大阪カレー日記(サケトメシ)

九条「サケトメシ」ミャンマーチキンカレー
大阪は全体的にカレー激戦区で、様々な激戦区が点在している印象ですが、九条エリアも多くの名店が存在します。
こちらサケトメシもその一つ。
店名の通り居酒屋的スタイルなのですが、カレーがあります。
しかもそのカレーがミャンマーカレーを基にしているというのが大阪においては珍しく、個性的。
東京には高田馬場にミャンマー料理専門店が多く存在するのでミャンマーカレー自体が珍しいわけでは無いのですが、日本人シェフがミャンマーカレーを作っているというのはあまり無いので、全国的に見ても貴重な存在と言えるでしょう。
ミャンマーチキンカレーをハーフサイズでいただきました。
所謂チェッターヒン。
ミャンマーカレーの特徴である素朴ながら深みがあり、スパイス感はそれほど強く無いという特徴をしっかり抑えつつ、大阪で営業しているからこそのキャッチーさを副菜で感じさせるバランスの取り方にセンスの良さを感じました。
美味しいです。
他にはジャマイカのジャークチキンのスパイス感で作ったソーセージなどもいただきましたがこれも個性ある美味しさ。
お酒も進みます。
カウンターのお店なのですが、隣り合わせたお客さんと自然と会話が弾むような空気感も素敵。
店主さんの人懐っこい人柄によるものでしょう。
ちょこっと飲むのにもがっつり食べるのにも、どちらにも使えるお店ですよ。
評価:★★★☆