カレー日記

池袋「カレーは飲み物。(壺)」ごろごろビーフ+ちょい麻辣魯肉
店名のインパクトと選べる3つの無料トッピングで一躍人気となったカレーは飲み物。
店舗数も着々と増えています。
そんな中で一号店の存在する池袋エリアに新業態が誕生しました。
その名も「カレーは飲み物。(壺)」
壺とは壺焼きカレーの壺のようです。
壺焼きカレーのお店も結構ありますが、壺で焼いている意味があるお店は少ないと感じていて、こちらはどうかなと食べに行きました。
メニュー見て笑ってしまいました。
壺焼きカレーの他に台湾料理の魯肉があるのです。
南インド料理のラッサムがあるのです。
モスクワ風ポテトサラダなるものがあるのです。
カレー自体はこの系列の黒を壺焼きにしたもの。
つまりは欧風テイスト。
これだけでヨーロッパ、インド、台湾、ロシアの4カ国ですよ。
こういうの楽しくて好きです。
そんなわけでビーフカレーに選べるトッピングはラッサム、モスクワ風ポテトサラダ、豆サラダの3つ。
追加の有料トッピングで麻辣魯肉を。
カレーは専用容器で焼きを入れたものなこともあり、盛り付けからして系列店と違います。
なんだかゴージャス。
それでいて魯肉なしなら1000円でお釣りがくるのは非常にコスパ良いですね。
モスクワ風ポテトサラダはボルシチなどでも使われるビーツのピンクが印象的。
ラッサムは冷製で酸味と辛味は控えめ。
壺焼きカレーは味より見た目のインパクト重視。
魯肉のみある程度ちゃんと魯肉。
というわけで本格派かと言われるとそうではないのですが、カレーは飲み物。の魅力はそもそも本格的かどうかではありません。
楽しいかどうかだと思っています。
そういう意味ではこちら(壺)は、系列店では一番楽しいメニュー構成のお店です。
(壺)であり(多国籍軍)。
楽しい新業態。他の場所にも増えてほしいです!
評価:★★★☆