大阪カレー日記

難波「なんばうどん」カレーうどん+天ぷら
難波駅すぐ近くにあるうどん専門店なんばうどん。
名物は店主さんのマシンガントークです。
とある夏の日の朝、カレーうどんを食べようと店内に入ってみるとサウナの如き暑さ。
これはちょっとヤバいかもしれないと思っているとマシンガン店主さんが「こっちおいで。そっちは暑いで。」と扇風機の前に案内してくれました。
カレーうどんと天ぷらの食券を渡し、「天ぷらって何の天ぷらですか?」と聞くと「天ぷらは天ぷらやねん。一個しかあらへん。」と。
まぁ何でも良いやと思って待っていると、止まらないマシンガントーク。
ちょっと面白かったので以下店主さんと僕の会話を。
店「お兄ちゃん久しぶりやな。」
僕「いや、初めて来ました。」
店「あれ? そうか。見た事あると思ったんだけど。でもこの辺の人やろ?」
僕「いいえ。東京から来ました。」
店「東京! 俺も昔東京に住んでたんや。15年。〇×〇×〇×…(この辺から言葉が不明瞭でよくわからず)」
僕「なるほど(と適当に相槌)
店「でな! うちは〇×〇×も来てるし〇×〇×も友達なんや。」
僕「なるほど」
店「できたで。カレーうどんに天ぷら。うちの名物や。良いの選んだな。」
と、話の半分はほとんど聞き取れなかったのですが、ざっくり色々な有名人が食べに来たり取材を受けたりしているんだという内容でした。
食べてみると塩味強め。
なるほど。
天ぷらがまた謎で、ほぼ衣なんですよ。
ほんの少し海老が入っていましたが、9割衣。
それを食べようとすると店主さんが「そのまま食べたら硬いで。カレーに浸して食べー」と。
言われるがまま浸して食べると良い感じに。
天ぷらと思って頼むと違うものですが、天かすの親分みたいなもんだと思えばそれで良いのかもしれません。
カレーは甘辛く煮た肉と油揚げも入り、さらに濃い味。
汗を思いっきりかいてしまう季節と、このお店にはこのくらいの塩気があった方が良いのかもしれません。
面白いお店でした。
評価:★★★