カレー日記(リヨンエトラパン)

牛込神楽坂「LION ET LAPIN」カレーチキン
牛込神楽坂に新たな名店が誕生しました。
フレンチのシェフとネパール人のシェフがタッグを組み、ネパール料理のスパイス使いとフランス料理を始め西洋料理とそれを組み合わせたというお店です。
ランチはカレーチキンのみ。
これにサラダとデザートもあります。
サラダを頼んでみるとエスプーマを使用しており手の込んだ逸品。
これだけで期待感が高まります。
メインのカレーもまた素晴らしい。
ネパールのカレーがベースとなっていると言っていましたが、ククラコマスのようなサラッとしたタイプではなく、バターの風味も感じるシャバっとしたテクスチャで、スパイス感もしっかり、奥深さも十分。
これにチキンの香草パン粉焼きが加わるという形。
主食も凝っていて出汁生姜ご飯と自家製のパン。
これがまたどちらも美味しい。
なかなかありそうで無いタイプのカレーです。
洋食系カレー好きにも、インド亜大陸の現地料理好きにもどちらにも好かれるであろう見事なハイブリッド感。
夜は夜で出汁とコンソメを合わせたおでんやしゃぶしゃぶを予約制で楽しめるそうで、何かと気になります。
まだあまり気づかれていない今のうちに行っておくべきですよ!
評価;★★★☆