カレー日記


浅草「浅草豆花大王」官財板(カレー入り)


浅草で毎月開催されている浅夜市夜というイベントがあります。
飲食店を中心としたいくつかのお店が合同で企画しているイベントで、月ごとにそのテーマが変わり、参加店はテーマにそったメニューやサービスがなされるという企画。

8月はカレー祭ということで、色々と食べ比べてみました。
こちら豆花大王は台湾スウィーツ豆花のお店。
スウィーツのみならず食事もできます。

こちらのイベントメニューは官材板(カレー入り)でした。
官材板とは台南名物の料理。
揚げた食パンに、通常はシチューが入ったもの。
カレーが入る場合も時々あるそうです。

それのカレー版というわけです。

食べてみると挽肉と刻んだ野菜のカレーが予想以上にたっぷりと入っていました。
こういう形でカレーが入る場合は大きな具材がゴロゴロ入っているより、細かくなっている方が食べやすいですからね。
パンは揚げることによってフレンチトースト的な食感になり、良い意味でB級グルメ的美味しさ。
これはなかなか面白いです。

イベント限定メニューとのことでしたが、通常のレギュラーメニューでこれがあったら嬉しいなと思えるものでした。

評価:★★★

カレー日記


末広町「ボンドール」黒豚カレー


末広町と湯島の間くらいにある昔ながらの喫茶店です。
地下に入っていくと店内は昭和スタイルの喫茶店。
お盆の時期だったのですが、店内はほぼ満席状態で人気があるのがわかりました。

威勢の良いおかみさんと、優しい接客の若女将的なタッグ。
親子なのでしょうかね。

ハンバーグカレーが食べたかったのですが、ハンバーグが売切とのこと。
この日のサービスで黒豚カレーが通常より少し安くなっているということだったので黒豚カレーをお願いしました。
他のお客さんの食べているのを見ると、器が物凄く大きかったので、ご飯は半分でオーダー。

味噌汁とサラダも大盛りです。
カレーはご飯半分でも普通に一人前あるんじゃないかという量。
そしてカレールーは半分じゃなかったからか、かなりの量です。

黒豚を炒めたものが具に入っているカレー。
一口食べると甘いのですが、後からじわじわと辛さが追いかけてくる感じ。
と書くと大阪系の甘辛カレーを思い浮かべるかもしれませんが、それとも確実に違う、独自の東京甘辛カレーとでもいいましょうか。
ちゃんとこのお店の味が完成されているのが素晴らしいです。

食後にはコーヒーもついてきました。
ちなみに他には定食メニューやスパゲティメニューなのですが、100円でミニカレーがつくそうです。
そういうのもカレー好きとしては嬉しいスタイル。

そしてこちらのお店の特色は会計後。
「行ってらっしゃい!」と優しく声をかけてくれるんです。
これ、嬉しいですよね。
しかも若女将、美しい方ですから。
美しくて、接客も色々と気が付く優しい接客で、こういう人がいるとお店は繁盛するものですが、だからこそのこちらも繁盛店なんだろうなと。
このままのスタイルで続いて欲しいお店です。

評価:★★★

カレー日記


高田馬場「ロマン」ハンバーグカレー


高田馬場には仕事の関係で週3回くらい通っていて、昼は高田馬場でカレーを食べることが多いので、あちこちのお店でカレーを食べているつもりだったのですが、まだまだ行ってないお店があるもんですね。
こちらもそんなお店。

駅前のビルの中二階という微妙にわかりにくい位置だったのでずっと気づきませんでした。
入ってみれば実に昭和な雰囲気の喫茶店。
老夫婦らしきお二人によるお店です。

漫画が沢山置いてあり、喫煙席多め。
禁煙席もありますが完全分煙ではないので気持ち程度の禁煙席です。
昔の喫茶店はほとんどタバコOKですからね。
そういう意味でも昭和的。

メニューからハンバーグカレーをいただきました。
味噌汁かサラダがついてくるということでサラダをチョイス。

カレーにはビーフの薄切り肉も入っていて、ハンバーグもオーダー入ってから焼いたものの様子。
カレールーはオイリー気味ですが業務用をそのまま使っているというわけでもなさそうで悪くないです。

窓際からは高田馬場のロータリーをのぞき見できる位置。
天気の良い日は気持ち良さそうです。
接客も良い意味で放っておいてくれる昭和スタイル。

こういうお店、今となっては貴重なのでこのまま続いて欲しいですね。
カレーは他にカツカレーやドライカレーもありました。
喫茶店のドライカレー、無性に食べたくなる時があるので、そんな時にはまた行ってみようと思います。

