カレー日記(トウキョウバワン)

九段下「TOKYO BHAVAN」ヴェジミールス

マトンスッカ
日本における南インド料理ブームの火付け役となった京橋ダバインディア。
地域再開発の為に惜しまれつつ閉店したのですが、ダバインディアのスタッフだった方が新たに開いたのがこちらトーキョーバワン。
看板からしてチョティワラっぽさを感じさせます。
飯田橋と九段下のちょうど真ん中あたりにお店はあります。
店内は現地の町の食堂的な雰囲気。
メニューを見るとチーズクルチャは無く、より南インド感を膨らませた形。
ヴェジミールスを食べてみるとダバインディアっぽい濃厚さ。
現地のミールスはもっとライトなのですが、塩も油も強めに仕上げているからこそ日本人にも理解しやすいリッチでパンチのある美味しさになったいるのです。
だからこそ南インド料理がブームとなり、連日行列の人気店となったのでしょう。
より南インド感あるものをと、マトンスッカも。
パリッと揚げたというか油通しされたカレーリーフの風味も良く、マトンは濃厚でスパイシー。
お酒にも合いますし、ミールスに追加の一品としても非常に良いものでした。
ダバインディアらしさをしっかりと感じさせるお店。
ダバインディアが無くなってしまって悲しいという方も、こちらに来ればその悲しみは癒されるでしょう。
評価:★★★★