カレー日記

東京駅「恋とスパイス」恋のチキンカリー(恋盛りトッピング)

幸せのビーフカリー(幸盛りトッピング)
日本で最初にインドカレーを売り出した老舗中の老舗である新宿中村屋がプロデュース、JR東日本フーズが運営する「恋とスパイス」がリニューアルした東京駅グランスタにオープンしました。
グランスタと言えば駅中ですがこちらは改札出てすぐの場所にあります。
カレー、いや、新宿中村屋ですからカリーですね。
カリーソースは恋のカリーと幸せのカリーの2種。
あとは具の違いとシンプルにカリーとライスにするか、副菜を乗せるかというメニュー構成です。
恋のチキンカリーは中村屋の純印度式カリーではなく、野菜カリーを思わせるカリーです。
副菜はパクチー、ポルサンボル(スリランカのココナッツスパイスふりかけ)、玉子やパクチーなど。
パパドも乗ります。
カラフルかつ栄養バランス的にも良いですね。
幸せのポークカリーは欧風。
パクチーが無い替わりに、恋の方には乗っていないマッシュポテトが副菜に入っていました。
どちらもわかりやすい王道の味。
スパイスカレー慣れしていない人にも美味しいと思える味であり、スパイスカレー好きにはこの副菜や、スパイスオイルで変化をつけることによって満足させるという全方向に行き届いた気遣い。
スパイスオイルも香り系と辛さ系の2種があり、自分好みに味変できるのが楽しくもあり嬉しくもあります。
駅直結カレースタンドとしてはかなりレベル高いと言えるでしょう。
女性でも男性でも一人で入れる雰囲気も良く、水がまた個性あって楽しいんですが、この水の秘密は行ってからのお楽しみということにあえてしておきましょう。
流石中村屋と言えるクオリティでした。
このお店が他の駅にも展開していったら良いなと思います。
評価:★★★☆