評価:★★★

カレー日記


祐天寺「ごちそう生活」牛すじカレー(ルーのみ)


串揚げ(れんこん、ささみチーズ)


祐天寺駅から歩くと15分程。
蛇崩交差点近くの小さな居酒屋です。

2人用カウンター、3人用カウンター、1人か2人用カウンターの主に3エリア。
コの字型ではなく、独特の形ですが、小さなスペースを有効利用した結果でしょう。

メニューは串揚げを中心に色々と。
牛すじカレーもあります。

カレーはライスつきとのことでしたが、ルーのみでお願いしました。
串揚げはれんこんとささみチーズで。

串揚げは塩でいただきます。
注文受けて衣つけるところから作っていたようですが、だからこその揚げたての美味しさ。

カレーは家庭的なカレーでしたが、これもシンプルでありつつ奥深さのある優しい味。

突飛なものはなく、普通のものが普通に美味しいという感じですが、マスターの実直な感じも良いですし、カレーはライスなしでお願いしたら少し安くしてくれるなど、そういう気遣いが嬉しいお店でした。

評価:★★★

カレー日記


秋葉原「日乃屋」ヒレカツカレー(七分)、カチュンバル


神田カレーグランプリを受賞後、続々と新店舗を増やし続けている日乃屋。
最初は甘くて後から辛さが追いかけてくる、オールドスクール大阪スタイルの濃厚カレーです。

同じような経緯で店舗数を増やし続けているライバルに上等カレーもいるのですが、日乃屋のスペシャリティは店舗ごとに限定メニューがある(可能性が高い)ということ。

これによって色々な日乃屋に行く意味ができてくるんですよね。
それがないと一軒行けばどこの店舗に行っても変わらないということになりますから。

カレーチェーン最大手のココ壱番屋も、全店というわけではないのですが店舗によって限定メニューを出していたりするので、そのあたりに倣っているのかもしれません。

というわけで秋葉原店。
電気街のド真ん中に存在するこちらでは、ヒレカツカレーが限定メニューとしてイチオシ。
カチュンバルもあったので、ヒレカツカレーの七分とカチュンバルを食べてみました。

カチュンバルというのはインド料理で生野菜とスパイスを合わせたサラダなのですが、このカチュンバルはカチュンバル的でありながらも違う何か。
正直期待からは外れたのですが、60円という安さなので文句はありません。

ヒレカツについては、カツカレーのカツはロース派な僕なのですが、こちらのカレーにはヒレカツの方が合うなと感じました。
濃厚カレーなので、ロースだと重くなっちゃうところを、ヒレだからこそ重くならずにいただける感じで、これはなかなか良いですね。

ヒレカツは他のお店でもやって欲しいメニューです。

評価:★★★

カレー日記


秋葉原「たつみ屋」マウンテンチキンカツカリー




紅虎餃子房でおなじみの際コーポレーションのお店です。
際コーポレーションのお店の中にはマウンテンチキンカツカリーが食べられるお店がいくつかあります。
僕がはじめてこのカレーに出会ったのは、今は無き御茶ノ水の虎春屋でした。
それが気に入り、また食べたくなって行ってみたら残念ながら閉店しており、途方に暮れていると、秋葉原のこちらでも食べられるとの情報を得て、行ってきました。

虎春屋は中華系のお店でしたがこちらたつみ屋は和食系。
肉料理メインなのですが、確かにマウンテンチキンカツカリーもありました。

和食系のお店なので味噌汁も一緒についてきました。

野菜をベースに作ったカレーは程良い辛口具合で深みのある味。
これだけでもきっと美味しいのですが、揚げ物と実に良く合うんです。
チキンカツは薄目ですが大きなものなのか、あるいは2枚なのか、とにかくそれを切ったものを格子状に重ねてマウンテンを作っています。

ボリューム満点なのですがカツとカレーの相性が良いのでペロっといけちゃうんです。

やっぱり美味しいなぁ。

昔から際コーポレーションのお店にはカレーを出すところが少なからずあるのですが、その中でもこのマウンテンチキンカツカリーはひとつの完成系といえるくらいに美味しく、個性もあるカレーなんです。
これをレギュラーで間違いなく食べられるお店を出して欲しいものですね。
際コーポレーションのカレー専門店ができたら嬉しいなぁ。

