岐阜カレー日記(楽趣味)

七宗町「楽趣味」あいがけ(れんこんキーマ、とうがんと4種の豆)
岐阜の山の中にある七宗町。
「しちそう」ではなく「ひちそう」と読むようです。
「し」と「ひ」が入れ替わるなんて江戸弁のようでもあり面白いのですが、この山の中にある蕎麦屋で木曜限定で間借りカレーを営んでいるお店があります。
それが楽趣味。
ラクシュミと読むわけですが、ラクシュミとはインドの女神様の名前。
それに楽と趣味を合わせるセンスが良いです。
間借りなので完全に蕎麦屋ですが店頭にはわかりやすく今日はカレーのお店になっているというお知らせがあります。
メニューは日替わりで旬のものを使っているそうで、この日は中華風のれんこんキーマと、冬瓜と4種の豆のカレーの2種。
あいがけも可能とのことであいがけでいただきました。
れんこんキーマは中華系スパイスをきかせた奥深い美味しさ。
麻辣系ではあるもののパンチは控えめであくまでも優しくじわじわと美味しいタイプ。
冬瓜もサンバル的。ただ、どこか和を感じるようなテイストで、やはりこちらも優しくじわじわと美味しいです。
副菜にもこだわりを感じ、食べた後に身体が喜ぶのがわかります。
ヘルシーで美味しい。
お店の方も優しい雰囲気。
名古屋などでイベント出店も定期的にしているそうで、名古屋から通うファンも少なくないそうです。
地元のおじいちゃんおばあちゃんにも愛されているのがうかがえ、田舎のカレー屋さんとして理想的な姿を見て感動しました。
評価:★★★☆