大阪カレー日記(コイチカレー)

大阪 長堀橋「コイチカレー」あいがけ小盛り(イカとシマチョウの小松菜カレー、米ナスとピーマンのトマト系ビーフカレー)
大阪を代表するスパイスカレーの名店「旧ヤム邸」で腕を振るい、東京は下北沢でスパイスたこ焼きのお店「タコムマサラダイナー」を開業して話題となったシェフが、大阪に戻って始めた間借りカレーのお店です。
バーのランチタイム間借り。
メニューは3〜4種のカレーがあってそれを何種盛りにするかという形。
カレーは随時入れ替わっていくようです。
この日のカレーから、イカとシマチョウの小松菜カレー、米ナスとピーマンのトマト系ビーフカレーのあいがけを小盛りでいただきました。
小でもライスは180gと結構な量だったので、小のさらにライス少なめで。
イカとシマチョウは自由な発想の大阪的スパイスカレー。旨味と旨味が重なって美味しいです。
そしてビーフが特に良かった。牛肉の旨味がスパイスと相性良いのは多くの方が知るところでしょうが、まさにそれが活きたカレー。
洋食的であり、インド的。このバランス感は流石様々なカレーを生み出し、様々なスパイスと向き合ってきたシェフだからこそと思えるレベルの高さでした。
スパイスカレーのど真ん中を行くスタイルであり、安定の美味しさ。
訪問した際はまだ開店して1ヶ月程度の日だったのですが、既に開店前から行列ができていて流石でした。
評価:★★★☆