際コーポレーションはお店の新陳代謝が激しい会社なので、食べられる今のうちに行っておいた方が良いですよ。
そして食べられなくなっている可能性もありますのでその場合は悪しからずで。

評価:★★★☆

カレー日記


秋葉原「かんだ食堂」カレーライス


牛カルビ焼き


秋葉原のドン・キホーテの裏側隣にある昔ながらの大衆食堂です。
個人的な話ですが僕は昔AKB48ヲタでした。
僕が熱心にドン・キホーテのAKB劇場に通っていたのは2006年頃のことなので、もう10年以上も前になるんですね。
そりゃ年も取るわけです(^^;)

思えば僕が毎日カレーを食べるようになって11年ですから、その毎日カレー生活の初期にAKBもあったということです。
そんな当時、よく行っていたお店がこちら。
公演後に立ち寄ってヲタ仲間達と感想戦を繰り広げたものです。
当時から毎日カレーを食べていた僕ですが、当時はまだ1日1カレーペース。
そんな僕にここのカレーは、正直微妙と思えるものでした。

しかし今や1日3カレーペースとなり、様々なカレーを食べまくってきてこちらのカレーを食べてみると、美味しいじゃないですか。
昭和スタイルのもったりしたカレー。ライスの上にぶっかけスタイル。赤い福神漬けが添えられています。
豚肉がたっぷりと入っていて、懐かしい味。
これが500円台でいただけるのは嬉しいことです。

こちらのお店は定食のメインを単品注文もできるので、牛カルビ焼きも一緒にお願いしました。
これまた昭和な味付けですが、やはりこれが500円台というのは嬉しい限り。

カレーとカルビ焼きとハイボールも飲んで、1500円程度ですからね。
味も雰囲気も値段も昭和のまま。
素晴らしいです。

カレーにハマりだした頃はこのお店のカレーは古臭い味と思っていたのですが、今となってはそれが個性であり、その美味しさもわかるようになりました。
というか、単純に味覚が古くなっただけかもしれませんが(^^;)

いずれにしても昭和な雰囲気が好きな方にはおすすめのお店です。

評価:★★★

カレー日記


有楽町「シンパチキング」ロースかつ牛すじホルモンカレー


有楽町線有楽町駅直結の国際ビル地下レストラン街はランチカレーの宝庫なのですが、こちらのお店は海鮮系居酒屋。
毎月13日限定のメニューとして、牛すじホルモンカレーがあるんです。

他のお店で食べようと思って行ったのですが、たまたま13日でこれに気づいてしまったならそれも縁。
これを食べる他はありませんw

13日のランチメニューは潔くカレーのみ。
牛すじホルモンカレーノーマルが800円。
ほうれん草トッピングもしくはチーズトッピングが1000円。
ロースかつトッピングだと1200円。
全て味噌汁とサラダバーがついてきます。

トレーニング後でたんぱく質を欲していたのでロースかつ牛すじホルモンカレーを注文しました。
サラダバーは野菜やドレッシングの種類もぼちぼち揃っていて悪くない感じです。

出てきたカレー。
かなり濃厚で粘度の強いルー。
一口食べてみれば牛すじたっぷり。糸こんにゃく的なものも入っており、牛すじ煮込みをそのままカレーにしたような雰囲気。
牛すじ煮込み+カレーという足し算の料理なので濃い目の味付けですが、こういうの、個人的に好きなんです。

牛すじ煮込みだったり、肉じゃがだったり、余っている料理があるとそれにスパイス入れてカレーにしちゃうこと、僕はよくあります。
そういうカレーの、ちゃんとしたやつがお店で食べられるのは嬉しいじゃないですか。

カツはごくごく普通のものでしたが、スクランブルエッグも乗るんですね。
ルーにも牛すじたっぷり。カツはもちろん卵もついてくるたんぱく質祭りでそれまた嬉しくて。

月に1回っていうのはもったいないなぁ。
週1とは言わないまでも、月に3回くらいやってくれれば良いのに。
3のつく日はカレー!とか。

それほど遅い時間でもなかったのですが、僕の後のお客さんで品切れになった様子。
これを狙ってくるお客さんもちらほらいました。
人気あるのも納得の、独特な濃厚カレーでした。

評価:★★★☆

カレー日記


神保町「三幸園」カレーチャーハン


カレーソバ


神保町交差点近くにある日式中華の老舗です。
昭和31年創業というのですからかなりの歴史です。
僕が大学に通っていた頃から人気店であり、当時も先輩にすすめられて何度か行ったことがあるのですが、時代を経た今もずっと人気店だというのは凄いことですね。

