カレー日記(LABO)

赤坂「LABO」南インドのポークカレー
赤坂の雑居ビルの地下にあるバー。
元々はカレーはなかったそうですが、シェフが変わってからカレーやスパイス料理がメインに変わったと、こちらのお店の常連さんに連れられて行ってきました。
スパイス料理のみならずスパイス酒も充実。
季節野菜のスパイス和え、鯖のスパイス焼とおつまみをまず楽しみました。
それぞれシンプルかつ的確なスパイス使いであり、スパイス料理に慣れていない人の入り口として良さそうな塩梅。
カレーは南インドのポークカレーをいただきました。
ライスをキャベツライスにもできるそうですがライスで。
南インドのポークカレーとはポークビンダルー的なカレーだったわけですが、オーセンティックなビンダルーと比べると酸味と辛味はかなり控えめ。その分甘みが立っているというバランスで、これもやはり慣れていない人の入り口になりそうな味わい。
連れの常連はキャベツライスだったので少しいただいたのですが、これ、良いです。
キャベツのみじん切りが温かくなっているもので、完全にキャベツなのですが米を食べているような気持ちになれます。
夜遅くても罪悪感が少なくてすみそう。バーのカレーとして正しいですね。
全体的にスパイス慣れしていない方向きかと思いきや、青唐サワーは酸味と辛味がしっかりしていてマニアも喜ぶようなものだったり、振り幅は広いので様々な方に楽しめるお店だと言えるでしょう。
評価:★★★☆