カレー日記(ナマステ梶原)

梶原「ナマステ梶原」ネパールタリ
都電荒川線。東京に唯一残った路面電車です。今は「さくらトラム」というそうですが昭和の東京人としてはやはり都電なのです。
そんな都電の梶原駅近くにあるナマステ梶原。
ネパール人によるインド料理とその他の料理店。所謂インネパ店なのですが裏メニューのスペシャルにマニア垂涎の料理があると聞いて気になっていました。
王子に用事があり、そこからも徒歩圏内なのですがせっかくですから久しぶりに都電に乗って訪問。
メニューをみると確かにインネパ的で一般的なものばかり。
今日の裏は何かな?と期待を込めた笑顔で「裏のスペシャルは何ですか?」と聞くと、それ以上の笑顔で「今日ハ無イデス」と。
あらららら。。。
そういうこともあるんですね。(というか僕の人生はそんなことばっかりですが)
ならば仕方ない。
レギュラーメニューにネパールタリというダルバート的なものがあったのでそちらを注文。
これだけではなくマトンチョイラもお願いしました。
食べてみれば塩気強目で輪郭のくっきりした味なのですが、スパイス感や火入れの具合、押し引きの感じが良く、どれも美味しいです。
特にマトンチョイラはニンニクがバッキバキにきいていて翌日が心配になるくらいですが、だからこそ美味しくて。
居酒屋を謳っているお店でもあるのですが、確かにこれはどれもお酒が進む味付け。
ダルバートにするならご飯は大盛りの方が良いかもしれません。
裏メニューにはありつけませんでしたが、レギュラーメニューでも満足できたので結果オーライです。
評価:★★★☆