昔からのお客さんが多いのかもしれません。
僕が行ったのは朝の9時頃。
既に店内は満席近い状態で、この時間でこれだけお客さん入っているなら確かに早朝営業の意味もおおいにあるのだろうなと感心。
近所の昔馴染みらしきお客さんから、観光客の姿も多く見えました。
僕も観光客みたいなものですが。
店内は昭和の喫茶店という雰囲気。
喫煙可能なところが賛否両論あるところかと思いますが、昭和の喫茶店はどこも喫煙OKでしたからね。
僕は非喫煙者なのですが、昭和の雰囲気が好きなので、あまりにもモクモクな煙だと流石に辟易しますが、時代もあってか吸う方もそれほどおらず、気になりませんでした。
ちょっと吸ってる人がいるくらいの方が昭和感味わえますから。
朝はモーニングメニューもあるのですが、通常メニューからもオーダー可能。
というわけでカレートーストとブレンドをお願いしました。
トーストは厚切り。
焼き加減も程良く、ほんのりとバターの香りも。
カレーも玉ねぎしっかり炒めた甘さのある奥深いカレーであり、家庭のカレーとレストランのカレーのちょうど間くらいの、しかもそれが美味しいやつ。
これはパンにもご飯にも合うカレーですね。
丁寧に作っているのがわかります。
珈琲との相性も良く、なんだか癒される味です。
接客も程良いフレンドリーという感じで、どこか上品なのは京都にいるからそう思ったのでしょうか。
こんなお店が近くにあったら通いたくなりますね。
このままのスタイルでずっと続いて欲しいお店です。
評価:★★★☆