餃子のお店として有名で、3階まである店内は常に賑わっているんですが、隠れた定番人気メニューとしてカレーチャーハンとカレーソバがあるんです。

カレーチャーハンは普通のチャーハンをカレー粉で味付けただけのものであり、カレーソバはカレー味のうま煮が乗った普通の中華そばというだけのものなんですが、どちらも何故か不思議と普通以上に美味しいんです。
もちろん基本に忠実に丁寧に作っているということもあるのでしょうし、調理師の技術も確かなのだと思いますが、この、普通なのに普通以上に美味しい感じは出そうと思って出せるものではないでしょう。

値段もどちらもリーズナブル。
こちらのお店では、個人的には餃子以上にこのふたつの方がおすすめです。

昭和の雰囲気を今に残す貴重なお店です。
深夜まで営業しているので、飲んだ後のしめにも良いですね。

評価:★★★☆

カレー日記


池袋「黒5カレー」黒5カレー(7分盛り)


池袋北口のセクシーなエリアに新しくできたカレーのお店です。
焼肉屋経営のカレーということで気になって行ってみました。

カレーは2種類。牛スジを使ったビーフカレーとキーマカレー。
2種盛りの黒5カレーというのもあったのでそれをお願いしました。
7分盛りだと安くなるので7分で。

牛スジカレーは可食部分の多いしっかり煮込まれた牛スジ。
牛肉の甘味がカレーに溶け込んでいて、焼肉屋のカレーの王道スタイル。
こういうの好きです。

キーマは唐辛子系のしっかりした辛さ。
奥深いスパイス感というよりはストレートなスパイス感。
これはこれで悪くないです。

どちらも混ぜて食べてみてくださいと言われたので、最終的に混ぜて食べるとまた新しい味に。
こういう変化があるカレーは良いですね。

面白いのは付け合わせ。
カクテキとネギのピクルスなんです。
これもそれぞれ美味しいのですが、やはり最後は混ぜて食べるとまた面白く、美味しくなります。
コムタンスープもついてきて7分盛りだと700円というのはなかなかお得。

焼肉屋カレー、韓国スタイルのカレーとしてはかなり独創的であり、池袋近辺でちょっと変わったカレーが食べたい時には選択肢のひとつとして覚えておいて損はないと思います。

評価:★★★☆
プロフィール

AKINO LEE

Author:AKINO LEE
ミュージシャン、ヴォイストレーナー、アイドルプロデューサー、作詞家、作曲家、振付師、ライター、俳優、イベントオーガナイザー等、様々な分野で精力的に活動中のアーティストAKINO LEEの公式Blog。

2006年11月より、一日最低一食以上カレーを食べる「毎日カレー生活」を開始。
現在も継続中。

基本的に本ブログは、カレーの事ばかりです。
が、稀に別の事も書きます。

基本的にカレーの種類でカテゴリ分けしていますが、場所で調べたい場合は、左下にある検索窓で駅名を入れてください。
そうすると、カテゴリの名前と、その右に「カレー日記」と出てきますので、その「カレー日記」をクリックしてくれれば関連するカレー屋が出てくるはずです。

基本的に自分の為のカレー備忘録なので、コメントやトラックバックはつけられない設定ですし、カレーブログを専門的にやってらっしゃる方に比べると内容が薄いですが、カレー屋探ししている方の参考に多少なりともなれれば幸いと思い、更新していく所存です。

基本的に一度食べたカレーを再度重複して上げる事はありません。
しかしあまりに美味かった場合や、一度アップした事を忘れている場合はその限りではありませんw
一度紹介したお店を再度紹介する事は時折あります。
という訳で毎日カレーを食べている割には更新が毎日ではないのですが、俺が毎日どんなカレーを食べているのか興味あるという方は、ツイッターの方をフォローしていただければ、そちらで「本日のカレー」としてアップしております。

@lee_otokage

基本的にこちらのブログはカレー生活の途中からつけはじめたもので、以前書いていたブログは諸事情あり消えてしまっています。
カレー生活始めだしてからのカレーについてはmixiの方に全てまとめてありますので気になる方はそちらもどうぞ。

mixi ID 142205

基本的に…という言葉を文章の頭につける事が多い人間には、詐欺師が多いと某著名人に言われた事があります(^^;)

基本的に詐欺師みたいなもんですが、カレーに関しては正直ですw
よろしくお願いいたします!

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