カレー日記(鬼金棒)

神田「カラシビカレー鬼金棒」鬼金棒カラシビカレー
カラシビラーメンの人気店、鬼金棒がすぐ隣にカラシビカレーの専門店をオープンさせました。
カレーラーメンなどあるのかなと期待して行ってみると、カレーライスのみ。
店外の券売機で食券を購入してから入店するのですが、キャッシュレスなので注意が必要です。
せっかく並んだのに現金しか持っていなくて入店できなかったなんて方が出ませんように。
僕はあわや入店できないところでしたが交通系のカードにギリギリ入っていたので事なきを得ました。
鬼金棒カラシビカレーを注文。
こちらが基本の具材が全て入ったもののようです。
肉増しバージョンだと高くなるのですがそれだと卵が入っていなかったりします。
辛さと痺れを予め選びます。
これも券売機だとそれがちゃんと選べているのかどうかがかなりわかりにくく、僕含め前に並んでいた方も戸惑っているようだったので、こちらも注意が必要です。
そして最も注意すべき点は塩味がとにかく強いという事。
カラシビカレーですが、辛いより痺れより塩っぱいが勝ちます。
痺れ系のキーマとご飯の周りのグレイビーの2種カレーなのですが、どちらも塩味が強く、さらに角煮もかなり味濃いめ。
ご飯とゆで卵が逃げ場ですがこれをお昼に食べて、夜まで塩っぱい印象が口の中を支配しており、水ばかり飲むことになってしまいました。
それぞれ単体なら味濃いめで済んだのかもしれないのですが、味濃いめのキーマ、味濃いめのグレイビー、味濃いめの角煮の足し算でしたから。
ラーメン一杯の塩分量は相当高いとはよく言われます。
カレーでも最近のスパイスカレーや南インド料理などだと塩分控えめのものも多く、そういうものを日頃食べている僕にはこのカラシビカレーの塩分量の強さはこたえました。
しかし普段からラーメンをよく食べている方にはこのくらい味が強い方がわかりやすいのかもしれません。
辛痺カレーというより、塩塩辛痺塩カレー。そんな印象でした。
評価:★★★