カレー日記(奥芝商店)

東京駅「奥芝商店 小麦のかたまり」赤、緑
東京駅八重洲地下街にできたトーキョーカレーカルテット。
大阪カレーを代表する名店の一つであるコロンビア8、札幌スープカレーを代表する名店の一つである奥芝商店、カツカレー発祥のお店として知られるグリルスイス、インド料理の名店シターラが展開するシターラダイナーの4店舗が一堂に会するカレー好きとしてはたまらない場所です。
奥芝商店では同店が展開している「小麦のかたまり」というカレーパン専門店も併設というか、テイクアウトできる形になっています。
様々な色がついたカレーパン。
以前にも別の場所で食べたことがあるのですが、今回は赤と緑で。
赤は奥芝商店の看板メニューである海老スープカレーも思わせる海老キーマ。
緑はベーコンとほうれん草。
どちらも揚げタイプであり、それぞれの色がついています。
海老もほうれん草も素材の味をしっかりと感じるカレーパン。
旨味もエグ味もしっかりと感じるので、この辺りは好みが分かれるところかもしれませんが、パン生地は薄めで中身のカレーが多め。つまりカレーメインなのが良いです。
奥芝商店の魅力が出たカレーパンかというとそれとはまた違う着地点かなと思うので、あくまでこれは奥芝商店のスープカレーを先に食べてから、カレーパンも好きな方なら試してみるというのが良いと思います。
ぶっちゃけますと、スープカレーの方が圧倒的に美味しいと言いますか、スープカレーというくくりの中で奥芝商店はかなり上位ですが、このカレーパンはカレーパンというくくりの中で他店と比べると、スープカレーにおける立ち位置よりだいぶ下がってしまうので。と言っても平均よりは上なのでこうやって複数回食べているわけですが。
評価:★★★