北海道カレー日記(カリーヤコング)

静修学園前「カリーヤ!コング」ポーク野菜
スープカレーに詳しい友人に北海道のおすすめを聞いたらいくつか紹介してもらった中にあったのがこちら。
初心者にはおすすめしません。
色々と食べている人ならわかると思います。
と。
気になって行ってみました。
北海道の素材を活かして作った滋味深いスープカレーとのこと。
ポーク野菜はルスツ麦豚のバラ肉と塩焼きどちらも食べられる仕様。
ご飯少な目だとブロッコリーが追加されるサービスが嬉しいです。
食べてみると確かに素材の味が見事にスープとして調和している美味しさ。
食べすすめるごとに美味しさが重なっていき、食べ終わる頃にその美味しさが完全帯になるというような。
豚も煮込みと塩焼きで同じ豚ながら表情の違いを楽しめるのも素晴らしいです。
味はとても良かった。
お値段が平均よりお高めなのもこれだけの素材を使っているのですから納得です。
個人的には高いとは思いませんでした。
ただひとつ、とても気になってモヤモヤしてしまったことがあります。
気難しい店主の人気店は全国各地に少なからずあります。
気難しいということはつまり己の信念が強いということですから、その強い信念とこだわりで他の人がやらないようなことをやり、他の人に作れないような絶品カレーを生み出すということは確かにあるのです。
僕は基本そういうお店が好きです。
だからこそその毅然とした態度であったり、信念に矛盾するような言動は見たくなかった。
とだけ書いて筆を置きます。
評価:★★★★