カレー日記(ボンクルール)

武蔵小山「ボンクルール」特製ビーフカレー
武蔵小山の住宅街に突然現れるお店。
日本風の一軒家をレストランに改造した、雰囲気のあるお店です。
こちらのシェフはフレンチの名店で10年以上修業した後、カレーの名店でも働いていたという方。
そのカレー店というのが日吉のハイハウアーユーだというのが興味深いです。カジュアルであり、個性もあるお店ですから。
それとフレンチがどう融合するのだろうと期待しつつまずはオードブル。
苺とチーズ、鴨の2種類をいただいたのですが、どちらも素材自体の美味しさを引き立てるシンプルかつ的確な調理で期待感が膨らみます。
ビーフカレーはフレンチのフォンを上手に使い、スパイスとそれを融合させたもの。
フレンチのカレーというと洋食のカレーだったり欧風カレーを想像しがちですが、それよりももっと軽やかで上品な美味しさなのです。
満足度は高いのに重さやしつこさが無い。
副菜にもそれぞれ意味を感じ、満足度が高すぎるカレーとなっていました。
食べ終わって見ると食べた以上の満腹感。
これは本当に美味しく、身体にも良いものを食べた後にだけ味わえる感覚。
幸福感に包まれながら、また確実に食べに行こうと決めたのでした。
評価:★★★★