カレー日記(チャンキチャチャンテン)

赤坂見附「香港贊記茶餐廳」カレー味焼きビーフン

カレー味フィッシュボール
飯田橋に本店を構え、吉祥寺にも店舗を持つチャチャンテンが赤坂にもお店を出しました。
チャチャンテンとは香港独自の食文化であり、日本にわかりやすく例えるとカフェと大衆食堂とファミレスを足して3で割ったような飲食店のこと。
赤坂店は細長い構造。店内には香港の写真満載で、他店舗同様香港気分を味わえます。
メニュー構成も同じなのでお気に入りのカレービーフンとカレーフィッシュボールをいただきました。
ビーフンは他店舗と比べると薄味な印象。
カレーフィッシュボールのカレーつゆを少しかけるとちょうど良い塩梅となりました。
具材はハム、チャーシュー、エビ、卵、野菜と盛りだくさんなのが嬉しいです。
フィッシュボールもふわふわの食感。
マカオ名物カレーおでん的な雰囲気です。
香港はイギリスの統治下にあったこともあり、昔のイギリスの食文化と中華が融合している部分があります。
昔のイギリスは今以上にインド料理色があったこともあり、インド的なアプローチも溶け込んでいるのが香港料理の面白いところ。だからこそのカレーメニューなのです。
赤坂は中華系も充実している街ですが、その選択肢の一つとしてこちらも加えておきたいところですね。
評価:★★★☆