カレー日記

笹塚「プリヤマハル東京」マハラシュートラランチターリ
西インドはマハラシュートラ州の郷土料理といえば葛西のレカが思い浮かびますが、レカは西インドの家庭料理。
それに対して西インドのレストラン料理的な打ち出し方で、笹塚にプリヤマハル東京というお店がオープンしました。
店内は落ち着いた雰囲気であり、日本人による丁寧な接客です。
西インドらしくパンでカレーを食べるセットも色々とありましたが、一番豪華なターリを注文。
ランチターリは1520円。ディナーになると2000円超えという高級志向の価格設定。
アムティダルは樹豆を西インドのスパイス使いでカレーにしたもの。
チキンマラタはマハラシュートラスタイルのチキンカレー。
どちらも素朴でありながらも丁寧に作られた上品なカレーであり、レカの魅力とはまた違う魅力があり、他の料理も美味しくて高級志向の価格設定でも納得のいくクオリティです。
ただやはりこのエリアの一般層にとっては少し高いと思われてしまいそうな金額。
このあたりをどうクリアしていくかが課題となりそうですが、西インド料理をしっかりと作っているお店はインド料理マニアには貴重な存在ですから、多少遠くても行ってみる価値はあるかと思います。
評価:★★★☆