カレー日記

神保町「ぶん華」カレー炒飯

餃子
カレー炒飯にも色々ですが、主にカレー粉を使ったドライカレー的なカレー炒飯か、炒飯にカレーをかけたものの二種類となります。
こちらのカレー炒飯は後者。
炒飯に中華的カレーあんかけ。
豚肉、玉ねぎ、筍のあんです。
まず炒飯がしっかりしているんです。
しっかりしているというのは、味がしっかり美味しいということもありますが、それ以上に質感がしっかりしている。
密度が濃いんですね。
だから上からカレーあんをぶっかけても、表面にこそかかりますが中まで浸透しないんです。
つまり、最初から最後まで炒飯は炒飯として楽しめる。
これがここのカレー炒飯の良いところです。
カレーあんも無難に美味しいのですが、ここの主役はやはり炒飯といえるでしょう。
餃子もおすすめ。
餃子は野菜料理だとどこかのシェフが言ってたのを覚えているんですが、ここの餃子は確かに野菜料理。
野菜のジューシーさと美味しさを味わえる餃子です。
ともすると野菜メインの餃子ってニンニク感が前に出すぎたり、冷凍してあったりするとその独特の臭みが出たりするものですが、ここの餃子はどちらの臭みも無し。
町中華らしい雰囲気ですがそれもまた良し。
好きなお店です。
評価:★★★☆