カレー日記

新宿三丁目「エピタフカレー」2種あいがけ(ホタテのミーンモレー、ポークビンダルー)、チキンピクルス
今や東京における間借りカレーの聖地として知られる新宿ゴールデン街でいちはやく間借りカレーをスタートさせたエピタフカレー。
南インドカレーをベースに、日本的なアレンジを加えたカレーライスが非常に美味しく、行列のできる人気店となっていました。
そんなお店が独立店舗を構えたのはゴールデン街からも徒歩圏内の新宿三丁目駅からほど近い場所。
ビルの地下にあります。
店内入ってみるとカウンターメインの清潔感溢れるお店。
ゴールデン街の雰囲気とはかなり違います。
コロナ禍の中でのオープンとなってしまったわけですが、仕切りもしっかりとしてあって感染対策も十分です。
2種あいがけをホタテのミーンモレーとポークビンダルーで。
チキンピクルスをトッピング。
ご飯は少な目でオーダー。
看板メニューとも言えるポークビンダルーは相変わらずの美味しさ。
しっかりとした酸味が特徴で、その酸を辛が上手に包んでいるグレイビー。豚肉の脂の甘味が際立ちます。
帆立はココナッツベースのまろやかな美味しさ。
帆立から出る出汁がカレーに溶け込み、柔らくも奥深い味わいでした。
チキンピクルスは柔らかい鶏肉とスパイスと油と酢が渾然一体となり、そのまま食べればお酒のおつまみにもなりそうな逸品。
ご飯に乗せて食べても美味しく、カレーに混ぜても良い感じのナイストッピングでした。
ご飯少な目だと少し安くなるサービスも相変わらず。
ブレない美味しさは独立しても変わらず、さらなる進化の可能性も感じさせるお店です。
今後も楽しみですね!
評価:★★★★