カレー日記(バルピパル)

目黒「バルピパルキッチン」ダルバート(ダクラ)
西小山に本店を構え、武蔵小山にも姉妹店のチャチャフィがあるバルピパル。
目黒店に行ってきました。
駅からすぐ近くのビルの2階にお店があります。
店内はネパール現地の高級店を思わせる雰囲気と、同時に日本のアジアンバル的な親しみやすさも感じさせ、非常に良い雰囲気。
メニューを見るとバフメニューがたくさんあるじゃないですか。
バフとはバッファローのこと。つまり水牛です。
ネパールでは水牛をよく食べます。
牛は神様の乗り物なので食べないのですが、水牛は悪魔の仲間だから食べて良いのだと現地の方に聞きました。
牛を食べるための言い訳にも聞こえますが、興味深いですね。
というわけでダルバートのカレーをダクラにチェンジ。つまりバフで。
バフは噛みごたえがあるのですが、だからこそしっかり噛んでいくうちにどんどん旨味が出てくるんです。
バフに限らずネパールの方は噛みごたえがある肉を好む印象があります。
サラサラのグレイビーは程よく辛め。
優しく柔らかいダルとの相性が良いです。
ムラコアチャールはフレッシュなタイプでしたが、しっとりしたサグと濃いめのゴルベラコアチャールという組み合わせに、この酸味がきいたムラコアチャールが合います。
満足感は流石バルピパル。
目黒エリアは意外とネパール料理の名店が多いのですが、ここも行って損なしですよ。
評価:★★★☆